ドラゴンボール映画はどれが面白い?過去作品からおすすめトップ3を紹介

原作のドラゴンボールは大好きで何回も読んでるけど、実際劇場版のドラゴンボールなんて鳥山明は関わってないしたいして面白くないでしょ

 

って思っているあなた、実は私もそう思っていたんです

けれども、本当にめちゃくちゃ劇場版を観たら面白かったんですよね

 

今では動画配信サービスでドラゴンボールの劇場版も結構見れます

その中から本当に絶対見て損しない面白い作品を三つだけ紹介しますから絶対に見てください

ドラゴンボール好きだったら絶対に面白いはずです

 

今回はそんな方におすすめです。

  1. 1位の映画は「復活のフュージョン!!悟空とベジータ」ゴジータの存在だけで一見の価値あり
  2. 2位の映画は「銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴」悟飯のかっこよさや強さが感慨深い
  3. 3位の映画は「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」話題のブロリーのデビュー作

 

 

ドラゴンボール映画はどれが面白い?過去作品からおすすめトップ3を紹介

今回紹介するのは劇場版ドラゴンボールのおすすめランキング3。

ストーリーやキャラクターの魅力度が高いと個人的に思う作品を

1位から紹介したいと思います。

第1位「復活のフュージョン!!悟空とベジータ

第1位は1995年の春に公開された「復活のフュージョン!!悟空とベジータ」です。

この映画の時間軸は魔人ブウ編。

ドラゴンボール映画はすべてパラレルという扱いになっています。

 

劇中の登場人物たちの発言から、

ゴテンクスによって魔人ブウが倒された世界線の物語であると推測できますね。

 

この映画を1位に選んだ理由はいくつかありますが、最大の理由は

「悟空とベジータがフュージョンをする」という点。

ベジットが生まれないDB世界ではゴジータが生まれることになるのです。

物語は地獄における魂の洗濯機であるスピリッツロンダリング装置から

悪の魂があふれ出したことからはじまります。

その場にいたサイケ鬼を媒体に、まさに邪念の化身であるジャネンバが誕生し

地獄で暴れまわります。

 

ジャネンバは黄色い肌に魔人ブウ善を巨大にしたような太っちょボディ。

その性格はというと残虐性は見受けられず、悪意で暴れているというよりは

際限を知らない子供のように無邪気にいたずらをしているという様子でした。

 

しかし彼が原因で生み出された結界があの世の運営を妨げていることは明白であり、

閻魔大王から救援を要請された悟空とパイクーハンが現場に赴きます。

悟空一人でもなんとかなりそうだということでパイクーハンは結界の破壊を担当。

悟空はジャネンバと一対一で、鬼ごっこのようなギャグバトルを繰り広げます。

 

しかし亜空間からのパンチや外見とは裏腹なスピードに

悟空も遊んではいられなくなり、超サイヤ人3に変身。

原作で魔人ブウ善になら勝てていたと悟空も豪語した最強の形態です。

その言葉は強がりではなく本当で、悟空は一気に形勢逆転。

両手にエネルギーをまとったパンチをジャネンバの腹に押し込むように叩き込み

ジャネンバは消滅しました。

 

一安心する悟空、ですが賢明なドラゴンボールファンはこんなあっさり

敵が倒れてはくれないことは想像がつくことでしょう。

ジャネンバの肉片が一か所に集まりだし、

肌は赤と紫、戦闘向きのガタイの良い体をした、鬼のような姿へと変貌を遂げました。

このジャネンバがめちゃくちゃ強いのです。

苦戦する悟空、そこへベジータも駆けつけました。

 

しかし超サイヤ人3の悟空でも苦戦する相手ではベジータはどうすることもできません。

悟空とベジータはジャネンバから逃げ、針山に身を隠します。

そこでベジータは悟空との壁がいつまでも埋まらない悔しさに涙を流し、

悟空はそれを諭すように慰めます。

このベジータの哀愁がベジータ好きにはたまらないのです。

 

悟空はこのままではどうにもならないということでベジータにフュージョンを提案。

あのかっこ悪いポーズを1から説明します。

ブウ編で丸くなってもプライドは健在のベジータは断固として拒否。

それでも悟空は原作でベジットに変身する直前と同じように彼を説得。

結界の破壊が終わったパイクーハンが時間稼ぎを買って出てくれます。

 

ジャネンバにも見つかり、挙句ポーズは何度か失敗してしまいますが

パイクーハンが限界を迎えたころ、2人はついにフュージョンに成功。

最強の戦士・ゴジータが誕生します。

 

ゴジータはジャネンバを圧倒。

ジャネンバですら目で追えないほどの速度で連続パンチをたたき込みます。

さらにはまだ弱り切っていないジャネンバに対して

虹色に輝くエネルギー弾・ソウルパニッシャーを打ち込み、

その一撃でジャネンバを存在ごと消滅させました。

この最強感が良いんです。

 

ジャネンバの消滅によって媒体であるサイケ鬼が元に戻るのですが

彼を見つめるゴジータの表情には優しさがこもっています。

寡黙で強く、優しい。

例えるならケンシロウのような魅力がゴジータにはあるのです。

第2位「銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴

第2位は1993年夏に公開された「銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴」。

時間軸はセル編終了後。

この映画最大の魅力は、主役が少年悟飯であり最後に超サイヤ人2に再覚醒すること。

また、原作では見られなかった

少年悟飯の亀仙流道着姿もよく似合っていてかっこいいです。

 

敵はボージャックとその一味。

東西南北の界王によって封印されていた宇宙の暴れ者たちです。

本編で北の界王様が死亡したことにより封印が解け、地球に襲来。

世界が注目する超特大イベントである天下一大武道大会の決勝に乱入します。

一味の幹部たちは決勝進出者であるトランクスやクリリンらと交戦。

 

ゴクアがトランクスによって倒されますがほかの全員は無事。

それどころか数で勝るZ戦士たちを圧倒します。

ボージャックも戦いに加わり、トランクスも、駆け付けたベジータもピッコロも

あっけなく倒されていくなか、あの世でそれを見ていた悟空が

瞬間移動で下界に降り立ち、

悟飯に「甘ったれるな!」と父親らしい説教をします。

 

悟空は、自分亡き後に地球を守るのは若く才能に溢れた悟飯であり

その自覚がない我が子を叱りつけたのです。

それを受けた悟飯は超サイヤ人2に覚醒。

Z戦士たちを圧倒し、無双状態にあった幹部たちを次々と秒殺していきます。

親玉であるボージャックも悟飯には敵わず

本編におけるセルのように一切の容赦もないままいたぶられ

 

最期には一騎打ちにも敗北し、死亡しました。

道着姿の悟飯の超サイヤ人2がかっこいいので是非ご覧あれ。

また、ドラゴンボール映画は主題歌がちょっとダサい曲が多いのですが

この映画の主題歌は決してその例に当てはまらず

悟飯の成長過程を描いたエモさたっぷりのエンディングをよく演出してくれています。

ラディッツ戦から物語を追っているファンなら感慨深さを味わえます。

第3位「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦

最後に紹介するのが「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」。

現代のドラゴンボールファンからも大人気の敵キャラ、ブロリーのデビュー作です。

かつてベジータ王に殺されかけ、サイヤ王族のベジータに恨みを持つパラガスと

かつて悟空に泣かされた屈辱から彼を激しく憎むブロリーの親子が

2人の討伐と全宇宙の掌握を目標に地球にやってきます。

 

しかし地球を戦場にはせず、パラガスは本心を隠したうさん臭さ全開で

「伝説の超サイヤ人の存在」を説明し、討伐するように依頼します。

プライドが高く自信家であるベジータがその言い方であれば承諾することを見抜き、

そうなるとそれを止めるためにトランクスが同行すること、

それに乗じてほかの戦士たちも最後には同行することになるというのを

計算したパラガスの策略です。

悟空・ベジータら一行を自身の居城ともいえる新惑星ベジータへとおびき寄せます。

 

はじめはそのもてなしに気をよくする悟空やベジータ。

しかしトランクスや悟飯は荒廃した街並みや奴隷であるシャモ星人の存在など

惑星の闇に気が付きます。

そのうちベジータは何事も起こらないことにいらだち地球へ帰ろうとしますが、

そこでトランクスがその闇についてパラガスの面前でベジータらに暴露。

パラガスが本性を現します。

 

さらに、悟空への怒りが限界を超え、

伝説の超サイヤ人に変身したブロリーとZ戦士たちの戦闘が始まります。

Z戦士たちを完膚なきまでに叩きのめすブロリー。

途中には一人で惑星から逃げようとするパラガスを片手間に殺害するなど

強さのみならずその残虐性も発揮。

彼らは戦闘開始から終盤まで、逆転の様子も兆候もないままに圧倒されます。

 

しかし最後、仲間たちからのエネルギーを集めて復活を遂げた悟空によって

ブロリーは倒されます。

ブロリーはこの後2度、映画のボスに抜擢されていますが

デビュー作のこの映画ではブロリーの強さや残虐さが最もよく描写されています。

近年さらにもう1度映画のボスとなったブロリー。

その起源を知りたいという方におすすめです。

【結論】ドラゴンボール映画はどれが面白い?過去作品からおすすめトップ3を紹介

「ゴジータ 必殺技」の画像検索結果
  1. 1位の映画はゴジータの存在だけで一見の価値あり
  2. 2位の映画は悟飯のかっこよさや強さが感慨深い
  3. 3位の映画は近年でも話題のブロリーのデビュー作

 

ドラゴンボールの劇場版について紹介

ドラゴンボールの劇場版はドラゴンボールZが放送されていた1989年から1995年の

6年間、放送が始まったばかりの1989年を除いて、年に2回ペースで上映されていました。

いずれも50分から1時間ほどと、短いのが特徴です。

 

これは年2回のペースを守るためや、他のジャンプ作品映画との同時上映であった影響です。

1時間以内に日常パートから敵の登場、戦闘開始から撃破、大団円までを

描き切るアニメスタッフたちはやはり素晴らしいですね。

劇場版では毎回、原作には登場していない敵キャラクターが登場し

悟空たちと対決します。

敵キャラはいずれもオリジナルの存在ですが、

彼らの襲来にはZ戦士たちの本編中での行動が影響している場合も

少なからずあり、因縁はできています。

このあたりの絡ませ方も上手いですね。

当時の優秀なアニメスタッフたちが考案した敵キャラは現在でも高い人気を誇りゲームの常連となっています。

 

ドラゴンボールの映画は原作では見られない形態や展開、そしてかっこいい敵が登場する魅力あふれるスピンオフです。

パラレルとはいえその見ごたえは充分。あなたも是非チェックしてみてください!

以上、「ドラゴンボール映画はどれが面白い?過去作品からおすすめトップ3を紹介」でした。

ご覧いただきありがとうございました!

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