2018年4月15日放送『CHIEF 警視庁IR分析室』のあらすじとネタバレです!
沢村一樹主演の警察ドラマ。
最新デジタル機器を駆使して捜査する新組織・警視庁捜査一課IR分析室を舞台に、沢村一樹が主任刑事(チーフ)として拳銃射殺事件の逃亡犯を追う!しかし捜査を進めていくうち、5年前の事件との接点が次々と浮かび上がり…2つの事件が結びつく!!
IR分析というサブタイトルにもある、今回の警察ドラマのコンセプトは
- 最先端の情報分析と
- 昔ながらの足を使った捜査
この2つを組み合わせてストーリーを盛り上げていく脚本になっています。
とても楽しそうなドラマなので、あらすじと、ストーリーのネタバレをご紹介していきます。
沢村一樹主演の警察ドラマCHIEFのあらすじ
『CHIEF 警視庁IR分析室』は、こんなあらすじのお話です。
建設会社社長の東金太吉(山田明郷)が西新宿の路上で銃殺される。唯一の目撃者である小田切直人(宮川一朗太)は、ある理由から警察への協力を拒否。捜査一課内に新設された『IR分析室』の主任・深町功太郎(沢村一樹)は、捜査一課長の新田幸彦(升毅)から小田切の対応を命じられる。
実は小田切は5年前に沼津で妻の千春(吉井怜)を事故で亡くしていたのだが、半年前に千春にそっくりな女性を都内で目撃。それを警察に相談するも、まったく取り合ってもらえなかったため、警察への協力を拒んでいたのだった。『IR分析室』は、小田切が見かけたという女性の身元を突き止め、千春とは別人だということを証明するべく、捜査を開始する。
さっそく沼津へ向かった深町と部下の泉本乃梨子(伊藤歩)は、千春と銃殺された東金が密会していたという情報を入手。東金の死に千春が関与していたのではという疑いが浮上した矢先、新田から小田切の件にはもう関わらなくていいと告げられる。
捜査一課から離れ、独自に捜査を続けた深町らは千春の経歴を洗い、彼女が別の女性に“なりすましていた”ことを知る! やがて深町たちは、千春になりすましていた女性が都内で美容師をしている中谷明日香(前田亜季)だったことが判明。しかし明日香は身に覚えがないと話し…?
一方、東金殺しの被疑者は会社絡みでトラブルのあったベトナム人の線が濃厚に。捜査一課は都内のベトナム料理店を周りながら、“首に赤い星のタトゥーがある”当該の人物を絞り込んでいた。
やがて、小田切も過去に東金と面識があったこと、そしてベトナムへの長期渡航歴もあったことがわかる。さらに明日香の父親もベトナムで自殺していたことがわかり…?
明日香はいったい何故身分を偽り小田切に近づいていたのか? そして東金と知り合いだったことを隠していた小田切の真意とは?
http://www.tv-asahi.co.jp/chief/#/?category=drama
うん、分かりづらいですね笑

- 主人公は沢村一樹。伊藤歩とタックルを組む。
- 新宿で起こった殺人事件の目撃者(小田切)は、警察の協力を拒否
- その理由は、5年前に亡くなった妻とそっくりな人物を見かけたと警察に相談したが相手にしてもらえなかったから
- 小田切は5年前に事故で亡くなったはずの妻の捜査を交換条件に今回の目撃証言に協力すると言いました
- なのでIR分析室は、小田切が見かけたそっくりな女性妻にそっくりな女性の調査から始める。
- その女性の正体が分かれば、小田切は今回の事件の捜査に協力してくれるはずだから。
物語の序盤はこのように進みます。
その後のあらすじは、以下のネタバレ欄で解説していきます。
【ネタバレ】沢村一樹主演の警察ドラマCHIEFのあらすじ
小田切の協力を得るため、5年前の事件、小田切の妻、千春が亡くなった事件を再捜査します。舞台は沼津です。
すると、今回銃撃されて亡くなった東金と千春がじつは密会していたことが判明します。
5年前に死んだはずの女性が、現在の事件の重要参考人!?
そんな物語です。
さらに調査をすすめようとする深町(沢村一樹)ですが、なんと警察の上司から担当を外されてしまいます。
しかし深町は、納得がいくまで1人でも勝手に調べる性格。勝手に調査を続けていきます。
そして判明したのは、小田切が目撃した亡妻(千春)にそっくりな女性は、なんとなりすましだったのです。
千春になりすましていた女性は、中谷明日香(前田亜季)。
彼女の真意はいったい?
実は千春と明日香は、幼いころからの知り合いだったのです。
深町と泉本は、中谷明日香(前田亜季)の住所を訪ねますが、明日香は「私はなりすましなどしていない」と否定。
しかし鈴木千春さんとの関係を聞かれると、顔色が変わります。
そして、事件の現場で目撃されたものとそっくりな黒いバイクが駐車場に……。
明日香は一体、事件にどこまで関わっているのでしょうか?
そして、東金を銃で撃った人物は誰なのか?
捜査一課は、首筋に赤色の星の入れ墨をしているベトナム人を疑います。
ベトナム人を捜査していると、目撃者の小田切が隠している事実も明らかになります。
- 小田切は東金を知っていたこと(通りすがりではない)
- ベトナムにかつて長年滞在していた
- 中谷明日香(前田亜季)の父親が過去にベトナムで自ら命を絶った
などが分かってきます。
- なりすましの真相
- ベトナム人の容疑者
この2点が捜査の柱になります。
明日香(前田亜季)は、自分への疑いを晴らすために、小田切と会うことに。
しかし、小田切は行方をくらましてしまいます。
同時に、明日香の夫のバイクもなくなり、行方を追跡することに。
そして、明日香の夫が何者かに銃で撃たれてしまいます。
中谷明日香(前田亜季)の父が亡くなった理由は、殺人事件の容疑をかけられたからです。
でも、なぜ容疑をかけられただけで、自ら命を絶つのでしょうか?
明日香の父親は、誰かに陥れられたのでは?
その父親が亡くなる(飛び降り)を目撃した唯一の人物が、小田切だったのです。
それを知ったのが、鈴木千春でした。千春はすぐに明日香に伝え、小田切から事件の真相を知ろうと接触します。
小田切が沼津で始めた弁当屋で、千春は働きはじめます。そして、小田切と東金との接点を見つけます。
明日香の父親の死に、小田切と東金が関わっていることが分かりました。
- 果たして犯人は誰なのか?
- 明日香は何者なのか?
- 小田切は何を隠しているのか?
これが『CHIEF 警視庁IR分析室』の物語です。
CHIEF警視庁IR分析室の犯人は?
犯人は、総理補佐官でした。
動機は、そもそも5年前にベトナムのナイトクラブで、ベトナム人の女の子を過失致死に至らしめてしまったんです。
そして、犯人を中谷明日香(前田亜季)の父になすりつけ、隠蔽を東金に依頼します。
東金は当時リムジンの運転手をしていた小田切に協力させました。
そして5年後の今、東金が明日香に会い、すべてを話そうとしました。
東金は、口封じのために銃で撃たれたんですね。
そして、話を聞こうとしていた明日香の夫も、同様に撃たれたのでした。
ほとんど物語に出てこなかった総理補佐官が犯人だった……
これはちょっと個人的には微妙だったような(^^;)