がん消滅の罠ドラマ感想と結末は?寛解のトリックをネタバレ解説!

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岩木一麻『がん消滅の罠』原作のドラマが放送されました。

 

 

  • 結末はどうなった?
  • がん寛解のトリックはどうやったの?

 

結構、医療の知識がたくさん出てきますからね~。

感想とともにお伝えします!

 

ネタバレ注意です。

 

 


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がん寛解のトリックを徹底解説!

がん消滅の罠の登場人物とドラマキャスト相関図!原作との違いは?

がんが消えた! なぜ? 湾岸医療センターは何をやった?

 

というのが、本作のテーマです。

 

がんが寛解した実績は、何十人もいます。

そのうち、主人公の夏目と羽島が遭遇したのが次の3人。

 

  1. 江村理恵
  2. 小暮麻里
  3. 柳沢正志

 

はい。彼ら3人は、なぜがんが完全寛解したのか?

そのトリックは、それぞれ違うんですね。

 

江村理恵のがんが消えた理由は? 双子のすり替え!

 

江村理恵は、序章だけに登場する人物。末期の肺がんです。

夏目が提案する延命治療や抗がん剤を拒否して、新興宗教の健康食品にすがります。

すると。なんとがんが消えてしまったのです。

 

「新興宗教の健康食品を食べたら、がんが治った!!」

 

CT画像を撮影しても、確かに消えている。

 

なぜ? と夏目は羽島に相談します。

そして羽島が一発でトリックを見抜くんですね。

それが、一卵性双生児のすり替えだったのです。

なぜわかったかというと、、、

 

「CT画像の厚さを2mmから10mmに変えて撮り直してみろ」

 

CT画像スキャンとは、いわば人間の身体を輪切りにして写真を撮るんです。

その厚さというのは、輪切りの厚さですね。

 

ふつう10mmなんかで撮ったら、なにもかもぼやぼやで、細かいところが分かりません。

あえて羽島はそう提案しました。

すると、10mmの写真で見ると、末期がんのあるときと、がんの消えた時の2つの写真を比べると、血管の特徴が違ったのです。

 

まあこれは物語の序章のようなものです。本編にはこれ以降、関わりません。

夏目のまっすぐな性格と、羽島の柔軟で理知的な性格を表わすエピソードとして使われました。

 

小暮麻里のがんが消えた理由は? 免疫抑制剤の投与中止で自然消滅!

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続いて、小暮麻里。

耳が聞こえない娘を持ち、経済的にも困窮している女性です。

 

彼女も末期ガンで、新薬抗がん剤の治験対象となりました。

ちなみに、治験の方法をご存知ですか?

 

新薬のテストは、主に「二重盲検法」という方法でテストされます。

複数の患者を集めて、グループに分けます。

一方には新薬を投与し、他方には従来の薬を投与します。

1人の患者に両方の薬を試すことはありません。

 

そして、患者も医師も、誰がどっちのグループかは、分からない状態になってるのです。

医者も分からないっていうところが重要なんです。

医者も、どっちがどっちか分からないので、患者に公平に接することができます。

さらに、「新薬だから効果あるはず」みたいな、データに偏見が入っちゃう可能性がある。

それを防ぐためですね。

さらに、もし投与されてないグループの患者さんが「新薬で治るといいなあ~」なんてウキウキしてたら、きついですよね。

 

ということで、小暮麻里は、夏目医師のもとで、治験を受けています。

 

すると、どんどんがんが縮小していって、最後には消えてしまったのです。

なぜ? 新薬が効いたのか?

 

あとで調べてみると、小暮麻里は従来の薬のグループに分けられていました。

つまり、新薬じゃない。なので、抗がん剤が効いてこんな風にがんが消えるなんてありえないのです。

 

それがなぜということなのですが、答えは、他人のがん細胞だったから。

 

どういうこと?

 

湾岸医療センターでアレルギー性鼻炎の治療と称して、宇垣玲奈医師らが、小暮麻里に「他人のがん細胞」を接種していたんです。

 

ふつうは、他人の細胞が体内に入ってきたら拒否反応ですぐに免疫細胞にやっつけられます。

でも、小暮麻里の場合は、がん細胞が育って、末期になった。

なぜか?

 

この謎は、「他人のがん細胞とセットで免疫抑制剤を接種していたから」となります。

 

要するに、免疫力を下げるんですね。

かぜをひきやすい状態、みたいにするんです。

そうすることで、他人のがん細胞が育つというトリック。(実際にはありえないと思いますが。)

 

で、日本がんセンターにて夏目医師が担当するころ合いを見計らって、湾岸医療センターは、小暮麻里への免疫抑制剤の投与をやめます。

すると、小暮麻里の免疫力は回復。

異物である他人のがん細胞を急速に攻撃し始めます。

それが作品中ではTLS(腫瘍崩壊症候群)と呼ばれるものです。

 

TLSは最悪の場合、命を落とす危険な症状ですが、夏目医師はTLSの専門家。

小暮麻里は無事に生還し、がんは完全寛解しました。

 

これも、西條教授の仕組んだことだったんです。

 

柳沢正志のがんが消えた理由は? 遺伝子組み換えのがん細胞でコントロール!

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3人目は、柳沢正志。彼は厚労省の官僚です。

湾岸医療センターでのがんドックで、初期の肺癌が見つかり切除。

再発率は1%以下と非常に低いものの、運悪く再発(じつは仕組まれたこと)。

そして末期がんとなります。

 

女医の宇垣麗奈から再発を宣告され、治療を継続したければ、厚労省での新薬承認の便宜をはかるよう要求されます。

一種の脅迫・強要ですね。これは完全に犯罪です。

 

柳沢は、自分ががんにかかってることを疑います。

そして夏目のいる日本がんセンターへ。検査すると、確かにがんはある。

そして、夏目たちは、柳沢のがんを治療することができませんでした。

パニックになった柳沢は、結局湾岸医療センターの要求を飲み、治療を希望します。

すると、不思議なことに治ってしまいます。

 

なぜか?

 

柳沢正志の場合は、他人のがん細胞ではありませんでした。確かに、初期の検査で、自分自身のがんを発症しました。

※ちなみに小暮麻里は、自分でがんになったのではありません。最初から他人のがんを植え付けられたのです。

 

そのがん細胞を、まず手術で切除。切った細胞は保存して培養します。

その培養の過程で、遺伝子組み換えを行ないます。

この遺伝子組み換えがん細胞は、「ある環境に置かれると自滅する」というプログラムが仕込まれています。

その環境とは、ポナステロンAという化学物質に接触したとき。すると、がんは勝手に消えるのです。

なので、湾岸医療センターは、柳沢に対して、ポナステロンAの投与と投与中止の期間をつくります。

すると、がん発症とがん寛解が自由にコントロールできる。

そのトリックを知らない患者は、湾岸医療センターのいうことを聞くしかない……。

 

そんな悪魔のような所業をしているのが、西條教授と宇垣麗奈なのです。

 

以上の3つが、「完全寛解の謎」のトリックです。

 

原作小説の結末と西條の目的は? 続編はある?

がん消滅の罠の原作ネタバレ解説!あらすじと衝撃のラスト一行を紹介

原作の結末は、なんともスッキリしないような感じなんです。

 

夏目と羽島が見抜けたのは、1と2。江村理恵のケースと、小暮麻里のケースだけです。

柳沢正志の遺伝子組み換えがん細胞のトリックは見抜けませんでした。

彼らにとっては、柳沢正志のケースは謎のままです。

 

西條の目的は何だったのでしょうか?

目的は2つです。

「救済と復讐」

 

救済は、小暮麻里のようなケースですね。罪もなく苦しむ人間に、救いの手を差し伸べる。

「でもただ単に資金を援助しても、ヒトの性格は変わらない。一度死の縁を経験すると人間は生き方が変わる。」

西條はそういった経験をして、がんをコントロールする術を手に入れたのです。

こうした活動を西條は「魂の救済」と名づけました。

 

一方の復讐。これは西條の根本の動機でした。妻と娘を亡くした西條。

  • 妻は不倫をしてのちに病気で亡くなります。
  • 娘は暴行による異常妊娠がきっかけで亡くなります。
  • しかも娘のDNA検査の結果は、妻と不倫相手の子供だったと判明。

妻の不倫の犯人はすぐに見つかりました。それは東都大学の事務長。西條と背格好や顔立ちが似ている人物として描かれています。

すぐに制裁を加えることもできたのですが、西條は最上のタイミングを探していました。それが西條の誘拐事件のときでした。

西條教授は、夏目と羽島に小暮麻里のケースを見破られた時点で、「湾岸医療センターの活動拡大は難しい」と判断。

自分自身を誘拐させる計画をして、命を落としたというニュースを流し、実際は、蓼科の別荘に身を隠します。

この時に、バラバラ遺体となって発見されたのが、事務長だったのです。

保存してある娘のDNAと照合し、親子関係を確認。たしかに西條教授であるとして、西條教授は戸籍上も社会上も、この世から去った人になったのでした。

 

一方、娘を暴行した犯人探しも、湾岸医療センターで進められていました。患者のDNA検査をして、娘の体内に残っていたDNAと一致するか照合する。

そんな気の遠くなるような作業を繰り返していました。

しかし、ついに一致するDNAが見つかりました。

それがなんと、羽島だったのです。

このとき、西條は真相を知りました。

つまり、「娘は嘘をついていたのだった」と。

西條は大学教授。羽島はその大学の院生です。

娘と恋人関係にあって、妊娠をきっかけに命を落としたことが知れれば、羽島の将来は閉ざされます。

西條の娘は、

  • 父親には「暴行された」とうそをつき
  • 恋人羽島には「ほかに好きな人ができた」とウソをつきました。

 

2人が真相を知ったのは、この物語の終盤、彼女が亡くなってからじつに10年以上経ってからのことでした。

 

ドラマ感想 原作と大幅な違いが!

オープニングが全く違いました。

いきなり夏目(唐沢寿明)が警察に追われてる親から始まりましたね。

これは原作にはないドラマ特有の1番最初にクライマックスを持ってくるような演出方法ですね。

 

そして最初から小暮麻里の登場です。

原作では、序章とも言うべき、江村理恵のエピソードがありましたが、ばっさりカット。

これは正解でしょう。物語上大したこともないので、カットしても問題ありませんね。

 

夏目がベッドでうなされるシーン。

これは原作にありませんでした。

「お前のせいだ」と責められるシーンもないです。

夏目は特別心をいためるようなエピソードは、原作にはありません。

夏目の妻、紗季がライターであるのは原作通りですが、

ドラマでは「医療関係のライターである」という設定になっていますね。

原作では、紗季は素人代表のような役回りで、難しい医療用語や医学的知識の説明に使われるだけです。

 

森川と水嶋のシーン。ここはほぼ原作通りですね。

「セクハラの訴え」というのも原作通りです。

 

飲み屋のシーン。これもまあ原作通りです。

小暮麻里が最初から登場しているというのが若干違いますね。

 

半年後、小暮麻里は明らかに体調が悪くなりますが、異変が起こります。

小暮麻里のがんが全て消えたのです。(完全寛解)

 

ここでタイトルバック。

 

小暮麻里に非常に、濃いキャラ設定がされていますね~。

原作では、けなげにがんばるシングルマザーのお母さん。

がんを宣告されてもメモをとるほど冷静で、涙を流すようなこともありません。

 

なぜ小暮麻里は完全寛解したのか?

その理由を夏目は必死に調べ出します。

日本がんセンター全体が大騒ぎになっていますね。(このような描写は原作にはなし)

 

小暮麻里のがんが消えた理由は、TLS(腫瘍崩壊症候群)ではないか、と羽島が予想します。

ここで森川と水嶋が。小暮麻里は、リビングニーズ特約で生前保険金を3000万円受領します。

まゆゆが、詐欺じゃないかと疑い、夏目のもとを訪ねます。

 

完全寛解したら、保険金の返金しなきゃいけないのでは?

じつは必要ありません。と原作では言われています。

むしろ、回復したことは、喜ばしいことであると、保険会社も建前上はそう思っています(笑)

 

小暮麻里は保険金詐欺ではないか?

と水嶋は疑い、夏目に問いつめます。ただ、診断は事実であると夏目は断言します。

これも原作通り。果たして小暮麻里は、詐欺師なのか?

うーーーん、真相はドラマで分かります!!

 

 

10年前に、余命宣告した患者が、自ら命を絶ったという夏目のトラウマ。

これは原作にはありません。

 

榊原一成(吉田鋼太郎)の登場。舞台は日本がんセンター。

部下は山本です。

夏目はがんと診断し、榊原に治療をすすめます。

  • 「このまま放っておけば自然に消えちまうなんて事は無いのか?」
  • 「榊原さん、がんは自然には消えません。このまま放置すれば手遅れになってしまいます」
  • 「ハッキリ言うねあんた、俺は怖くないのか」
  • 「大事なのは、榊原さんの命ですから」

このシーンも原作にはなしですね! いいエピソードです。

 

夏目にケチをつける嫌な上司。

これも原作にはないですね~。

 

水嶋と森川が、小暮麻里のもとへ。

怪しいところはないと判断します。

しかし、最後に小暮麻里が家の窓から、去る2人を見つめています。

おいおい、怪しい!!!

原作だと、実は、小暮麻里はここで終わり。物語からフェードアウトします。

一体どうなるんでしょうか。小暮麻里がここまで重要人物になるとは・・・。

 

柳沢正志の登場。

がんで苦しんでいます。

これもかなり原作とは違いますね。柳沢正史は最初湾岸医療センターに登場します。

夏目の勤務先である日本がんセンターに柳沢がやってくるのは物語の終盤になってからです。

ドラマでは早々に登場させましたね。

 

そして発生した2件目のがん消滅。

これは、原作でもありましたが、横山宗彦という名前はありません。

ただ、問題は保険金。

日本がんセンターにおける「リビングニーズ特約による生前給付&がん完全寛解」のセットが4件立て続けに起こるのです。

森川と水嶋は、また診断医が夏目であることに、驚きと困惑と疑惑を隠せなくなりました。

またしても、TLS腫瘍崩壊症候群による完全寛解が起こったのです。

 

  • 羽島「がん細胞が自然に消えていってるとしか思えない」
  • 夏目「だから原因を探すんだ!」
  • 羽島「あの頃のしつこいお前に戻ったな。あの教授にへばりついてたときのな」
  • 夏目「西條先生のことか。」

西條先生とは、北大路欣也ですね。超重要人物です。

そこに、森川と水嶋が。ミッチーとまゆゆが。

森川「完全寛解ってこうも立て続けに起きるのか?」

ここで水島瑠璃子が、双子によるリビングニーズ特約、不正受給の話をします。

そして、完全寛解も、仕組まれたものではないかと、渡辺麻友が疑います。

これも原作通りですね。

でも、水島瑠璃子は、原作ではもう少し丁寧ですね。

こんなにあからさまに挑戦的な疑いを夏目に向けることはしません。

 

横山の自宅を訪ねる4人。これ原作にはないです。横山自体、原作にいません。

そして、横山が命を落とします。
保険金をもらったばかりで自分で命を絶つわけがない、だとすれば誰かに命を奪われたのではないか。

人が亡くなったので刑事事件として警察が動きます 。

怪しいのは保険金を 給付するための診断書を書いた夏目医師になります。
夏目が警察に疑われるということシーンも原作には全くありません 。
このドラマ版はサスペンス要素が非常に強くなっていますね。
ハラハラドキドキ感があります。

 

そして、ついに森川まで夏目を疑いだします。
原作ではこのようなシーンはありませんでした。
夏目がどんどん孤立していくというのがドラマ版なんでしょうね。

 

日本がんセンターの上司からも夏目を査問するというお触れが出ました。
日本がんセンターからも孤立してしまいます。

ここでついに出てきました。
湾岸医療センター。この組織が事件の全貌を動かしている組織です。

 

小暮まりが正社員になるというエピソード
これは原作にもありますけどわざわざ夏目が訪ねたりすることはありません。
やはり小暮にも 特別な エピソードが付与されていますね。

夏目は小暮に横山のことを知っているかと聞きます。
同じ湾岸医療センターから転院してきたからもしかして知ってるのではないかと。
小暮まりは知らないと言います。

小暮まりは湾岸医療センターに娘の検診のために来ていたが、アレルギー検査で自分が受信するとたまたま癌が見つかった、という話をします。
これは原作通りです。
・警察に追われてる。
・警察に調べられている
という描写は原作には一切ありません。

 

柳沢の病室に夏目が訪ねます
柳沢末期癌で苦しんでおり夏目が担当を離れたことで自分を見放したと パニックになっています 。
実は柳沢もまた湾岸医療センターで治療を受けていた人物なのです。
原作では柳沢が湾岸医療センターに訪れる描写の方が、はるかに先に来ていて、日本がんセンターに訪ねてくるのは物語の終わりの方です。

 

柳沢達の担当医が湾岸医療センターの宇垣玲奈(りょう)という医師であることを知ります。
そして夏目と羽島は湾岸医療センターを訪れます。
宇垣玲奈と会った夏目たちは 小暮まりや柳沢正史の カルテを見せてくれと頼みます。
それを宇垣玲奈は断ります。

ここで夏目の妻の紗季が登場。取材している 政治家が湾岸医療センターの治療を受けているということで登場します。

この辺りは色々と原作と相違がありますね。
概ねのエピソードは同じですが、細かいニュアンスや時系列が色々と入れ替わっています。
例えば宇垣玲奈と夏目たちが初めて会うのは物語の本当に終盤です。

 

日本がんセンターを退院し湾岸医療センターに転院を測る柳澤

夏目の奥さんが妊娠するというエピソードは原作には全くありません。

湾岸医療センターの理事長が夏目の指導教官にある西條先生であることがわかります。
これは原作だと水島瑠璃子がスマホを見せて発覚します。
原作では夏目の奥さんはほとんど機能していません。
なのでドラマにおいてこのようにライターとしては湾岸医療センターに 取材をしているという設定は正解だと思います。

 

羽島が夜中に夏目を研究室に呼びます。
そこで見せたのは湾岸医療センターの治療実績の統計。
年収別に治療実績を見ると年収が高い人ほど 癌の再発率が高いことがわかりました。
原作でも羽島は統計分析のプロです。
ただしこのグラフは統計を示すのは原作では水島瑠璃子(まゆゆ)です!笑

自宅でガンの完全寛解の原因を調べる夏目に柳沢から電話が。
今夜会えないかと。
待ち合わせ場所の公園に着いた夏目。

ここで突然、場面が変わって、 夏目が 朝起きたシーンになります。
すると警察が任意同行を求めます 。
なんと柳沢が 待ち合わせ場所である公園で 死亡していたと警察に言われるのです。
夏目は 何者かによってはめられたのです。

森川と水島の保険会社にも、夏目の調査のために警察がやってきます。

 

いやー、原作とは似ても似つかないような物語になってきましたね!

原作を知っている方は、もう原作のことは忘れた方がいいですね、この辺から!

 

榊原邸へ呼び出される夏目。
榊原は癌だったのですが以前より元気になっていると夏目が指摘します。
湾岸医療センターのおかげで癌がきれいさっぱり消えたと榊原は述べます。
そして同時に湾岸医療センターには、あまりつきまとうなと警告します。
夏目は完全寛解の理由を知りたいだけだと言いますが、榊原は西條を悪魔だと言い、近づかない方がいいと、夏目の身を案じます。

 

夏目と羽島は西条先生に会いに行くことを決めます 。
原作では?末期癌が完全寛解した謎を解いてから、西条先生に会うことを決めます。
ですがドラマではわからないまま会いに行くんですね。

湾岸医療センターへ行く夏目と羽島。
宇垣玲奈を呼び出します。
そして、理事長室へ。西條との対面です。

コピルアクコーヒーのうんちくを語る西條を遮り、 本題に入る夏目と羽島。
20年間どこにいて何をしていたかと質問する羽島。
しかし多くは語らないまま 夏目と羽島はその場を去ります。
恵梨香というのは、羽島の恋人であり、西條の娘です。

この娘の正体というのは物語のクライマックスで羽島に明らかになるんですけど、ドラマ版だと夏目も羽島も最初からすべてを知っているという設定なんですね。
原作だとここでお涙頂戴をするんですけどドラマ版だとそういうお涙頂戴は不要だと判断したんでしょうね。

 

サボテンに接ぎ木をする羽島を見て 拒絶反応とアレルギーを閃く夏目。
この辺りも原作と違いますね。
このようなアイデアがひらめくのは原作では全て羽島です。
羽島の方が圧倒的に頭がいいのです笑

 

羽島がマウスで実験をしていた事を昔思い出したと言いますが、原作でマウスの実験をしていたのは夏目です。
むしろ羽島はマウスの実験を否定的に見ています。

 

全然帰ってこない夏目の奥さん。
この辺りもドラマ特有のサスペンスの設定ですね。
紗季は湾岸医療センターに 入院していたのです。
これは絶対に他人のがん細胞を植え付けられましたね。
やはり肺腺癌になっていた夏目の奥さん。

でも他人のがん細胞を植え付けられてるんだったら免疫抑制剤をやめればすぐに癌が消えます。
なのであまり脅迫にはならないということは、原作でも言われています。

一週間ほどしても夏目の奥さんのガンは消えません。
なぜだと悩みます。

柳澤は湾岸医療センターの協力を拒み告発しようとした。
その口封じのためにうとしたその口封じのために 湾岸医療センターが命を奪ったのではないかと夏目は推測します。
では、なぜ夏目の奥さんに がん細胞を植え付けたのか?
その真相が明らかになっていきます。

湾岸医療センターに赴き、宇垣玲奈を問い詰める夏目。
宇垣玲奈はかつて小児白血病で命を失いかけていたところ西条教授に助けられます。

そこで西條教授が登場し、奥さんの 末期癌を完全寛解させる代わりに自分に協力するようにと取引を持ちかけます。

実は奥さんは最初から初期の肺腺がんを患っていたのでした。
半年前の湾岸医療センターにおける人間ドックで偶然見つけられたのでした 。
だから免疫抑制剤は 関係ないんですね。

?なるほど 。これは原作における柳沢の立ち位置を夏目の奥さんが担っていることになります。
初期の肺腺がんを患って湾岸医療センターで切除手術を受けるのは柳沢でした。
原作の紗季はあくまで素人代表の役割をするだけです。
まあ、いい設定ですね。

少し手を加えた、というのが、がん消滅の謎の最大の仕掛けになっています。これは結末で明らかになります。

夏目に選択が迫られます。

そして森川が現れます。
そう言えば森川原作では関西弁をしゃべるんですがさすがにミッチーは標準語ですね。

孤立する夏目に森川と羽島が 手を差し伸べます。
妻を助けるために 夏目と羽島は 抗がん剤の研究を 進めます。
果たしてうまくいくのでしょうか。
これがうまくいかないんですね残念ながら。

そこで思い出したのが大学病院で当時同期で研究していた西寺のことです。
彼は特定の環境下である細胞がアポトーシス 自滅を起こす プログラムを研究していました。

その西寺が湾岸治療センターで研究を続けている。

つまりがん細胞を自由自在に 増殖させたり自滅させたりすることが湾岸治療センターは可能になったのではないかと夏目と羽島は結論にたどり着きます。

 

いやー、結局ラストも原作と全く違いましたね。

麻生久美子さんに、「これ原作とドラマでラスト違うよ」って言ってほしいですね笑

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いや~「がん消滅の罠」ドラマ面白かったですね。
それにしても、唐沢寿明さんは医者姿が似合いますね。

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