映画オデッセイで中国が登場するのはなんでなの?
ハリウッドって中国推し?
映画「オデッセイ」を見て気になった方もいるんじゃないでしょうか?
NASAがワトニー救出のために食料補給船の打ち上げに失敗したあと救世主のごとく登場した中国。
宇宙開発国といえば日本やロシアだってあるのに
「なんであえての中国なんだろう?」
映画を見ている限りでは、中国が極秘で進めていたロケットの打ち上げをキャンセルしてまでNASAの助けに入ったことも謎のまま。
その理由や意図が知りたい!
ってことで
- 映画オデッセイで中国が出てきた理由。
- 中国がNASAの手助けをした理由。
- ハリウッドって中国推しなの?
この3つの疑問について調査したいと思います!
先に結果を述べると中国の登場は原作小説通りだったんですね~。
とくに推しうんぬんではないようです。
しかしながら、最近のハリウッドを見てるとやたら中国が活躍するような・・・?
その理由にも迫ります!
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【考察】映画オデッセイで中国が出る理由は?ハリウッドは中国推しなの?
映画オデッセイでの中国登場は原作小説と同じ
まず映画「オデッセイ」は2015年のアメリカSF映画です。
これには原作となる小説があります。
それがコチラ↓
アンディ・ウィアーの「The Martian」
日本語版「火星の人」
オデッセイはこの原作を元に脚本を書き映画化しています。
もちろん映画化するにあたって省略化されたシーンや変更された箇所はあるものの基本のストーリーは忠実に再現されています。
映画オデッセイに突如、救世主として登場した中国。
こちらも原作通りの登場ってことですね。
中国には大きな見返りがあった!
ワトニーを救うための食料補給船の打ち上げに失敗したニュースが世界で放送され、
それを見る中国のお偉い方(CNSAの局長)と美人秘書が突如登場。
「なぜアメリカは我々(中国)に支援を求めないのだ?」
↑まぁ極秘で進めてるんだから知りませんわって話なんですけど。
「我々の太陽神(タイヤン・シェン)であれば・・・」
って感じで次の瞬間にはNASA長官にブースター提供を申し込んで受け入れられるんですよね。
しかし、そもそもは極秘で進めていたロケット。
ましてや火星まで到達可能なブースターを開発して打ち上げまであと一歩だったわけです。
そんなものをNASAのクルー1人救うためになぜ差し出したんでしょう?
単純に思いつく範囲では
- アメリカに公然と貸しを作れるから。
- 中国の宇宙航空技術の高さを世界にアピールできるから。
ですよね。
確かに世界に「アメリカへの貸しと技術」をアピールできるチャンスなんてそうそうありません。
貸しを作ったことで十分な見返りも期待できそうです。
ですが、その貸しと見返りに関して映画ではハッキリと描かれてないんですよね。
これに関しては原作に答えが書いてあります!
実は「中国が見返りとして要求したのはアレス5のメンバーに中国人を加える事」だったんです。
次の打ち上げはアレス4なんでは?
と思いましたが、アレス4のメンバーは既に決定していたためアレス5になったようです。
映画のエピローグにはアレス5が打ち上げられるんですがマルティネスの隣に座っていたのが恐らく中国人のクルー。
ちゃんと要求をのんでいることが表されていますね。
ハリウッド映画での中国の活躍には理由がある!
オデッセイに関しては原作通りの中国登場だったのでまぁいいとして
最近のハリウッド映画での中国の活躍っぷりってなんか気になりません?
私が見た映画がたまたまなのか、やたらアメリカと中国が結託して登場するんですよね~。
例えば同じくアメリカSF映画である「ゼロ・グラビティ」とか。
ロシアは敵国のように描かれて中国の宇宙船大活躍!的な流れ。
これに何か意味があるのかな~?
と調べたところ、
なんといつの間にか中国の映画市場が凄い伸びを見せてたんです!
いまや日本を抜いて世界2位!
ハリウッドと中国の共同製作映画や中国人俳優の起用もあってかなり勢力を伸ばしているみたいですね~。
ましてやハリウッドの大手映画製作会社のレジェンダリー・エンターテインメントを中国の不動産王が買収していたり・・・
さすが富裕層の爆買いで有名な国です(笑)
なんか規模も凄いし勢いも凄い!
でも昔からカンフー映画なんかを見ていた私
映画市場での中国の活躍っぷりに少し納得してしまうところでもあります。
日本の映画界も頑張って欲しいものですね!
まとめ:映画オデッセイに中国が登場したのは原作通り!ちゃんと見返りもあった!
- 映画オデッセイでの中国登場は原作小説と同じ。
- 中国には大きな見返りがあった!
- ハリウッド映画での中国の活躍には理由がある!
それにしても中国の女優さんってめっちゃアジアンビューティーで好きなんですよね~。
やはり世界に通用する女優さんは「かわいい」ではなく「美人」が鉄則のようです。
今後も映画界で中国が勢力を広げそうですが、日本も負けずにバンバン活躍して欲しいものですね!