
海賊と呼ばれた男の社歌の歌詞はなんて歌ってるの?
岡田准一主演。出光興産の社歌はあるの?
海賊とよばれた男に登場する「国岡商店」
国岡商店には劇中で数回歌われる「社歌」が存在しましたよね。
あれはどんな歌?
歌詞にはどんな意味が込められていたんでしょうか?
どうやら旗を振りながら歌うシーンはミュージカル映画「レ・ミゼラブル」を彷彿とさせるシーンでもあったようで。。
確かに男臭く懸命に働きながら歌うシーンは舞台やミュージカルを観ている気分にもなりました。
今回は劇中での国岡商店の社歌について調査したいと思います!
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「国岡商店の社歌」題名は?歌詞は?
劇中歌に関しては「海賊とよばれた男」オリジナル・サウンドトラックが発売されていました!

Amazon 海賊とよばれた男 オリジナル・サウンドトラック
こちらに国岡商店の社歌も収録されていました!
その名もズバリ「国岡商店社歌」です!w
歌詞はこちら↓
【国岡商店社歌】歌詞
荒波乗り越えて 船をこぎ出せば
そこは同胞(はらから)集う 希望の地
常にその心に 荒ぶる波を
いにしえの海人の 生き様を
襲いかかる苦難に 流されても
再び陽が昇れば 我ら立ち上がる
たとえ一歩でも
前に進め
信じる同胞と 海絵こぎ出せば
そこは心帰る 懐かしの地
荒波に藻掻けよ 心の海で
きっと切り開ける 明日へと
「海賊」と呼ばれていた国岡商店に相応しいカッコイイ歌ですね!
モデルになった出光興産にも社歌はある?→なかったっぽい
「海賊とよばれた男」は出光興産とその創業者「出光佐三」がモデルになっています。
ストーリーも忠実に再現されているんですよね~。
ということは出光興産にも社歌があるんでしょうか??
これ調べてみましたが情報が全くない・・・
ということは出光興産に社歌はないってことですね。
そもそも社歌が存在する会社って少ないのかもしれませんね。
周りで聞いたことない。
しかしモデルになった会社に社歌がないのになぜ映画では社歌を作ったんでしょうか?
そもそも誰が作ったのか気になるところです。
これは映画「海賊とよばれた男」の監督インタビューにて山崎貴監督が答えています!
以下↓東洋経済オンライン引用
インタビュアー「国岡商店には社歌が存在しますね?山崎監督ご自身が手掛けられたと伺っています。」
やはり戦っている人たちなので、みんなで歌える歌が欲しいと思ったんです。
木を切る人がみんなで歌を歌って一丸となる習性がある、というような、昔から日本人の中に脈々と受け継がれてきた舟歌のようなものが、社歌に込められたらいいなと思いました。
ラストには社歌が流れるイメージが浮かんだんです。
だからかなり早い段階で、社歌は作ろうと思いましたね。
なんと監督が自ら手掛けた曲だったとは!完成度高すぎます。
「荒波乗り越えてというような歌詞に込めた思いもあったのでは。」
そうです。これは俺が脚本を作っている時に、プロデューサーにいじめられた時のつらい心情を歌った歌です(笑)。
でも、(旧海軍備蓄タンクの底から石油をくみ上げるという危険な任務についていた)タンク班の若い衆を演じたキャストたちが、撮影の打ち上げの時に社歌を歌い始めたんですよ。あれは感動的でしたね。
なんとプロデューサーからのいじめから綴った歌詞だったとは(笑)
しかし感動的な後日談もありホッコリです。
最初こそ誰かプロに頼もうとしていたらしいですが「キレイな言葉で綴られた歌詞」になってしまいそうで違う。と感じたそう。
求めるものは「漁師が歌っていたような泥臭い歌詞」
そんな監督のイメージからあえて荒っぽく泥臭い歌詞にしたんだとか。
なるほど。
素人の私からすれば随分と立派な歌詞ですけどね~。
今後、ブーム的に社歌を作る企業が増えるんでは?
社歌を歌うシーンは「レ・ミゼラブル」に似てる?
「レ・ミゼラブル」と言えば小説からミュージカル・映画化などされている超絶有名作品ですね!
その中でも2012年にヒュージャックマン主演で上映された映画はもうご覧になられているでしょうか?
実はこの「レ・ミゼラブル」のシーンと「海賊とよばれた男」で社歌を歌うシーンが非常に似ているんだそうです!

宜しくお願いします!

ヤフーの映画レビューとか見たら、あるんですよ
自力で気づいたけど、もうすでにみんな知っていたという(笑)
何がレミゼラブルに似てるかっていうと
- 旗を振りながら歌う
- 労働中の歌。作業歌。
- なんか大団円的な
ぼくはミュージカルのレミゼラブルを見てますが、まあエポニーヌが歌うところに似てますよね
山崎貴監督は、レミゼラブル大好きなんだと思います
always3丁目の夕日とか、永遠の0とか、全部山崎貴監督ですけど、やっぱ感動ものですよね
山崎貴監督は、「感動させたい!」って思いが強いのかな~と想像してます
コテコテといえばコテコテなんですけど、ふつうに面白いですよね
レミゼラブル、この機会に見てみてください
そして、レミゼラブルだと思って海賊と呼ばれた男も、もう1度見てみてください
まとめ:海賊と呼ばれた男の社歌の歌詞は?岡田准一。出光興産と比較
海賊とよばれた男
明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、
名もなき青年からやがて戦後の日本に大きな勇気と希望を
与える大事業を成し遂げていく主人公・国岡鐡造の姿を描いた映画!満足度85点 pic.twitter.com/ERWNFNICxT
— 名作おすすめ映画♬ (@masmin2929) 2018年9月27日
社歌の歌詞や作られた理由。レ・ミゼラブルと似ている感想をまとめました!
- 「国岡商店の社歌」題名は?歌詞は?
- モデルになった出光興産にも社歌はある?
- 社歌を歌うシーンは「レ・ミゼラブル」にそっくり。似てる
劇中で印象的な国岡商店の社歌。
監督の作品に対するイメージを歌にしたものだったんですね~。
以上「海賊と呼ばれた男の社歌の歌詞は?岡田准一。出光興産と比較」でした!
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なのでこの感想については第一発見者の高等遊民さんに語っていただきたいと思います。