森田思軒(英文如来・明治翻訳家)に学ぶ直訳と意訳の3つのルール
英文如来。 ダサいくせに、妙に心に引っかかる。うまいネーミングである。 この異名を持っていた人物は、森田思軒(もりたしけん)。 明治20年代に活躍した翻訳家である。(1861年~1897年) 明治時代、森田思軒のことを知…
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英文如来。 ダサいくせに、妙に心に引っかかる。うまいネーミングである。 この異名を持っていた人物は、森田思軒(もりたしけん)。 明治20年代に活躍した翻訳家である。(1861年~1897年) 明治時代、森田思軒のことを知…
田川建三の著作は非常におもしろいです。宗教に少しでも興味のある方は、読んで損はないかと思います。 中でも『宗教とは何か』という著作は、宗教学者の方も、宗教学入門として真っ先に勧める本です。 田川建三、『宗教批判をめぐる …
宗教に対して、ろくに考えもせずに毛嫌いするのはどうかと思う。 かといって、宗教に対して妙に理解がある素振りを装うのもどうかと思う。 宗教は近代以前には最高の知の形態であった。宗教が医学や科学を兼ねていた。人…
スコセッシ監督の『沈黙』を観ました。遠藤周作の同名小説を原作とするハリウッド映画です。 『沈黙』のあらすじについては以下で書きました。ほぼ原作に忠実な映画でした。 (関連記事)遠藤周作『沈黙』の出版は日本中…
遠藤周作『沈黙』の映画化によせて 遠藤周作の『沈黙』がスコセッシ監督によって映画化された。 遠藤周作の作品の多くに流れる思想というか考え方は単純だ。 とにかく「弱者が苦しんで苦しみぬいた末に挫折して、悪いこ…
宗教学入門にあたり、今すぐ読むべしと言われている田川建三『宗教とは何か』。 前回に引き続いて第1章を読んでいきます。 宗教批判をめぐる―宗教とは何か〈上〉 (洋泉社MC新書) posted with ヨメレバ 田川 建三…
大学で宗教学を学ぶ機会は稀である。 学べたとしても、キリスト教系の大学とか、仏教系の大学とかがほとんどだ。 そこでは建学の理念として、 カトリックなりプロテスタントなり 日蓮宗なり浄土真宗なり 講義を半年ないし一年受けて…