【プラトン『国家』第2巻要約と解説】ノモスとピュシスの対立
前口上 プラトン『国家』の副題は「正義について」です。実際に「正義とは何か」が語られるのは中盤と終盤に2回ほどあるのですが、 プラトンの解説書の類を読んでも、ほとんどすべての解説書が第4巻の「…
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前口上 プラトン『国家』の副題は「正義について」です。実際に「正義とは何か」が語られるのは中盤と終盤に2回ほどあるのですが、 プラトンの解説書の類を読んでも、ほとんどすべての解説書が第4巻の「…
なぜあなたは、「勝ち組になるのが得だ」と分かっているのに、それを目指さないのですか? 「この世は弱肉強食の奪い合い」 そう分かっているなら、なぜ「強者」になろうとしないのですか? 私たちが抱えている、こんな矛盾。 プラト…
不正を冒したいだけ冒す。 それが誰にもばれず、むしろ「清く正しい人」と、いたるところで評判を得る。 これが最高の人生ではないのか? それでも「正義」なんていう下らない約束事を守る意味があるのか? プラトン『国家』は、こう…
プラトン『国家』テーマについての要約と解説! プラトン『国家』はプラトンの主著と目されています。 ボリュームも当時の巻物で全10巻。 岩波文庫で2冊。『法律』に次ぐ分量です。 テーマとしては「正義について」という副題がつ…
『ソクラテスの弁明』を読もうと思っているあなた。 裁判の背景を知っておけば、読書の理解がいっそうすすみます! プラトンは非常に読みやすく、哲学書を読んでみたいと思ったときにおすすめできる哲学者です。 哲学書には珍しく、読…
継続は力なり。ことわざである。 続けることが才能。プロ棋士羽生善治の著書に出てくる言葉である。 だが不可能だ。 3日坊主。3日も続けばいいほうだろう。 2日の壁というものがあると個人的には思っている。 しかしそんなことで…