ウディアレン作品に学ぶ「中途半端なインテリのみじめな生態の3パターン」

      2017/05/03

Amazonプライムビデオで無料視聴できたので、
ウディ・アレンの監督作品を2つ観た。

1『それでも恋するバルセロナ』
2『マッチポイント』

わりと共通点が多い作品。

ウディアレンの作品を見ると、

ちょっと学問かじった、Twitterで毒を吐いているような人間の末路が分かる。

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共通点その0:スカーレット・ヨハンソン。

スカーレットヨハンソンは、主役ではない。

主役級のインテリ男を惑わせる、幻惑的な女性だ。

彼女は、決してインテリではない。

でも何か、インテリや芸術家を魅了する、魅力的な感性を持っている。

(たとえば『それでも恋するバルセロナ』の写真の趣味)

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共通点その1:主人公像

目標や情熱はあるけど、それをどこへ向けたらよいのか定まっていない20代。
インテリ気取り。

例えば、

・女主人公
  修士論文の調査でバルセロナへ。
  テーマは「カタルーニャの国民性」。
  (気分的でしょうもないテーマ。)

・男主人公
  元テニスプレーヤー。コーチになったがつまらない。
  何かデカイことをしたいと明言。
  (=具体的にやりたいことはない。)


共通点その2:情熱の矛先

主人公たちの、気高いエネルギーは結局、異性に向かう。
恋愛は自分が全身全霊で関わることが可能で、しかも大きな満足をもたらすものだから。


共通点その3:結末

 当たり前だが、恋愛に情熱を向けても、それに一生を捧げることはできない。
 それは、倦怠・浮気・懐妊などが起こり得るから。
 破滅を迎えるしかない。


感想

身もふたもないコメントをしたけど、
こういう主題はウディアレンの真骨頂。

インテリゆとり世代

とでも名付けるべき連中。

  • 他人と同じような、単なる労働者にはなり下がりたくない
  • 何か圧倒的に情熱を持てるもの・夢中になれるものを求める
  • 思考の発想に文学的なもの・芸術的なものがある。(とはいえ学問的には洗練されていない)

要は、学問をかじったけど、
それによって大成することができない人々。

こんな人間像を描くに関しては、ウディ・アレンの右に出るものはいない。

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