ズートピアのジュディの耳の動きが可愛い!年齢や性格の深い意味を考察

ジュディかわいいですね~~~

 

肉食獣と草食獣がともに暮らす大都会を描いた「ズートピア」。

主人公は夢を諦めずウサギ初の警察官になった「ジュディ」です!

このジュディがまた可愛い!!

 

  • そのウルウルとした大きい瞳
  • ふわっふわの毛質
  • ズボンから覗く丸い尻尾
  • ウサギならではの大きい耳

どこを見ても可愛さが溢れています。

 

薮下依子
こんなにも可愛らしい見た目ですが、実はとっても努力家で芯が強く正義感にあふれた女性なんです!

 

そんなジュディについて

 

  1. 耳と感情
  2. プロフィール
  3. 性格

 

などなど、注目シーンを挟みながら詳しくご紹介致します!

 

高等遊民
後半の、差別意識のお話が、とっても面白いと思います。

 

【ジュディの耳】感情の分かりやすさも可愛い!

ジュディの特徴と言えばウサギならではの大きな耳!

 

そして、耳で感情や気分が分かるんですよね。

 

これって、ふつうのウサギでもかなり同じことが言えるんです。

映画でデフォルメ(強調)されてますが、しっかり動物たちの特徴をおさえてるのがズートピアです。

 

駐車違反の取り締まりでもその大きな耳を利用し「お昼までの200台ノルマ」を達成させました。

↑帽子を被っているときはこんな感じで耳までしまっています。

 

目も大きく表情豊かなジュディですが、その表情をより分かりやすく表現しているのがこの大きな耳なんです!

嬉しい時や前向きに頑張っている時は耳も上向きにピーン!となていますが、

落ち込んでいる時や反省している時・圧倒されている時などは耳が倒れています。

これが基本前向きなジュディ。

 

こちらが気分が落ち込んでいる時。

 

表情と耳が完全にリンクしていますね。

劇中でも警察官をやめて地元に戻ったジュディを両親が気遣う場面。

 

  • 父スチュー「調子は?」
  • ジュディ「いいよ・・・」
  • 母ボニー「嘘だわ。耳が垂れてるもの。」

 

と言っています。

気分が外にめっちゃ出るタイプってことですね(笑)

ちなみに怒っている時に足を「ダンダンッ!」と鳴らす場面があるんですが、これは本物のウサギがよくやる行為の一つなんです。

ウサギを飼ったことのある方なら「足ダンね(笑)」とお馴染みですよね。

 

こんな感じです↓

 

ストレスが溜まっていたり不満がある時によく鳴らします。

 

【ジュディのプロフィール】年齢は24歳、兄弟は275匹!?

こちらが本作主人公の「ジュディ・ホップス」

 

警察官になってからは「ホップス巡査!」と呼ばれていますね。

  • 出身はバニーバロウという田舎町
  • 実家はニンジン農家
  • 父「スチュー」母「ボニー」
  • 役職はZPDのシティ・センター第1分署に所属する巡査。

 

「兄弟が多く掛け算が得意!」

そのためニックの脱税もすぐに指摘することができましたね。

その兄弟の数はなんと「275匹」!

 

大家族。しかも親族全員がニンジン農家です。

幼いころから「世界をよりよくしたい!」と警察官になる意気込みを語っていたジュディ。

父のスチューと母のボニーは必至に「やめた方が…。」と説得していましたが聞く耳持たずでした。

 

この夢に憧れを抱きキラキラした幼き頃が9歳。

そしてその15年後、見事に警察学校を首席で卒業し上京しました。

ということで警察官になったばかりのジュディは24歳ってことですね。

毛色はグレーで瞳はお母さん譲りのスミレ色をしています。

 

【ジュディの性格】努力家で正義感に溢れている

ウサギ初の警察官!しかも女性!

警察学校のシーンでは、圧倒的体格差のある大きな動物たちに交じって過酷な訓練を受けていました。

 

  • 「諦めて家に帰れフワフワ!」
  • 「うさぎの警察官なんて一人もいないんだ。」
  • 「ニンジンを作ることしかできない間抜けなうさぎ!」

 

などなどの罵声を浴びながらも必死に耐え、努力の結果、首席で警察学校を卒業します。

それもこれも「警察官になって世界をより良くするために!」

 

まさに努力家!

そして溢れる正義感!

 

そんな正義感は幼いころから持っていましたね。

バニーバロウにいたアカギツネのガキ大将「ギデオン・グレイ」が羊からチケットを奪ったところを見たジュディ。

勇敢にもギデオン・グレイに立ち向かって行きました。

 

結果頬を爪で引っ掻かれ怪我をしてしまいましたが、チケットは無事取り返しその際に「夢を絶対あきらめない!」と誓います。

こんな娘・・・偉い!!けど心配すぎる(親心)。

 

その他シーンでも見本のような良い子ちゃんっぷりを発揮します。

ズートピアに向かうジュディと見送る両親。

 

「肉食動物には気を付けろ!とくにキツネはたちが悪い!」

と心配する両親に

「キツネは関係ない!意地悪なウサギだっていっぱいいる。」

 

と反論します。

この言葉からは正義・差別を嫌う姿勢が見て取れますね。

詐欺のニック・フェニック親子に騙されてアイスを買ってあげるシーンでも、ゾウの店員が

「キツネなんかにアイスは売らない!」

と言い出したことでジュディが耳をピクンとさせ間に割って入りました。

↑親子だと信じきってアイスを買ってあげたジュディ。

 

とにかく

  • 真面目!
  • 努力家!
  • 正義感溢れる頑張り屋さん!

 

【ズートピアの深いテーマ】ジュディの差別問題とは?

そんなジュディですが、時に世間知らずで空回り。

そして自らが嫌う差別の心すら気づかぬうちに出てしまいます。

 

高等遊民
薮下さん、この着眼点はすばらしいですね~。
私もズートピアは差別問題がテーマの映画だと思うんです。

 

薮下依子
ありがとうございます。このあたりに、ジュディのことを「ちょっとうざいな」とか「嫌いだな」と思う人もいるかもしれません。

 

1.警察初日に、仕事内容に不満を感じる

警察学校を首席で卒業したジュディとしては初日から重要任務を任される!

と思っていたのでしょう。

 

しかし任された仕事は「駐車違反の取り締まり」

これは当然と言えば当然ですし、駐車違反の取り締まりも立派な仕事です!

ですがジュディは「駐車違反?こう見えて優秀ですよ?」と仕事に優劣をつける発言をします。

仕事を終えて帰宅し、両親からの電話で駐車違反の制服だと知られた時も

「今日一日だけ!本当は違うの!」と変な嘘をついてましたね。

 

2.ヌーディストへの拒否反応

ニックとともにカワウソの「オッタートン」の捜索中。

オッタートンがよく通っていたとされる団体の施設に話を聞くため来館します。

そこにいたのはハエのたかった頭のヤク。

彼はナチュラリストクラブのオーナー

「動物は自然が一番!」をモットーにしているため施設内は全員が裸!

(私たちからすると見慣れた光景すぎて違和感ないですけどね。)

しかしジュディはその姿に目を背けて完全に引いてしまっています。

毅然に振舞おうとしていましたが、結局は目をそらし戸惑いを隠せませんでした。

その他にも

  • いらないといっていたキツネ撃退スプレーを持ち歩いてたり
  • 肉食動物は生物学的に凶暴化するかもと言ってしまったり

 

 

後に表面だけでちゃんと事実を見ていなかった自分に反省し、ニックに謝ったジュディ。

その謙虚さと素直さも彼女の性格の良さですね。

 

 

気持ちの浮き沈みが思わず出ちゃうジュディですが、その素直で健気な一面に注目してみるともっとジュディが好きになるかも?!

とにかく何回も見たくなる作品です!!

 

まとめ:前向きで努力家なジュディ!その耳が表情をより豊かにしてる!

真面目でとっても偉い女の子ですが時に空気を読まず突き進んでいってしまいます。

 

  1. ジュディのプロフィール。兄弟は驚きの275匹!
  2. 努力家で正義感溢れる性格。だけどその正義を時に勘違いしちゃって空回り。
  3. 耳は表情の一つ!

 

薮下依子
現実にこんな24歳の女子がいたらハツラツな良い子すぎて友達になれないかもしれない…。

 

でも、スートピアなら私でも友達になれるかも!?笑

「そう!誰でも何にでもなれる!ズートピアなら!」

ってことで汚れない心でもう一度ズートピアを見直したいと思います。笑

 

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