と思っていたら、教えてくれた優しい方がいましたので、ご紹介します。
「星に想いを」(1994)というラブコメ映画です。
5分ほどの紹介動画です。
かなり面白いですし、よく分かりますよ~。
メグライアンがいいですね。
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「星に想いを」のあらすじと結末のネタバレ
田舎町の整備工がアインシュタインの姪に恋してしまうラブコメディーです。
婚約者とドライブ中に寄った整備工場のエドワードはキャサリンに恋してしまい自宅に時計を届けに行った。
そこにいたのはなんとあのアインシュタインだった。
キャサリンは彼の姪だったのだ。
ライアンはキャサリンに近づくために物理の勉強をしたり
アインシュタインとその仲間たちに助けられて論文を発表したりするが、
結局只の整備工だとキャサリンに告げハッピーエンドに。
まずアインシュタインが登場するというのに興味を引かれますよね。
何故彼なのかと考えるとこからスタートして最後の星空で一応物理繋がりみたいな。
大科学者が考える大胆な行動が予想外なので最後までなにかあるのではないかと目が離せませんでした。
キャサリンの婚約者がエドワードを困らせようと学会での発表をいろんな手を使って妨害しようとするのを、アインシュタインと仲間たちが協力してエドワードを助けるところが痛快でした。
よくある設定なのですが助けるのがアインシュタインを含め全員老人だというところが面白さを倍増させていますね。
老人が子供の様に楽しんだり、恋愛を称賛したりするのはある意味これからの自分に希望を与えてくれる感じもしました。
なんか勇気を与えてもらえる映画です。
悪老人が昔ながらに悪さをするような映画があったと思いますが、そういうのと違って、学者仲間が集まってお茶目な行動をっていうのが他にはない魅力ですね。
エドワードと老人たちのやり取りが若者と老人の良い関係性の見本みなればいいなと思いますし。
「星に想いを」好きなキャラクターは? やっぱりアインシュタイン
アインシュタインの奇想天外な恋愛観や行動が印象的でした。
彼が整備工を気に入り何とか仲良くさせようとするのがストーリーになっていて、あの大科学者が恋愛に必死になるところがハートウォーミングで良かったです。
本当にあんな人だったのかなって思っちゃいました。人を学歴とか収入などではなく純粋に人柄で判断し、その判断を信念のように曲げずに行動を起こしていく様がとても魅力的でした。
実際にアインシュタインは平和主義者でユーモアもあったと聞いていましたが、あの有名な舌を出した写真は彼の本来の姿なんだなと納得させられちゃうほど説得力がありました。
そんな彼が病床でもう長くないと言いながらも若い二人の為に奮闘している姿には涙してしまいました。
ラストでアインシュタインが望遠鏡で二人のキスを見てワーフーっていいながら笑うシーンでは感動と共に正直ほっとしました。
天才物理学者だからこその存在感が作品全体にある種の緊張感を与えていると思います。
「星に想いを」は奇想天外でハッピーエンドのラブコメディ
ハッピーエンドのラブストーリーはたくさんありますが、実在した科学者が愛を語るというのは奇抜で面白いです。
時代的にも古き良き時代を思わせる街並みや車が出てきて絵的にも素晴らしいです。
一般人と大科学者の姪が結ばれる意外性だけじゃなくて、大科学者とその仲間が真剣に恋愛におせっかいを焼くという意外性もあったところが他にはない魅力かも。
ちょっと前に見た「イエスマン」というジムキャリーの作品は、奇想天外でハッピーエンドなラストという設定は同じでした。
ハチャメチャさではさすがジムキャリーという感じでとても楽しめました。
星に想いをはそれにプラスして物理学の用語とかが出てくることもあって、内容がより濃い印象がありました。
ラブコメディーにちょっと違う要素が取り込まれている感が気に入ってます。
実は原題がI.Qだったのでちょっと違うジャンルの映画だと思って見始めたのですけど、これって狙いにはまったってことなのかも。
見るとハッピーになれる映画ですよ。
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