ドラゴンボールのアニオリで面白いのは何話?Zのアニメオリジナルエピソードを紹介

ドラゴンボールにはアニメオリジナルの話が沢山あります。

原作より面白い話ってあるのかな?と思っているそこのあなた

ありますよ!今回はアニオリの当たり回を紹介します。

 

この記事を読んだらわかること

  1. ドラゴンボールのアニオリの当たり回は原作より完成度が高い
  2. 特にバーダックのエピソードは一見の価値あり
  3. ファンならば124話、125話も必見


スポンサードリンク


ドラゴンボールのアニオリで面白いのは何話?Zのアニメオリジナルエピソードを紹介

 

【一覧表】ドラゴンボールZのアニメオリジナル(アニオリ)の話数と評価

ドラゴンボールになぞらえて7つ、アニオリの当たり回を紹介します。

話数

評価(面白さ)

一言解説

TVSP・バーダック編

A

悟空の父・バーダックの知られざる物語

TVSP・未来トランクス編

A

本編登場以前のトランクスの物語

9話

B

悟飯と捨てられたロボットの友情

116話

B

悟飯とピッコロの絆にほっこり

124話

A

ベジータとブルマに愛の芽生え

125話

A

悟空とピッコロが免許取得に挑戦!

199話

B

悟空とパイクーハンの試合に決着

アニメスペシャルは2つとも入っています。

原作にもある話にオリジナル要素をちりばめた回は数えきれないほどありますが

完全オリジナルの話は実はそこまで多くないんですよね。

個人的におすすめのアニメオリジナルはこの7つです。

次はこの7つのなかから特におすすめの回のあらすじや面白いポイントを紹介します。

本当は7つすべての面白いポイントを紹介したいのですが

どれも長くなりそうで、中だるみしてしてしまいそうなので2つにしておきます。

アニオリで面白い当たり回の紹介

まずはアニメ63話と64話の間に放送されたTVSP(スペシャル)のバーダック編。

正式タイトルは

「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜」

です。

無印で悟空とブルマが出会い、ドラゴンボールが始まる12年前の物語です。

フリーザ軍の兵士としてカナッサ星を侵略中だったバーダックとその仲間たち。

圧倒的な戦闘力で侵略はあっという間に終わります。

しかし一行が休憩中、予知夢の能力を持ったカナッサの戦士が

バーダックを奇襲し、首元に攻撃を食らったバーダックはそのまま気絶。

その戦士は仲間たちによって倒されますが、

目が覚めると彼は予知夢の能力を植え付けられていました。

実は、「フリーザがサイヤ人を滅ぼす」という予知夢を見たカナッサ星人が

バーダックへのせめてもの復讐としてそれを見せるために

予知夢の能力を植え付けたのでした。

信じられないような予知夢の数々を否定しつつも、

徐々に現実のものとなっていくフリーザの裏切り。

ついにはフリーザに差し向けられたドドリアによって仲間たちは全員殺され、

バーダックは能力が本物であることを確信します。

仲間の一人、トーマが腕に巻いていた白いスカーフは血にぬれて真っ赤に染まります。

これを頭に巻き、フリーザの打倒を決意するバーダック。

同族たちとともに反乱軍を結成し、フリーザ軍に挑もうと考える彼は

惑星ベジータへ戻りフリーザの裏切りを酒場にいた同族に訴えかけるも

「フリーザ様がそんなことをするわけがねえ!」と大口を開けて笑われてしまいます。

こうして、

同族を結集させて反旗を翻すという彼の計画はいとも簡単に頓挫してしまいます。

それでも無慈悲に惑星ベジータに迫るフリーザの宇宙船を見、

バーダックはタイトル通り、たったひとりの最終決戦に臨みます。

ここで神BGMと名高いソリッドステートスカウターがかかり始めるのですが、

ここが鳥肌ものなんです。

普段の戦闘力は1万、このとき怒りでそれ以上に上がっているであろうバーダックは強く、

雑魚を蹴散らしてあっという間にフリーザの宇宙船の目前までたどり着きます。

それでもザーボンとドドリアでどうとでもなる戦闘力ですが

フリーザはザーボンに宇宙船のハッチを開けるように命じ、

自らが相手になることを部下たちに宣言します。

ついに相まみえるバーダックとフリーザ。

最後の力を振り絞った渾身のエネルギー弾をフリーザに投げつけるバーダックですが

フリーザは指先から生み出した巨大エネルギー弾・スーパーノヴァでそれを吸い込むと

バーダックに投げ返します。

当然これに耐えられるはずもなくバーダックは消滅、

同族たちを多く残した惑星ベジータもろともに消し飛びます。

運命の対決は一瞬にして幕引きとなってしまいました。

しかしバーダックは消滅の寸前、我が子であるカカロットが

 

左遷された地球で多くの仲間たちと出会い、戦いのなかで立派に成長し

 

最後にはフリーザと対峙するという予知夢を見ます

下級戦士であり、かつてはその低すぎる戦闘力に絶望した息子に

サイヤ人のすべてを託してニヤリと笑い、悟空の父は宇宙の藻屑となりました。

これがバーダック編の物語。

もう、あらすじを書きながら泣きそうになるくらい素晴らしい物語なんですよ。

仲間を全滅させられ、同族に決起を呼びかけるも嘲笑され、

最後には単独で勝てるはずのない敵に挑み、無残に一撃のもと葬られる。

こんなに救いのないキャラクターは数多あるバトル漫画でもなかなかいません。

普通のバトル漫画なら

同族たちが決起に応じる→みんなでフリーザ軍に挑むも自分一人を残して全滅→

フリーザとバーダックが対峙→バーダックが超サイヤ人に覚醒→

両者は互角に戦うもフリーザの変身で形勢逆転→予知夢を見て死亡

ぐらいの展開には持っていくと思うんですよ。

これでも「たったひとりの最終決戦」というタイトルには当てはまりますし

フリーザが本編で超サイヤ人を恐れる理由もバッチリじゃないですか。

それでもアニメスタッフたちはそうはしなかったんです。

主人公の父親を、あくまで有象無象の1人として死なせたんです。

これだけオイシイ立場のキャラクターをここまで無慈悲に死なせるというセンス

まあ、主人公の兄というこれまたオイシイ立場のラディッツもあっけない最期でしたが。

判官びいきじゃないですけど、この救いのなさが彼の魅力を引き上げているんです。

ソリッドステートスカウターは彼の悲哀と戦闘の激しさを見事に表した

素晴らしいBGMですので、こちらも是非聴いていただきたいです。

次に紹介するのは124話。

アニオリ屈指の面白回として名高い125話の前のエピソードですね。

それで、124話はどのような話か簡単に言うと「ベジータとブルマの愛のはじまり」

ですね。

放送タイトルは「こえてやる…悟空を!!戦闘民族サイヤ人の王」。

タイトルからも分かる通りこの回の主役は悟空越えに燃えるベジータ

この回の前まではトランクスとメカフリーザの戦いや

帰還した悟空の瞬間移動のお披露目など、彼のプライドを刺激するエピソードがずらり。

サイヤ人の王子として最強を自負していたベジータが

下級戦士と見下した悟空にフリーザ討伐を頼み込んだ記憶。

さらには自分がなりたくて仕方がない超サイヤ人を

悟空と、身元も分からない少年(息子)の2人に見せつけられたベジータ。

常人ですら悔しさに震えそうなこの状況で、当然ベジータは奮起します。

ブリーフ博士に地球の300倍の重力をもつトレーニングルームの開発を要求。

賢明に修行に励むベジータですが、現実を思い知らされるかのように

重力はベジータにのしかかり、部屋の破壊とともに気を失ってしまいます。

音を聞きつけ、庭で倒れ込むベジータを見つけたブルマはベッドへ運び看病します。

その間、

夢の中で王子として栄華を誇った子供の頃の記憶がフラッシュバックするベジータ。

目を覚ますと、自身の看病で疲れ切っていたブルマが机に突っ伏して寝ていました。

後にベジータも念願の超サイヤ人に覚醒するのですが

このときの悔しさは半端ではなかったでしょう。

また、ベジータは後にブルマを心から愛すことになるのですが

この回はその第一歩であったと言えます。

また、トランクスは「寂しそうにしていた父に惹かれたそうです」と

2人の馴れ初めを気恥ずかしそうに語っていました。

ブルマはベジータの、悟空を超えられずにいる悔しさや、親も仲間もいない孤独、

その高いプライドまですべてを理解し側で寄り添うことを心に決めた。

心のどこかで自覚もないまま自分を包み込んでくれる存在を探していたベジータは

そんなブルマにDANDAN心が魅かれ、夫婦になったと推測できます。

鳥山先生は恋愛描写が苦手だといって悟空とチチ、ベジータとブルマの

そういった愛の描写をほとんど描かなかったのですが

アニメスタッフが鳥山先生に変わって2人の馴れ初めを描いた貴重な回となっています。

そのためか、いつものDBとは一風変わった雰囲気。

こちらもおすすめのアニオリ当たり回です。

 

アニメオリジナルについて解説

アニメオリジナルの話がどうして制作されるかというと、簡単に言えば迂回です。

アニメが原作に追いつかないようにアニメオリジナルの回を挟んで時間を稼ぐんですね。

特にドラゴンボールはコマが大きくてセリフが少ないので

原作はサクサク読みやすい反面、アニメスタッフたちは苦労したのではないでしょうか。

なのでドラゴンボールのアニメでは有名な話ですが時間稼ぎの工夫が沢山あります。

前回のあらすじをゆっくり紹介したり、強キャラがじわじわ気を高めて

それを見た取り巻きが恐れおののく…などなど。

なのでドラゴンボールファンの間でその時間稼ぎの一種であるアニオリの印象は

正直芳しくはありません。

しかしドラゴンボールの考察記事ライターとして、

またドラゴンボールの大ファンとして

アニメオリジナルの当たり回やアニオリの良さについて紹介し、

名誉挽回を図ろうというのが

今回の記事の制作意図でございます。

 

当時のアニメスタッフはブロリーやバーダックという人気キャラを生み出し、

天才的な画力の鳥山先生のタッチを模倣し、それに色をつけるという偉業を成し遂げた

超優秀な方が集まっています

 

当然、そのスタッフたちには時間稼ぎの迂回にも妥協がありません。

なかには「どうかな?」と思う完成度の話もありますが

当たり回にはスタッフたちの「鳥山先生を超えてやろう」という気概すら感じます。

 

アニメスタッフの最高傑作

映画の敵たちは、基本的にはスタッフたちのオリジナルキャラクターです。

先ほども紹介したようにアニメスペシャルに登場したバーダックや

現代でも映画のボスになったブロリー、

ゲームでは常連のクウラ、ジャネンバなどそのデザインは秀逸。

バーダックに関しては放送を見た鳥山先生が彼を気に入って

原作でフリーザの回想に登場させるという逆輸入まで果たしています。

当時のアニメスタッフたちの最高傑作は誰でしょうか。

あなたは誰だと思いますか?

私はやはりバーダックだと考えています。

仲間の遺物である血濡れのはちまきを頭に巻き、フリーザの裏切りに気付くも

誰にも信じてもらえないまま、単身フリーザに挑むあの男気。

哀愁を感じさせる専用BGMの「ソリッドステートスカウター」も

かっこいいですし、魂の一撃すらフリーザには通じなかったという救いのなさ。

そして息子がフリーザと対峙する未来を見て笑いながら死んでいく最期。

最高ですね。

本当にかっこいいと思います。

バーダックを生み出したアニメスタッフたちには敬意を表したいです。

【結論】ドラゴンボールのアニオリで面白いのは何話?Zのアニメオリジナルエピソードを紹介

「バーダック」の画像検索結果
  1. ドラゴンボールのアニオリの当たり回は原作より完成度が高い
  2. 特にバーダックのエピソードは一見の価値あり
  3. ファンならば124話、125話も必見

 

 

ドラゴンボールのアニオリ回は単なる時間稼ぎにあらず。当時の優秀なスタッフたちが作り上げた努力の結晶であり、当たり回はいずれもファンなら1度は見ておきたいハイクオリティです。これを機に是非ご視聴あれ!

以上、「ドラゴンボールのアニオリで面白いのは何話?Zのアニメオリジナルエピソードを紹介」でした。

ご覧いただきありがとうございました!

高等遊民
こちらは寄稿記事です。ドラゴンボール好きの方に書いていただきました

高等遊民の有料noteの紹介

 

noteにて、哲学の勉強法を公開しています。

 

現在は1つのノートと1つのマガジン。

 

1.【高等遊民の哲学入門】哲学初心者が挫折なしに大学2年分の知識を身につける5つの手順
 
2. 【マガジン】プラトン『国家』の要約(全10冊)

 

1は「哲学に興味があって勉強したい。でも、どこから手を付ければいいのかな……」という方のために書きました。
 
5つの手順は「絶対挫折しようがない入門書」から始めて、書かれている作業をこなしていくだけ。
 
3か月ほどで誰でも哲学科2年生レベル(ゼミの購読で困らないレベル)の知識が身につきます。
 
3か月というのは、非常に長く見積もった目安です。1日1時間ほど時間が取れれば、1ヶ月くらいで十分にすべてのステップを終えることができるでしょう。
 
ちなみに15000文字ほどですが、ほとんどスマホの音声入力で書きました。

かなり難しい哲学の内容でも、音声入力で話して書けます。

音声入力を使いこなしたい方の参考にもなると思います。

 

2はプラトンの主著『国家』の要約です。
原型は10年前に作成した私の個人的なノートですが、今読んでも十分に役に立ちます。
岩波文庫で900ページ近くの浩瀚な『国家』の議論を、10分の1の分量でしっかり追うことができます
 
 

\無料試し読み部分たっぷり/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。