Twitterで話題の写実絵画家、岡靖知さん。
「永劫の迷宮」油彩 53×43㎝ 2016年作
この作品を製作するに当たってのイメージは「不思議の国のアリス」です。
迷う事から始まる物語は多い。
新たな発見があったり、非日常的な感覚に不安や興奮を覚える事もある。
「迷う」という遠回が結果として、人を成長させる。 pic.twitter.com/vxHkqJzvn2— 岡靖知 (@yasutomooka) February 20, 2018
こちら、永劫の迷宮。
岡さんの代表作というか、有名な作品の1つですね。
彼の作品のモデルって誰だろう?
気になりますよね。
基本的に、モデルさんが誰かなどの公開は、もちろんしていません。
でも、モデルさんが誰かな~と、わたくし高等遊民一生懸命探しました。
そしたら見つかりました。
といっても、確定ではありません。
もし苦情などが来ましたら、削除させて頂きます。
では、ご覧くださいませ。
岡靖知絵画のモデルは? 同じ女性が何度も描かれてる
よく見ると、同じモデルさんの女の子がいらっしゃるんですよね。
「BrownHair」F4号 油彩 2016作 個人蔵
グリフィンドールにいそう。2月は個展でバタバタして一枚も絵が完成しませんでしたが、良いものが出来そうな予感がしてます😫 pic.twitter.com/YOqg3ucF1y
— 岡靖知 (@yasutomooka) 2018年3月1日
brown hairというタイトル。
冒頭の作品と見比べてみてください。
似てますよね。多分、同じ女性がモデルではないかと思います。
こちらはいかがでしょう。
https://twitter.com/yasutomooka/status/958839019684548608
虚ろいの窓。やはり同じ女性ですね。
続いて。
2014年作の油彩作品 F4号(個人蔵)
花粉に負けず今日も一日がんばります!! pic.twitter.com/3ELhCHrpud— 岡靖知 (@yasutomooka) March 6, 2018
この作品、ayanaというタイトルです。(岡さんのブログより)
ayanaという作品はほかにもあるそうです。
武田あやな(JELLY専属モデル)が岡靖知作品のモデル?
ayanaとは誰かなと思ったら、なんとファッションモデルの武田あやなさんではないかという説がありました。
No150『Ayana』岡 靖知
モデルは雑誌のグラビアに出てる人。
雑誌の彼女とは雰囲気が違う。
プロのモデルはさすがだ。
写真を元に描いても、撮る人で印象は変わるから最低その場にいないと自分の絵にはならない。
岡さんの場合素描と言うより鉛筆画なのだが完成度はかなり高い。 pic.twitter.com/TDandKWeOI— 成瀨 明男 (@moonbow51) January 7, 2017
こちらは一般の方のツイートですが、グラビアに出てる人とのこと。
武田あやなさん、ヤングキングなどの雑誌でグラビアやってるそうですね。
どどんと載せちゃう😆
まだ写真いっぱいあるのー💕#ヤングキング #モグラ女子 pic.twitter.com/c8eb7yw3gf— 武田 あやな(あやなん) (@ayanatakeda) 2018年3月9日
RANZUKIモデルとしても活躍する武田あやなの写真集は、可愛すぎる水着とぺこりんスマイル炸裂 https://t.co/j2vA6JWTTQ #武田あやな #RANZUKI #ぺこりん pic.twitter.com/Enp50xmIT8
— music.jp (@musicjp_mti) November 19, 2016
<デジタル週プレ写真集> 武田あやな「ぺこりん」(Amazon)
うーん、同一人物ですかねえ?
ちょっと似てませんね。
大体、絵の構図が横顔ですので、武田あやなさんの横顔を探してみると、、、
こちらです。
https://twitter.com/ayanatakeda/status/694352759751987200
なるほど、わからん。
横顔が可愛すぎる♪ 武田あやな(あやなん)@Studio ab 11月9日 pic.twitter.com/vMPEAHjN5x
— 舞珍(まいちん) (@mychin711) November 11, 2014
「武田あやなさんモデル説は極めてうたがわしい・・・」
そう高等遊民が諦めていた――
そのとき――
動画がありました。
ご覧ください。
https://twitter.com/ayanatakeda/status/972452864453787649
これは似てる!! 気がする!
目のくっきりした二重まぶた。うれいがちなアンニュイを含んだ目つきがそっくりじゃないですか?
まとめ
岡靖知さんの作品のモデルは誰だろう?
ということで、ファッションモデル・グラビアモデルの武田あやなさんがその1人かもしれません。
最後の動画ツイートが、なかなか似ていますね。
こんな風に1人の女性を追いかけてると、なんか可愛く/美しく見えてくるんですよね。
画家がモデルを前に絵を描くときも、当然じっくり見ますね。
そうして長時間観察する中で、そのモデルさんの美しさが見えてくるのかもしれません。
岡靖知さんは、自らの思想として「美を追求している」とおっしゃっています。
美しいものを描きたいと言う欲求が強いので、万人に理解できる形の美を追求していくとリアリティのある写実作品に行きつきました。
そして、理想化されているそうですね。
モデルさんは実在しますよ♪
描く過程で理想化はしますが、、。— 岡靖知 (@yasutomooka) March 9, 2018
冒頭に掲げた作品のモデルが武田あやなさんだとしたら、
グラビア写真の撮影などでは全く引き出せなかった、武田あやなさんの美しさが引き出せていますね。
- 「写実絵画は、写真のように描いてるだけだ」
- 「写実絵画は、芸術性がない」
こんな批判をときどき目にします。
今回の記事が、そのような批判に対するカウンターになることを期待しています。
「写真撮影じゃ実現できない/発想さえできない新たな美が、写実絵画にはある!」
と言えるはずです!