一瞬たりとも気が抜けない!!「モンテクリスト伯」第7話あらすじ
「あと3話だよね!最終回2時間だけどさ。足りない!韓ドラみたいに20話くらいやろ!
あーーすごいドラマだよ」「復讐がどんどん進んでゆき南条、神楽や入間と進んでゆくけど真海もどうなってゆくのか気になる。ホント面白いなあ。」
「留美さんは母親として息子が生きてることがただただ嬉しかったのだろう。」
「ほんっとに一瞬たりとも気が抜けない!すべてのシーンの撮り方がうまいし、役者が全員凄みがある……すごい……」
(Twitterより)
モンテ・クリスト真海(ディーン・フジオカ)の容赦ない復讐包囲網により、二話続けて犠牲者が出ている「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」。
第6話では、地上げ屋寺門類(渋川清彦)が復讐のターゲットとなり、寺門の死に際、ついにモンテクリスト・真海の口から自身が柴門暖であることが語られました。
第7話の復讐のターゲットはやはり南条幸男(大倉忠義)でしょうか?
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モンテクリスト伯第7話あらすじ
モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)は自分を貶めた寺角 類(渋川 清彦)をこの世から抹殺する。そして、真海が復讐のために放った南条幸男(大倉忠義)に向けた矢も、ついに的を射ようとしていた。
南条幸男の家に、裏組織のダニー・ウォン(葉山ヒロ)とサム・ユンロン(ジョン・リ)が押し入り、何も知らないすみれ(山本美月)と明日花(鎌田英怜奈)を人質にとられる。かつて南条幸男も片棒を担いだショーン・リー(ジョー ナカムラ)事件の目撃者が香港警察と接触することになったとダニー。目撃者はショーン夫婦の娘、エデルヴァ。エデルヴァはダニーたちが人身売買で売り飛ばしたのだが、日本語を話す男が買い取った。ダニーは南条幸男が誰かに狙われているのだろうと、その男を探し出すよう命令する。家を飛び出した南条幸男は江田 愛梨(桜井 ユキ)に予定のキャンセルを連絡、さらに神楽清(新井浩文)に電話するのだがつかまらない。
その頃、神楽は訪ねてきた真海と会っていた。真海は留美(稲森いずみ)に引き合わせた安堂完治(葉山奨之)が詐欺師だったと神楽に謝る。そして、間もなく南条幸男がショーンの事件に関与していたことを香港警察が知ることになるとも教えた。
寺角の遺体は匿名の通報で警察が発見される。寺角が浜浦町の出身で、15年前に暖が捕まった時の関係者だと国見悠馬(森岡龍)は入間公平(高橋克典)に報告。入間は、ラデル共和国から死亡報告が届いている暖を調べ始めた。
第7話公式サイトあらすじのポイントは4つ!
- 南条幸男宅に押し入ってきた裏組織にすみれ(山本美月)と明日香(鎌田英怜奈)が人質にとられる。
- ショーン・リー事件の目撃者であるショーン夫妻の娘エデルヴァが、香港警察と接触することになったことを裏組織のダニー・ウォン(葉山ヒロ)より知らされる南条幸男。
- エデルヴァはショーン・リー事件後、人身売買でダニー達により売り飛ばされたが、日本語を話す男に買い取られた。
- 亡くなった寺門が15年前に暖が捕まった時の関係者だと報告を受けた入間公平(高橋克典)が、ラデル共和国から死亡報告が届いている暖について調べ始める。
南条家にヴァンパが侵入してきたその後が気になる第7話詳細はこちらです!
モンテクリスト伯第7話ネタバレと感想
ヴァンパに捕らえられたすみれと明日花を助けるために奔走する南条
南条家に侵入してきたヴァンパ、ダニー・ウォン(葉山ヒロ)らに捕らえられたすみれと明日花。
南条幸男はダニーからショーン・リー事件の目撃者の娘エデルヴァが香港警察と接触することを知らされる。
ヴァンパが売り飛ばしたエデルヴァは、日本語を話す人物に買い取られたという。
ダニーは、
南条幸男は誰かに狙われている、南条幸男を狙う人物を見つけて来るよう南条幸男に命じた。
神楽清と入間公平がモンテクリスト・真海の正体を疑い始めた
神楽エステートを訪れる真海。
安堂完治(葉山奨之)が詐欺師であることを承知で、神楽清(新井浩文)の妻留美(稲森いずみ)が安堂を助けようとしていることを神楽に伝え、留美に安堂を紹介したことを謝罪した。
そしてお詫びと称し、ショーン・リー事件に南条が関わっていることが世間に明るみになり、国有地が神楽エステートのものになると伝えた。
「これって、全て真海さんのシナリオですか?」
と問う神楽に
「因果応報というやつでしょうか」
と答える真海。
その頃留美は神楽から受け取った金で、安堂の借金を返済していた。
匿名の通報により寺門類(渋川清彦)の死体が発見されていた。
刑事部長入間公平のもとに国見悠馬(森岡龍)が訪れ、寺門類の写真を見せ、
- 寺門は15年前のラデル共和国と人質交換事件の関係者
- 逮捕した柴門暖は死亡報告がきているので関係ないと思われる
と伝えた。
しかし遺体の発見場所が真海の別荘付近であることを聞き、入間公平は目を光らせた。
入間未蘭(岸井ゆきの)を訪ねる守尾信一朗(高杉真宙)。
未蘭に会おうとするのは迷惑ではないかと帰ろうとする信一朗に、15年前守尾漁業社員逮捕に関わったのは未蘭の父入間公平であることを伝える。
父のせいで信一朗に辛い思いをさせてしまったと気を落とす未蘭に、信一朗はもうあの事件は引きずらないと決めていることを未蘭に告げる。
そして信一朗と未蘭に笑顔が灯った。
その頃入間公平は、柴門暖の死亡報告書に目を通していた。
とある資料に目をとめ、
シンカイ…?
とつぶやく入間公平。
全てを知った貞吉に明かされた瑛理奈の「未蘭殺害計画」
入間家では入間貞吉(伊武雅刀)の介護人が台所で毒入りの赤い瓶を手に取っていた。
そこに入間公平の妻、瑛理奈(山口紗弥加)が現れ瓶を取りあげる。
毒入りの瓶を介護人に盗ませようとしたのは貞吉であると悟った瑛理奈は介護人を休ませ、自ら貞吉の介護に当たると申し出る。
貞吉は出口と入間公平の前妻を毒殺したのは瑛理奈であることに気づいていた。
全てを貞吉に知られた瑛理奈は、貞吉を前に未蘭殺害計画を語り始める。
その筋書は
- 信一朗に可愛い孫である未蘭を取られたくない貞吉は、未蘭を病死に見せかけて毒殺する
- 未蘭の後を追い、貞吉も服毒自殺する
というものであった。
そして毒入り瓶を貞吉に握らせ、貞吉の指紋をつけた。
入間公平は自宅で殺人が起きても絶対に認めないから、本格的な捜査にはならないということを瑛理奈は見越していた。
邪魔者はいなくなり、遺産は入間公平、瑛理奈、瑛人が引き継ぐことになるという算段であった。
ショーン・リー殺害事件の手引きをしたことをすみれに打ち明ける南条
神楽を訪ねる南条幸男。
神楽は自分を潰そうとしているのではないかと疑う南条幸男。
そんな南条幸男に、神楽は真海が南条幸男を潰すために近づいたことを知らせる。
真海が自分のことも潰しにくると勘を働かせた神楽は、追い詰められた南条幸男が真海を殺害するかもしれないと期待して情報を提供したのであった。
真海の別荘を訪れた南条幸男は、翡翠の置物に見入る。
「エデルヴァを買い取ったのはあなたですか?」
シラを切る真海に
「俺にどんな恨みがあるっていうんだよ!」
と怒りをぶつける南条幸男。
南条家に戻った南条幸男は、自分を狙っているのはモンテクリスト・真海であることをダニーに知らせる。
間違いないかと問うダニーに、ショーン・リー宅にあった翡翠の置物が真海の別荘にあったことを伝えた。
香港で一体何があったのか、すみれに問いただされた南条幸男は、
- 香港でショーン・リーに可愛がられていたこと
- 香港マフィアヴァンパに金を借りたが、返せなかったこと
- 借金返済の代わりにヴァンパがショーン・リー宅に侵入する手引きをしたこと
- ショーン・リーが旅行から予定より早く帰ってきたこと
- ショーン・リーと妻がヴァンパに殺害されたこと
- ショーン・リー事件の一部始終をショーン・リーの娘エデルヴァが目撃していたこと
この全てをすみれに伝えた。
南条幸男はショーン・リー事件の手引きをしたことを後悔し続けていた。
そして、
「真海がショーン・リー事件の真相をばらして自分を潰そうとしているが、なぜ自分が真海に狙われているのかわからない。(すみれは)こんなやつと一緒にいない方がいい」
と言う南条幸男に
「一緒に乗り切ろう」
と言い、すみれは南条幸男に優しく寄り添った。
すみれはモンテクリスト・真海が柴門暖であることに気づいていた!
真海の別荘を訪れたすみれ。
すみれは真海に南条幸男を責めないよう頼み、こう言った。
「暖、あなたなんでしょう?」
暖を失い、失意のどん底にいたすみれは南条幸男に救われた、悪いのは暖を見捨てた私だと謝るすみれに真海はこう告げる。
「あなたはなにも分かっていない。悪いのは南条幸男なんだ」
すみれが去った後、真海の別荘にヴァンパが侵入する。
真海がヴァンパに襲われると思った瞬間、ダニーがヴァンパのメンバーに襲われ、倒れこんだ。
真海はダニーを除くヴァンパのメンバーと手を組んでいた。
全てを知ったすみれ、南条幸男との離婚を宣言!
ベストパートナー賞に選出され、壇上で受賞していた南条幸男とすみれ。
すると携帯音が鳴り響き、会場がざわつき始める。
南条幸男が「ショーン・リー殺害事件」に関わっているという情報がマスコミに流れていたのだ。
戸惑う南条幸男を横目に、
「私たちは今日限りで離婚します」
すみれが壇上で宣言した。
会場を去るすみれを追う南条幸男。
「あなたが暖を殺したのよ」
と言い、南条幸男を振り払い去るすみれ。
テレビでベストパートナー賞の様子を観ていた神楽が呟く。
「死んでなかったんだ。あいつ生きてる」
そして入間公平もまた、
「やっぱりそうか」
と呟いた。
愛梨の正体を知った南条幸男、全てを知ったすみれに去られ命を絶つ
自宅に戻ってきた南条幸男。
伏せられた家族写真の横には結婚指輪が置かれていた。
南条幸男は江田愛梨(桜井ユキ)からドラマの契約の打ち切り、
CMの契約違反の違約金の発生、愛梨がマネージャーを辞めることが告げられる。
愛梨はさらに、
「最後の仕事をお願いします。遺書を書いて下さい。
ショーン・リー一家を殺害したのは自分だと書いて責任を取らないと奥さんと娘さんがヴァンパに狙われますよ。」
と言い、紙とペンを南条幸男に差し出す。
全く事態が飲み込めず、呆然とする南条幸男に追い打ちをかける愛梨。
「私は彼らのことをよーく知ってますから。私はエデルヴァよ」
泣き叫ぶエデルヴァがフラッシュバックする南条幸男。
そして愛梨の口から辛過ぎる過去が語られた。
愛梨の正体、真実を知った南条幸男の目からは涙が溢れ落ちた。
「人生の全てに懺悔しろ」
そう言い放ち、愛梨は南条家を後にする。
教会の椅子に座り真海との会話を回想するすみれ。
- 柴門暖が捕まるよう、警察に嘘の通報をしたのは南条幸男
- 南条幸男が柴門暖を殺した
- 暖が牢獄に閉じ込められ、どれだけ辛い目に遭ったか
ということを真海により知らされた。
南条家のテーブルにはすみれへの想いを綴った手紙と、遺書が置かれていた。
南条幸男は首を吊ったのであった。
真海が別荘に戻ると、寺門類殺害事件の重要参考人として署まで同行するようにと警察に告げられる。
「警視庁刑事部長入間公平さんのお誘いであればいつでもお受けしますよ。あの方はとても信用できる」
と言い車中の入間公平に鋭い視線を向ける真海。
「この国の警察をなめるなよ」
入間公平も真海に鋭い視線を返した。
まとめ:ついに南条幸男死す!次なる犠牲者は入間公平?

今か、今かと思われていた南条幸男の死がついに訪れました。
「暖や愛梨にあれだけ酷いことをしたんだから、相当な仕打ちを受けて当然!」と思っていたのに、南条幸男が死んでいく様を見ていたらなんだか可哀想な気持ちになってしまいました。
南条幸男の死に方は原作にとても忠実です。
原作でも全ての悪事を知られたフェルナン(南条幸男)は妻と子に去られ、自宅で孤独になった後銃を使用し、自害します。
時代や国の設定は違いながらも、かなり原作に忠実なドラマ版「モンテクリスト伯」。
原作通りであれば次なる犠牲者はヴィルフォール(入間公平)です。
しかし入間公平は原作同様、かなり警戒心が強いのでモンテクリスト伯とどう戦うのか、今後の展開がとても楽しみです!!
一瞬たりとも目が離せないドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」は木曜夜10時フジテレビ放送です。
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