半分青い最終回の感想。駄作と酷評の朝ドラを私が傑作だと思う理由




半分青い最終回。

  • 半分青いは駄作だった?
  • いや面白い傑作だった

その理由をしゃべります

 

半分青いがいよいよ最終回になりました

どうだったのでしょうか

面白い、つまらない、評価は賛否両論でしたね

 

っていうか、つまらない、史上最低の駄作という酷評が多い・・・

なんでかなあ、と思うわけです

 

気持ちはわかるけど、ちょっとぼくの話を聞いてください

これを読んだら

「まあそういう見方もあるかあ」と納得したり

「そうやって面白がるのか」と感じるようになる(わかんないけどとりあえず聞いて)

 

半分青い最終回の感想。駄作と酷評の朝ドラを私が傑作だと思う理由

半分青いの面白いかつまらないかっていうアンケート

個人的にブログで集めたんですよ

そしたらば8割近くの人がつまらないっていう回答したんですよね

 

このアンケート見たい人はこちらです。結果を見る を押せば、投票結果やコメント見れますよ

 

それでちらっと見てみると

  • 朝ドラ史上最低最悪の作品だ
  • すずめが本当に自分勝手で腹が立つ
  • こんなにつまらない作品はない
  • もう見るのやめた

 

そういう否定的なネガティブな意見ばっかなんですよ

実際に例を出してみましょう

半分青いをつまらないという評価

  • すべて脚本家の自己満足。言葉遊びばかりで内容が支離滅裂、薄っぺらい、雑!
  • 役者さんが気の毒。朝ドラ史上最低のドラマ
  • つまらないだけじゃない。朝ドラ史上最悪に不快なドラマ。
  • 俳優に気を使って俳優の出番を多く設定しすぎ。ヒロイン主体のストーリーに欠ける。
  • 時々誰がヒロインかわからない。ものすごくつまらない。もう見ていません。
  • 脚本がひどすぎる!!
  • 内容盛り込み過ぎて、お腹いっぱい
  • 俳優が可哀想。変な脚本
  • 台詞の言い方というか、言葉をブツブツ切るような口調がものすごく違和感がある。鈴愛も目指すものがコロコロ変わるので優柔不断に感じてしまう。
  • 雑な脚本、不快なヒロイン、支離滅裂なストーリー。
  • すずめちゃんわがまま過ぎる子供のかんちゃんすずめちゃんの性格にそっくりに設定してかんちゃん可愛くない
  • 朝ドラで一番最低
  • つまらないことに慣れてきた。永野芽郁さんに同情しながら、早回しで見ている。作者の夢物語に付き合わされて疲れた。
  • 私も我慢できずに録画やめました
  • てっきり漫画家になるサクセスストーリーかと思いきや、しばらく見ない間に漫画家仲間は消え、結婚して子供いて離婚して、何を見せたいドラマなのかもう滅茶苦茶華丸大吉にラジオでdisられてて笑いました
  • 主人公が同じ歳なので時代設定やストーリー展開にワクワクして観てましたが、進むにつれ話があちこちしてきて、次が気になるという興味が薄れて来てしまっています。今後この気持ちが晴れる結末が待っている事を期待して最後まで観ようとは思っていますが…
  • バカバカしすぎて、もう見ていない?最低!
  • 演出、脚本のセンスが悪い。ヒロインが何をしたいのかわからない。ヒロインの東京での住み家がどこに行っても、貧相で、一度結婚しても、極貧生活、夢が無い。お子さん可哀想。
  • もうと見ることは無い。つまらな過ぎる。更に朝から気分も悪くさせられる。感情移入もできない。見ているのが苦痛になってきたので視聴者ではなくなりました。今は朝ドラ次回作に期待するだけ。

 

みんなキレてます

俳優が気の毒っていうか、北川悦吏子さんが気の毒だ・・・

面白い、という意見もありますけどね。

 

半分青いの評価。面白いという感想

  • 特に秋風羽織は大好き井川サンも年代的に洋服見るのが楽しみでした
  • 律のプロポーズをことわった言い訳にはちょっとナシかなぁと思いました。
  • 病気で亡くなるシーン多過ぎ
  • 毎日見てます。ある意味田舎のいやらしさをリアルに表していて面白い。
  • スズメのキヤラクターは言葉遣いがへんだし、子どもっぽいけど、それなりに面白いです。
  • 和子さんは、律くんを縛る気持ちはないと思います。

 

高等遊民今この「半分青いつまらない説」にちょっと異を唱えたいなと

「実はこれめちゃくちゃ面白い作品なんじゃないの?」

と提案してみたいと思います

 

半分青いは駄作じゃないよ。感想の押し付けでもないよ

別に私が半分青いを駄作じゃない、傑作だと感想を述べます

 

これは「つまらないと思ってるあなたが間違ってる!」とか

「俺の意見が正しい!」と主張するわけじゃないです

 

ただ「こんな考え方もあるよ」と1つの補助線を引くようなイメージ

話半分に聞いていただけると嬉しいですね

そうするだけで半分青いについてただ「つまらない」とか「面白かった」と感想を言うだけよりも、もっと少し面白がって見ることができます

 

鈴愛(すずめ)はなぜむかつくのか?

スズメがむかつくとかうざいとか、感想がやっぱ多いんですよね

これなんでかって言うとですね理由があるんですよ

なぜむかつくかっていうの冷静に考えないと、ただのいじめになりますから笑

 

  • やりたい放題
  • 人の気持ちを考えない
  • 話し方も早口でなんかむかつく
  • 自分勝手

 

こんな感じですかね

これ本当全部正しいんです

 

脚本の北川悦吏子さんは、すずめをうざい、ムカつく女に描いてるんですよ

永野芽郁ちゃんも可愛いけど、きっちりうざい女に見えるように演技してるんです

 

あなたがすずめに、うざいとかムカつくとか嫌いって思う感想は間違ってないんです

むしろ正しいんです

 

問題はここから

なぜ、わざわざ、うざいキャラクターを描いたのかと

 

すずめがうざいのはリアリティのあるドラマにするため?

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それは、現実を見せるためなんじゃないかと思います

すずめっていうのは本当に自分勝手

 

  • 幼馴染の律を使いたい放題、笛で呼ぶ
  • 漫画家になりたいって言って勝手に東京行く
  • 漫画書けなくなって、100均でさえないバイトする

 

本当に勝手放題生きてる

じゃあスズメはそれで幸せなのかと考えてみると、決してそんなことはないんですよね

いいこともあるけどやっぱ悪いこととか苦しいことはすごく経験しているのがすずめの人生なんです

 

  • 片耳が聞こえなくなるわ
  • マー君に振られるわ
  • 律に振られるわ
  • 律がプロポーズしたと思ったら断る
  • 漫画は描けなくなるわ
  • 炭水化物要因だと言われるわ
  • りょうちゃんと結婚したと思ったら捨てられるわ
  • 18歳からずっと貧乏暮らししてる
  • ユーコちゃん死んじゃう

 

かなり苦しい局面を自分なりに経験してるわけですよ、すずめも。

 

自由には代償がある人生。すずめは幸せなのか

つまり北川悦吏子さんは

  • 自由奔放に振る舞う人生がちゃんとしっぺ返しを食らう
  • すずめもそれなりの代償を払って生きている

 

ことを示したかったじゃないか

好きなことをやって自由に振る舞うために視聴者に嫌われるし、貧乏暮らしもしてる

 

リアリティがあるドラマなんですよ

この北川悦吏子さんの朝ドラ半分青いは現実感覚に優れたドラマなんです

 

たとえば、かんちゃんも幼いすずめもブスかわいいでしょ?

めっちゃくちゃ綺麗な女の子使ってないんですよね

  • 本当にその辺にいそう
  • 顔立ちが整ってないブスな女の子
  • なんだけど普通に可愛い

 

子供ってそういうもんじゃないですか

だから現実感覚がないのはすずめの言動や行動だけ

すずめの周りにあるものは全て現実感とかリアリティがある作品なんですよ

 

【感想】半分青いは面白い。あまちゃん以来の傑作

みんなあまちゃん好きでしょ

宮藤官九郎の脚本の朝ドラ、能年玲奈主演の

あれみんな面白いとか2010年代の朝ドラ最高傑作だと言われてます

私もあまちゃんは最高傑作だと思ってました

 

けど半分青いもあまちゃんに匹敵する、むしろ越えちゃうくらいの素晴らしい朝ドラだったなと個人的には感じてます

何故かって言うと共通点が意外に多いんですよ

 

あまちゃんの主人公は能年玲奈で名前があまのあきっていいます

彼女もかなり自由に振る舞ってるんですよ

楡野鈴愛に負けないくらい自由に振る舞ってます

  • おらあまちゃんになりてって言って
  • 今度はオラアイドルになりてって言って

 

まあやりたい放題好きなことやってるわけですよ

で、あまちゃんには無事になれたけど、アイドルになった途端もやるやることなすこと全部裏目に出るわけですよね

 

あきちゃんのお母さんの春子さん

彼女も影武者の歌い手で有名になれなかったですよね

あきちゃんもアイドルになると願ってもうまくいかない

やっと映画の主演が決まったと思ったら震災で自粛でお流れになってしまう

 

そんな不幸続きですけどなんとなく楽しそうに生きてる

不幸を不幸だと感じさせないのはあまちゃんの主人公の描きかたでした

それに対して半分青いは、不幸を「すずめの自業自得だろ」って感じさせるのが北川悦吏子の描きかたでした

 

この辺にものすごくリアリティがあるんですよね

  • 自業自得だろって感じることをあえてドラマの中で展開する
  • すると、普段の他人に対する見方とかもちょっと変わってくる

 

そういうこともあると思います

 

  • ドラマなんだから明るくしろ
  • 朝ドラなんだから楽しい感じでやれ

 

そういったみんなが無意識に求めてるような、朝ドラの規範をことごとく破ってくれた

半分青いは歴史的にとても意味がある朝ドラではないかなと思います

 

そんな感じですね

最終回まで、私はかなり面白いドラマだなと思いました。

 

律と秋風先生が最高でしたね

ぜひ再放送やNHKオンデマンドでまた見てください

あまちゃんも半分青いも全話動画で見れますよ

→「半分、青い。」の今までの感想まとめ

 
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6 件のコメント

  • 私は半分青いはつまらない派の人間です。あなたの意見を読んで、あなたの捉え方に少し心が落ち着きました。そういうことだったの?と。ですが、言われないと解りません。後出しで言われても…とも思います。あなたの意見を読んで気づいたのは、多分、鈴愛が主人公だったからイラつく作品、つまらない作品になり、あなたのように捉えられる人が少なく、分かりづらい作品になったのかな?と思いました。鈴愛が報いを受けているようなシーンが感じられないのもイラつく要因だったと思います。鈴愛の周りの人間が、鈴愛の悪い部分を何ひとつ責めないことも、結婚していても鈴愛と律をくっつけたがることもイラつく要因だったかなと思います。
    半分青いが、やりたい放題だと報いを受けるという話だったのならドラマ内で誰にでも解るように作って欲しかったと思いました。私自身、岐阜県民なので、批判を見るたび、そうそう!と思いながら、岐阜が舞台の朝ドラが悪い作品になってしまったことに心痛めてました。あなたのおかげで少し良い作品だったのかなと思えました。ありがとうございました。

    • 暖かなコメントありがとうございます。
      すずめが報いを受けているシーンは確かに分かりやすくはないですね
      ただ、常に生活の苦しさという報いを受けています
      あと、まんがは描けなくなるし、涼ちゃんには出ていかれる。
      確かにスズメの周りの登場人物たちはスズメを 悪く言いませんよね
      悪く言うのは私たち視聴者だけなんですね(笑)
      周りに甘えてわがままに自由奔放に振る舞ってきた
      その 代償は十分に受けて暮らしていると 思います

      それで最後に自分のためじゃなくてお母ちゃんのためとか、死んだユーコのために扇風機を作るわけですね
      ここで生まれて初めてスズメは「他人のために何事かを成し遂げようとする」のです
      その結晶がマザーであり、律とのハッピーエンドなんですね

      私は半分青いを 非常に面白い朝ドラだったと考えています
      失敗作や駄作だなんてとんでもないです
      素晴らしい作品でした

  • わたしも、大好きなドラマでした。
    最後まで見終えられた朝ドラは2作品で、そのひとつが「半分、青い。」でした。
    毎回ひとりで一週間分を見て、今日の最終回まで本当に楽しんで見れました。どんな評価をされているのかと検索してみると…酷評や駄作の記事ばかりに、動揺が隠せませんでした。全く知らなかったのです。そして、こちらの記事を拝読し嬉しくなりコメントをしてしまいました(笑)

    わたしもこのドラマは、とても現代の女性のリアリティを追求した色々考えさせられるドラマだったと思います。自由に生きられる時代、職が変わることや、離婚、すべて自分の意思で決定していける世の中。その代償で生きづらく苦しい現実があるけれど、それでも変わらず温かい家族や地元の人がいて、ずっと頼れる母がいるという、家族っていいなぁと心底思える時間でした。

    脚本家の方がご自身で宣伝していたというのを知り、それにはさすがに違和感が拭えませんが…

    スズメちゃんがとにかくかわいくて仕方なかったです。演じていた永野芽郁さんが10代というのが、本当に素晴らしかったとわたしは思います。

    ただ感想を言いたいだけのようになってしまいましたが(笑) 同じ思いの方がいて嬉しかったです。

    • コメントありがとうございます。
      永野芽郁ちゃんかわいいですよね!
      すずめが嫌われすぎてて、永野芽郁ちゃんが気の毒です(笑)
      あれだけ嫌われるってのは、逆に視聴者の感情をしっかり揺さぶっている、素晴らしい演技であることの何よりの証明ですね
      わたしも半分青いは大好きです。
       
      特に律というキャラクターが素晴らしかったです。本当によくできたキャラクターでしたね
      佐藤健の初登場時、おれは、すずめを守るために生まれてきたのかもしれないと心の中でつぶやき、
      最終回には「おれの生まれた意味はそれだから。すずめを守るためだから」と確信をもってマーくんにいうんですよね
       
      この20年のときを経て、なんとなく文学的、ポエム的な律の感情が、確信に変わっていくという過程。
      北川悦吏子さん、お見事すぎるぜと言いたくなります
      Twitterで脚本家としてあんまり騒がないで、どーんと構えてればいいのに。
       
      感想ありがとうございました。
      まだ言い足りないことがあったら、こちらで思う存分語ってくださいませ(笑)

  • 蓼食う虫も好き好きとどんな酷評される作品でも面白いと感じる人間はいますからね
    色々不愉快に感じた場面も見てる側の感情を動かすほど俳優さんの演技がよかった裏返しだと思います

    • コメントありがとうございます。
      史上最低につまらなかった、という評価が多いですが、いっぽうで「一番面白いドラマだった」という方もいらっしゃいます
      おっしゃるとおり、感情を揺り動かす作品でしたね
      俳優もよかったですし、脚本の北川悦吏子さんもよかったです

      まあ個人的には、すずめの弟の草太くんがかわいそうだったかなと思います
      ちょっとキャラクターとして、どうにも個性が立たなかった。
      お母ちゃんもお父ちゃんも、すずめすずめ。
      仙吉おじいちゃんだけが、多少草太にかまってくれましたが、よく草太はぐれずに育ちました(笑)

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