ドラマモンテクリスト伯第3話、あなたは面白かったですか? つまらなかったですか?

で、ドラマですが、見ていて、ちょっと気持ち悪かったな~と。
エグイ、血なまぐさい。ホラー趣味、スプラッター(流血)趣味って感じのドラマじゃないですか?

なので、生理的に不快感を覚える描写がとてもたくさんありました。
血が多いよ……。
これは見ていてみんな嫌な気分になったのではないでしょうか?
と思ったら、皆さん面白いとおっしゃってますね(笑)
この血生臭い感じがこのドラマ良いよね
血を、赤ちゃんを思い出させようと….こわ
1話では暖に対して「なんて可哀想に…」と深く思ったのだが、3話になると深海に対して「怖っ」と思いつつ、「いいぞ、もっとやれ」と気持ち的に加担している自分がいる。
どっぷりとこのドラマの世界観に没入している。来週も楽しみでしかない。面白さ加速して真海が暖の印象を無くしていくのがすごく面白い。復讐劇なのに激しくなくて、静かに燃える憤怒っていうの?ゾクゾクする。
マジか(笑)
ホラー描写が苦手な私だけが、気持ち悪いな~と思ったのでしょうか?
一応、こんな感想も見つかりました。
ドロドロは覚悟してたけど、結構エグい…
真海が冷酷な狂気を見せていくのは思ったより辛いかも知れない。複数プレイとか赤子生き埋めとかなかなかにエグい。出産の流血もエグい。
うーん、演出や脚本の方は、どうしてこんなにエグい、血なまぐさい描写をしたのですかね~。
というのも、原作では、こんなに気持悪い描写は、ないんです。
確かに、ドロドロな復讐劇なんですけど、気持ち悪いな、イヤだなって感じは一切なし。
ひたすらハラハラドキドキです。
まあ、復讐劇を引き立たせるためってことなんでしょうね。
ちょっと私が感じた
- 生理的に嫌だった点
- それと突っ込みどころ
をまとめてみました。
「文句があるなら観るなよ」とか冷たいこと思わないでくださいね。
私もちょっと気持ち悪かったとか、そう感じる人もいるのか、と思って下されば幸いです!
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モンテクリスト伯3話の突っ込みどころ
まず第3話の突っ込みどころを軽く。
突っ込みどころ1 ボートで遭難してるけどめっちゃ浅瀬
第3話は一番最初にカヌーに乗っている南條幸男の娘とマネージャー(愛梨)がパドルを落として遭難するところから始まります。
「どうしよう遭難しちゃった。夜になったらどうしよう。」
こんな話をしていますが、陸が見えている!!
大声で助けを呼べばなんとかなる距離でしょう。携帯の電波だって余裕で届きそうです。
ここはもうめちゃくちゃに突っ込みどころですね。視聴者の全員が突っ込んだのではないでしょうか笑
突っ込みどころ2 パーティーの人が少なすぎて設定がおかしい
モンテクリスト伯がパーティーを主催しますが、招待したのは結局5人だけ。
- しかも全員知り合い。
- しかも別荘が曰く付きの場所。
これじゃ気づかないわけがないでしょう。普通気づく(笑)
警視総監候補の入間。なんで気がつかないんでしょう。設定なので仕方ないですが。
原作では、100人以上下手すれば1000人くらいのものすごい屋敷でのパーティーです。
- 熱気球が上がる、
- 花火が上がる、
もうそれはそれは絶対映像化が不可能なパーティーです。
さすがにそこまでは求めませんが、結婚式の披露宴会場みたいなところで大人数でのパーティーにするべきでしょう。
あんなに昔の知り合いが雁首揃えたらもうモンテクリスト伯が、柴門暖と何らかの関係があるって誰でもわかるでしょ。
さすがにここは、突っ込みどころですね。
モンテクリスト伯3話のエグい描写
エグイ描写1 ディーンフジオカがケーキを吐く、食えない
ディーンフジオカが、山本美月の作ったお菓子を後で吐いていますね。
嫌な描写です。こんな描写原作にはありません。そもそも原作では料理研究家でもありません。
このような描写……気持ちは分かるけど、気持ち悪いです(私が個人的にこのような描写が嫌いというのもある)
ちなみに、原作ではすみれはメルセデスといいますが、モンテクリスト伯をひと目見てその正体がかつてのフィアンセだということがわかるのです。
こちらはWikipediaでのメルセデス(すみれ)の説明↓
旧知の人々がモンテ・クリスト伯爵の正体に一切気付かない中、初対面でエドモン・ダンテスであると気付いた唯一の人物である。
こちらは、原作の引用↓
ーーーー
メルセデスの息子「おお! 母が参りました。」
夫人はモンテクリスト伯が自分のほうを振り向いたとき、身動きもせず、青ざめた顔をして、われにもあらず金色に塗った戸のかまちにかけていた腕をおろした。
「あなたさまのようなお方とお近づきになれまして、せがれもなんという仕合せ者でございましょう。そうおさせくださいました神さまに、ただただお礼を申し上げております。」
ーーーー
こんな感じで、モンテクリスト伯の正体に気づきながら、それを隠しているモンテクリスト伯の気持ちを察して、感動を抑えているんですね。
なのにドラマのすみれはアンテクリスト伯の正体に全く気が付いていません。
ここはちょっと、がっかり。そこにこそ生まれてくるドラマがあるのに。
想像してみてください。
すみれだけは、一目でモンテクリスト伯の正体に気が付いた。
でも、モンテクリスト伯が正体を隠しているから、自分の気持ちを抑えて、自分からは決して問いかけない。
もうすごいドラマじゃないですか?
すみれ、気が付いてくれ~。
エグい描写2 そばアレルギー
次は入間の奥さんが、そばアレルギーで死にそうになってしまうという描写です。
これもちょっと、見ていて苦しいですね~。
アレルギー利用は許せんとこあるな…
アナフラキシーは死ぬこともあるんやし
もう少しお上品な命の助けかたを希望します!
ちなみにディーンフジオカはグルテンアレルギーだそうです(笑)
だからすみれの作ったシフォンケーキが食べられないんだと考察されてましたww
エグい描写3 カツオの解体
ガンガン血なまぐさい描写をしていきます。
モンテクリスト伯も、わざわざ見せつけるような解体ショー。
神楽の奥さん(稲森いずみ)をターゲットにしているのですね。
私も倒れそうになります……(笑)
エグい描写4 赤ん坊を捨てる
これは原作にもあるんですが、本当に終盤に明らかになる事実なんですよ。
入間に対する復讐の肝中の肝の部分です。

そして出産シーンとか、血を強調しまくってますね。
結論から言うと、私は血が嫌いだということがよく分かりました(笑)
あなたも、今回の感想を、コメント欄によかったら書いてくださいね。
「お前弱すぎw」とか「私も描写キツイと思ってた」などなどぜひ!
まとめ
モンテクリスト伯第3は気持ち悪いし突っ込みどころ満載というテーマで紹介しました。
- ボート遭難の距離が近すぎ
- パーティー人少なすぎ
- ケーキをはく
- そばアレルギー
- カツオの解体
- 赤ん坊を捨てる
原作ではこのような不快な描写はあまりないですね。
- 原作は、冒険小説に近い描写。
- ドラマは、ホラー小説に近い描写。
こんな風に考えるといいかも。
もちろん赤ん坊を遺棄するなど物語の原作どおりなのですが、このようなエグイ描写ではないです。
モンテクリスト伯の描写は、ホラー小説なみ。血生臭いので。びっくりした。復讐劇としては、スネに、キズを持つ人達を、ジワリジワリ人生の崩壊に、導く。みていて苦しい
ディーン様の好演。これからどうなる?怖くて。
でも、先が、きになるね。来週も、観る事にしよう。
ぜひホラー描写は少なめにして、面白いストーリーで今後は展開していってほしいです!
[monte]