黒井戸殺しの感想とあらすじのネタバレ!原作との違いは?
アガサ・クリスティー原作のあの有名な推理小説である「アクロイド殺し」を、数々のドラマを担当しているあの脚本家・三谷幸喜が担いドラマ化したものが、2018年4月14に待望の3時間のスペシャルドラマとして放送されました。
おそらく、原作のファンの方はかなり待ちわびていたのではないでしょうか。
この「黒井戸殺し」ですが、とにかく結末が衝撃的過ぎて、観ている側としては最後に開いた口がふさがらない程の展開です。
今回は、そんな「黒井戸殺し」のキャストやあらすじを紹介していきます。
また、最後にネタバレもあります!
まだ観ていなくて、これから!という人は、気をつけてくださいね。
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黒井戸殺しの主要キャストは?
この「黒井戸殺し」は、話のメインにになる黒井戸家を中心に様々な人間模様や、それに併せて起きる事件のため、主要キャストもほとんどの人が黒井戸家という内容です。
しかも、このキャストの方々はTHE三谷幸喜ファミリーといった感じですよね。
- 野村萬斎 :名探偵・勝呂武尊(すぐろ・たける)
- 大泉洋 :医師・柴平祐(しば・へいすけ)
- 斉藤由貴 :柴医師の姉・柴カナ
- 向井理 :黒井戸禄助の義理の息子・兵藤春夫(ひょうどう・はるお)
- 松岡茉優 :黒井戸禄助の姪・黒井戸花子(くろいど・はなこ)
- 遠藤憲一 :村の名士・黒井戸禄助(くろいど・ろくすけ)
黒井戸殺しは原作との違いはある?
この黒井戸殺しは、かなり原作に忠実に再現されています。
原作のアクロイド殺しは、今から約100年前の1926年に発表された推理小説です。
今からかなり昔の推理小説ですが、現代小説と同じ感覚で読むことができる作品です。
そして、今回2018年4月14に待望の3時間のスペシャルドラマとして放送された黒井戸殺しは、昭和27年3月の設定です。
こちらは約60年前ですが、原作アクロイド殺しと同じように「昔」を感じさせない内容になっていました。
これぞ三谷幸喜という感じで、脚本家・三谷幸喜の素晴らしさを改めて感じずにはいられない内容になっています。
黒井戸殺しのあらすじは?
昭和27年3月。
今から約60年前のお話の設定です。
片田舎・殿里村で、未亡人かつ黒井戸禄助の婚約者である唐津佐奈子(吉田羊)が、大量の睡眠薬を服用して亡くなりました。
その時、検死を行った村の医師である柴 平祐(大泉洋)でした。
柴 平祐(大泉洋)は、殿里村の医師であり、村人からもたくさんの信用を得ていました。
この殺害された唐津佐奈子(吉田羊)は、実は昨年、夫を毒で殺したのではないかとい疑われていました。
柴 平祐(大泉洋)の姉・カナ(斉藤由貴)も、唐津佐奈子(吉田羊)が夫を毒で殺してしまったという罪悪感から逃げられずに、思いつめてしまい自殺を選んでしまったのではないかと探偵並みの推理をします。
そして、柴 平祐(大泉洋)の親友で村の名士・黒井戸禄助(遠藤憲一)は、唐津佐奈子(吉田羊)に求婚していたため、食事が喉を通らない程に、彼女の死に対して大きなショックを受け、打ちのめされていました。
ある日、黒井戸禄助(遠藤憲一)は、家に柴 平祐(大泉洋を呼びました。
そして、唐津佐奈子(吉田羊)が、生前に夫を殺害したこと、またそれに対してある男から脅されていると話をしていたことを柴 平祐(大泉洋)に話します。
ちょうどその時に、タイミング良く唐津佐奈子(吉田羊)からの遺書が黒井戸禄助(遠藤憲一)の手元に届きます。
柴 平祐(大泉洋)は、その手紙を黒井戸禄助(遠藤憲一)と一緒に読みたいと訴えますが、黒井戸禄助(遠藤憲一)はかたくなに拒否をします。
しかたなく、柴 平祐(大泉洋)は家に帰宅すると、黒井戸禄助(遠藤憲一)が何者かに殺害されたという電話が執事からかかってきます。
そこで、柴 平祐(大泉洋)は、黒井戸禄助(遠藤憲一)のもとにかけつけると、左の背中を短剣で刺されて、すでに死亡していました。
その後、警察による捜査が始まりました。
真っ先に疑われたのは、黒井戸禄助(遠藤憲一)の義理の息子・兵藤春夫(向井理)です。
そこで春夫の婚約者である黒井戸花子(松岡茉優)が、兵藤春夫(向井理)の疑惑を晴らそうと柴家の隣に引っ越してきた、かつて名探偵であった勝呂武尊(野村萬斎)に捜査を依頼します。
そして、名探偵・勝呂武尊(野村萬斎)と柴 平祐(大泉洋)は相棒として事件の捜査を開始しましたが、次々と不可解な事が判明していきます。
Twitterでの感想と評判は?
あーーー!日付変わってから昨日の黒井戸殺しを見始めてしまってこんな時間だ!原作全然知らずに見たから見事に騙されたというか最期のどんでん返しにめちゃめちゃ衝撃を受けた
黒井戸殺し録画見た 野村萬斎&大泉洋コンビ最高からの鳥肌
黒井戸殺し観ました。 確かに、ほぼ忠実に再現されているね。
見る度に、何か新たな発見があるような気がする。何度でも楽しめるドラマ
黒井戸殺しはTwitterでの評判も上々です。
そして、やはり原作に忠実に再現されているということが、原作ファンも納得のいった模様です。
黒井戸殺しのネタバレは?
名探偵・勝呂武尊(野村萬斎)は、推理をしていきます。
そして、辿り着いた真犯人は、まさかの柴 平祐(大泉洋)でした。
名探偵・勝呂武尊(野村萬斎)は、柴医師の姉・柴カナ(斉藤由貴)を悲しませないために、犯人だった柴 平祐(大泉洋)に睡眠薬で自殺をする手もある・・・と犯人に自殺を促すというなんとも大胆というか切ないというか、衝撃的な結末です。
黒井戸殺しはとにかく面白い!
黒井戸殺しの感想やネタバレ、Twitterでの評判について紹介してきました。
この黒井戸殺しは、原作を知っている人も知らない人も十分に楽しめる内容になっています。
ぜひ一度観てくださいね!
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