【1人暮らし文系大学生へ】モテる男子が実践する秘密の生活術とは?

文学部に進学した男子学生諸君。

この度は、まことにごくろう様でした。

 

これからあなた方は、学生の間も、就職活動中も、就職をした後も

  • 文系男子
  • 草食系男子
  • メガネ系ひきこもり男子
  • インドアで楽しいレジャーを知らない男子
  • いい居酒屋を1つも知らない男子
  • カラオケでろくな歌を知らない男子
  • コミュ力がない男子
  • つまんねぇクソ男子

 

などと、いじめを受け続けることでしょう。

自分1人の世界よりも、他人と関わる世界のほうが楽しい。

そう思うことは、もうないでしょう。

 

 

安心しなさい。高等遊民たる私もそうです。私はあなたの味方です。

 

私にはわかるのですが、

きっとあなた達は女性に興味なんかないでしょう。

大学とは勉強するため通う場所であって
リア充生活を送るためにいくのではない。

 

  • ボクは別に女子と仲良くならなくたって構わない。
  • ボクは別に女子とお付き合いしなくたって構わない。
  • ボクはラーメン屋で「ニンニクらーめんチャーシュー抜き」と言えば満足だ。

 

きっとこんなふうにおもってるでしょう。

 

さあ、高等遊民たるわたしの前です。

強がるのはおやめなさい。

私はあなたたちが体育会系のコミュ力高い男子達に比べて
決して劣っている存在だとは思いませんよ。

 

ちょっと体育会系男子の愚かさを考えてみなさい。

あいつら毎日同じことやってんですよ。

朝早く起きて、ご飯食べて出かけていって

そんなに忙しく生きて、なにやってるのかと思ったら

朝練と称する、ランニングだったり基礎体操であったり。

毎日おんなじことをしている。

しかもそれを「ルーティン」とか言って悦に入ってる。

 

かわいそうに!

ああ、その骨の髄まで染み付いてしまった奴隷根性には同情を禁じ得ないよ!

 

一方文系男子たる私たちはどうでしょうか?

同じことなんて1つもしていませんよ。

毎日同じ本の同じページ読んでますか?

いつも違う本、違う学び、新たな発見がありますよね。

体育会系の男子なんかよりかは
私たち文系男子のほうがよほど刺激的な生活を送っているのです。

 

まずこのようにマインド面で体育会系男子に負けないようにしましょう。

何も恐れる事はありません。

そして私がこれからアドバイスする生活術を身につけましょう。

そうすれば女子からはもうキャーキャー言われますよ。

 

  • 話題にことかかない
  • 行動やしぐさや選択がいちいちかっこいい
  • 女子からいろんな相談をされる

 

間違いなく、こんな男になりますよ。

では具体的なアドバイスを紹介していきましょう。

今回のアドバイスは3つだけだ。超入門篇だから。

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炊飯器を家に置くな

まず第一に、家に炊飯器なんか置くな。

もうこれだけで女子はドン引きだ。

 

「なんでだよ」って思うでしょう?

 

あのな、米って言うのはな、弥生時代のものなんだ。

男っていうのは、弥生人であるよりも、縄文人であるべきなんだ。

 

  • 縄文人は狩猟。
  • 弥生人は農耕。

 

この違いがお判りでしょうかか。

炊飯器っていうのはもちろんお米を炊く機械だ。

お米を食べるっていうのは、エネルギー源を体に蓄えておきたいっていうことだ。

まずここでもうハングリー精神がない。

こういう所でもう女子は本能的に引いてしまう。

 

「あ、この人は、結局貯蔵してある、お米に頼る人なのね」

 

こんな風に思われたら、
仮に女子を家に招待できたとしても
その日のうちに帰ってしまうこと請け合いだ。

だから弥生人はダメなんだ。

一方、縄文人は狩りが生活の糧だから、肉や魚や野菜ばっかり食べるんだ。

 

「炊飯器? そんなの持ってないよ。俺そんなに米食べないから。」

 

もう女子はこれでイチコロだ。
なんて頼りがいのある、男子なんだろう。

しかも君は文系男子だ。

文系男子がお米を食わずに、肉や野菜をばくばく食べている。

このギャップで女子はイチコロだ。

できれば電子レンジも持ちたくないところだが、
そこは妥協してもかまわない。

 

「炊飯器を置くな」と言う理由はこんな抽象的な理屈だけでは無い。

お前は今までたいして料理もしたことないだろ?

 

こんな奴が炊飯器置いてたらな、たいていは、ご飯ばっかり食べることになるの。

おかずは大して作らないで、ごはん中心の食生活。

そしたらどうなる?

太るでしょ。

 

「文系男子+中性脂肪=ハルマゲドン」

 

誰が見ても明らかな公式でしょう。

だから炊飯器なんか買って、お米をため込むなと言っているのです。

 

「でも田舎からお母さんがお米を送ってくれるんだよ」

 

うーむ。文系男子たるもの、お母さんの思いを踏みにじってはならない。

母ちゃんには野菜や、新鮮なお魚を送ってもらうように頼むんです。

 

「お米は自分で用意できるから、おかずになるものたくさん送ってくれると嬉しいな」

などと連絡しましょう。

 

もっと縄文人を知りたい方は、岡本太郎の『日本の伝統』を読みましょう。

岡本太郎『日本の伝統』 (知恵の森文庫)

 

「なつみ」を愛せ

第二のルールは「なつみ」を愛せということだ。

なつみとは何か?

言うまでもなく菜摘のことである。

要するに野菜だ。

 

君たちは、どうせファストフードとか食いまくるだろう?

  • ハンバーガーショップ
  • 牛丼屋
  • 学生食堂
  • 生協食堂

こういうところで、丼ものを食ってる男は弥生人。

全然好感度がない。

 

では何を食べるか?

おかずを食べるんだ。

 

生協食堂みたいな、単品ごとにお金を払うような食堂であれば、

お米やめん類を食わずに、お惣菜を食べろ。

みんながラーメンとかカレーとかを食ってる最中に

お前だけは、コース料理のようなたくさんのおかずを食べている。

 

「あの人、きっとほかの男子とモノが違う!」

女子からそう思われるだろう。

仮に女子と一緒に食堂に行ったとしてみたまえ。

野菜を中心としたおかずばっかり食べてる君を見てどう思うだろう?

 

「なんて健康意識が高くて、素敵な男性なのかしら!」

その可愛い女子は君にメロメロだ。

 

ハンバーガーショップに行くときは、野菜を食べるのだ。

バーガーは何でもいい。
だがマック200円みたいなやつはヤメロ。

あれで500円のセットですまそうなんてお前は考えが甘すぎる。

マックならフライドポテトをサラダに変えよう。

何? 金がかかる?

それくらいは、好感度を得るための投資だ。

自己投資もできない人間になってはいけない。

 

ハンバーガーショップならモスバーガーに行くことがお勧めです。

モスバーガーにはなつみバーガーというのがある。

これは要するに、ハッピーを挟むバンズが、レタスになっているというハンバーガーだ。

これは、弥生人の愛用食たる炭水化物を食べずにすむからおすすめの一品だ。

 

牛丼屋ならすき家だね。

ご飯の代わりに豆腐が敷いてある牛丼ライト。

これは野菜も豊富で牛丼屋としてはありえないメニューだ。

 

「そもそも女子とすき家に行くわけないじゃん」

 

その通りです。

だからすき家で牛丼ライトを頼むのは、これは自己研鑽なのです。

1人でいる時も日々、縄文人としての狩猟生活を営む。

この心がけが、女子と接した時も雰囲気やオーラとして現れてくるのです。

 

「モノ」知りになれ

女子と会話を弾ませるには、とにかくいろんなことについて知っていることが望ましい。

ただし、さすがにメイク術やスキンケアやダイエットについての知識を仕入れることはない。

それは文系男子諸君にとっては苦痛であろう。

 

そこで高等遊民たる私からのお勧めがある。

これならきっと文系男子諸君にも気に入ってくれるはずだ。

 

それは商品レビュー雑誌。

特に晋遊舎という出版社が月刊で発行している「LDK」「MONOQLO」がおすすめだ。

「家電批評」という雑誌もあるが、これは女子ウケしない。

これらの雑誌に何が書いてあるかというと

いろんな似たような類似商品について、
どれが使い勝手がいいか、どれが性能がいいか?
こうしたことを徹底的にレビューした雑誌だ。

 

なんでもいいんだけれども

例えば「人をダメにするクッション」というのが少し前に流行ったでしょう。

これは無印良品にもあるしニトリにもある。他にもあると思う。

この類似したクッションのうち、いったいどれがオススメなの?

こんなことを書いているわけだ。

ちなみに無印良品のクッションは1万円以上する。
ニトリのクッションは6,000円ぐらいだったと思う。

当然性能的には無印良品の方が良いわけだが、
コスパを考えればニトリでも良いか、という考えも出てくる。

それにひょっとすると、
価格は全然違うのに、性能は同程度だったりする商品もあるかもしれない。

 

LDKとMONOQLOには、こんな比較記事のコンテンツが山ほどある。

文系男子の諸君が読んでも、普通に面白いと思う。

これを毎月適当に買っていれば、女子との話題にはことかかない。

それに雑誌で特集されていたものを、自分で買ってみるのもいいだろう。

そうしたら君の部屋はどんどん高機能なおしゃれ製品でいっぱいになっていく。

女子が君の部屋に入った。

お洒落な家具や靴がたくさんあることに女子はきっと気づくだろう。

 

「これかわいいねぇ~」

「あっそうなんだー、この商品は他にも似たようなのがあるんだけど~云々かんぬん」

 

会話が弾む。

もう女子は君の部屋から離れられなくなるだろう。

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まとめ

 

新入生の文系男子のために、

  • 体育会系男子に負けない魅力的な男になる生活術
  • 女子は部屋に招待してもドン引きされない生活術

こんなテーマで話をしてみました。

もう一度まとめると以下の通りです。

  • 米ばっかり食べて太ったらダメ
  • 炊飯器は家に置かない
  • 肉と魚と野菜をたくさん食べる
  • 学生生活のランチにはこだわりを持つ
  • 晋遊舎の雑誌を読んで雑談できる話題を身に付けておく
  • 部屋に高機能なおしゃれ製品を買ってみる

このような内容でした。

文系男子諸君。

あなたたちはとっても魅力的です。

脳みそ筋肉の男たちよりも、
文学や映画で頭がいっぱいの君たちの方が
よほど魅力的な会話を展開できるはずです。

 

ぜひ、人気者の文系男子になってください。

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高等遊民のnoteの紹介

 

noteにて、哲学の勉強法を公開しています。

 

現在は1つのノートと1つのマガジン。

 

1.【高等遊民の哲学入門】哲学初心者が挫折なしに大学2年分の知識を身につける5つの手順

2. 【マガジン】プラトン『国家』の要約(全10冊)

 

1は「哲学に興味があって勉強したい。でも、どこから手を付ければいいのかな……」という方のために書きました。

5つの手順は「絶対挫折しようがない入門書」から始めて、書かれている作業をこなしていくだけ。

3か月ほどで誰でも哲学科2年生レベル(ゼミの購読で困らないレベル)の知識が身につきます。

3か月というのは、非常に長く見積もった目安です。1日1時間ほど時間が取れれば、1ヶ月くらいで十分にすべてのステップを終えることができるでしょう。

ちなみに15000文字ほどですが、ほとんどスマホの音声入力で書きました。

かなり難しい哲学の内容でも、音声入力で話して書けます。

音声入力を使いこなしたい方の参考にもなると思います。

 

2はプラトンの主著『国家』の要約です。
原型は10年前に作成した私の個人的なノートですが、今読んでも十分に役に立ちます。
岩波文庫で900ページ近くの浩瀚な『国家』の議論を、10分の1の分量でしっかり追うことができます

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