プレバト千賀健永の俳句作品一覧!まとめて分かった才能アリの作風とは?




千賀くんの今までの俳句を全部詠んでみたい!

 

キスマイの千賀くんの俳句一覧をまとめました。

時々しか見ないのに、いつの間にか、特待生になっていて、

2018年の正月にはあのフジモンと梅沢富美男さんを破って優勝しましたね。

そんな千賀くんのこれまでの作品一覧をまとめてみました。

添削前・夏井先生のコメント・添削を紹介しています。

夏井先生も涙した、千賀くんの最高傑作も、解説込みで収録しました。

たくさんあるので、目次を読んで、気に入った所から、ぜひご覧ください。

そして、あなたのお気に入りの一句を見つけてください。

 

Twitter上で、こんなコメントも頂きました。ありがとうございます!

 

 

ということで頂いた情報を、追記致しました!

ぜひご覧くださいませ♪

キスマイ横尾渉の俳句一覧!プレバトでジャニーズ初名人の実力をまとめてみた

プレバト俳句の過去の歴代最高点ランキング!2位は又吉、1位は誰?

 

Kis-My-FT2千賀健永の俳句作品まとめ

まず高等遊民がピンとひらめいた、千賀くんの作品の特徴を解説します。

千賀健永の俳句の作風。

それは、

五感に訴えるイメージを駆使した作品を得意とする。

これです。もう、ピタリです。

五感とは、もちろん

  1. 触覚
  2. 視覚
  3. 嗅覚
  4. 聴覚
  5. 味覚

味覚はあんまりないですが!

そのほかの4つを感覚をうまく表現する俳句が多いんですよ。

  • そういう俳句は、夏井いつき先生も高評価です。
  • 逆に、五感にあまり訴えない作品は、夏井先生も低評価です。

「ほんとかよ、高等遊民?」

これ、マジですよ。

ぜひ、千賀くんの作品のそれぞれを、じっくり読んでみてください。

我が心 穂波の海を 疾走す 2015年8月13日

まずは千賀くん、特待生以前の、初期の作品からです。

俳句のお題:「新幹線と夏休み」

我が心 穂波の海を 疾走す

 

夏井先生の添削

  1. 青春を感じる句です。
  2. 心と海。両者の広がりと想いを感じて
  3. 言葉のバランスがいい。
  4. 「穂波」は季語ではない
  5. 「稲穂」は季語だが、それでは若々しさがなくなってむしろダメ。
  6. 季語のない無季の句。だが、若い勢いと魅力にあふれている。
  7. あなた才能ありますよ。

 

添削はなし。

「穂波(ほなみ)は、一面に実った稲穂が風に揺れるさま。」です。

「心」と「海」。両者の広がり。

すごいですね。自分の心と、稲穂の海が、バランスがとれている。

つまり、こころと海が釣り合っている。対等な大きさになっているんですね。

そして「疾走」という言葉も良いですね。

スピードを感じます。若い魂が、風となって海を駆け抜けるような、そんなさわやかな趣きがありますね。

 

海鳴りも 凍る夕暮れ 雪列車 2015年12月10日

お題:列車

海鳴りも凍る夕暮れ雪列車

千賀くん「とにかく寒いのを表現したいと思いました。「海鳴りも凍る」ほどの寒さ」

夏井先生の添削

  • 「海鳴りが凍るような夕暮れ」は素晴らしい。詩になってる
  • 詩が書ける男だとは思ってなかった
  • 惜しいのは季語2つ使っていること「凍る」「雪」
  • どちらかでいい。両方入れると損する

 

添削:海鳴りの凍れる夕暮れの列車

季語を2つ入れると、同じことの表現に行きついてしまう。

季語の中に、いろんなモチーフや世界観を示すのが俳句です。

でも、季語で音を使いすぎると、その表現の余地が狭まってしまうんですね。

奥深いです。

 

黄葉の波 街路を洗い 秋の暮 2015年12月28日

銀杏並木

お題:神宮外苑のいちょう並木

黄葉の波 街路を洗い 秋の暮

 

千賀くん「めっちゃ自信ある、1位しか狙ってない」

自信満々ですね!(笑)

 

が、これは、凡人評価でした。

 

夏井先生の添削

  • 季語が2つ重なっている「黄葉(こうよう)」「秋」
  • 秋の暮も平凡なので、変える
  • 「波を洗う」という発想はよいです
  • 勉強して出直してきなさい!

千ちゃん自信満々だっただけにいつもよりコメントが厳しいですね笑

 

添削:夕まぐれ 街路を洗う 黄葉の波

 

「夕まぐれ」ですって! (=夕方の薄暗いこと。)

なんて素敵な言葉。

俳句って、こういう素敵な言葉に出会えるから、ホント素晴らしいです。

だからわたくし高等遊民も、毎週 プレバト見てしまうんですよね。

 

青く濃き さつきの空に 舞う大魚 2016年05月05日

お題:端午の節句・鯉のぼり

添削前

青く濃き さつきの空に 舞う大魚

75点【才能アリ】

夏井先生の添削

  • 普通に鯉のぼりと言わないで 空に舞う大魚と表現したのが良い
  • さつきとひらがなにしたのも良い
  • 「舞う」が平凡なので、ここを変える

添削後
青く濃き さつきの空を 行く大魚

「舞う」が「行く」になりました。

面白いですね。

舞うよりも行くの方が言葉としては抽象的な動作。

ですが 俳句の世界では確かに舞うというほうがつまらなく感じます 。

行くというほうが 動いている距離を感じますよね。

舞うだとその場でゆらゆらとはためいてる感じです

行くとなるとどこまでも進んでいく感じになります。

 

~頂いた感想~

浜風の 鉄路よひらに 縁どられ 2016年06月16日

お題:江ノ電とあじさい

添削前

浜風の 鉄路よひらに 縁どられ

72点【才能アリ】

夏井先生の添削

「よひら」は紫陽花の別名。

浜風は江ノ島の海の匂いや風が感じられていい。嗅覚と触覚、さらに風の音まで聞こえて、五感に訴えているのがよい。

でも「縁どられ」に違和感がある

添削後

浜風の 鉄路よひらの 光かな

光を示すことで、さらに視覚にもアピールすることができる。

いやー、すごい添削。

たしかに縁どられって、あじさいに鉄道レールが縁どられているって言いたいのですかね。

そうすると、なんだか型にはまった、空間的に狭苦しいニュアンスを感じます。

せっかく海の風が遠くからやってくるのに枠を設定することはないですね。

光で締めることで、キラキラと輝く光景がまざまざと見えますね。

炎天に 塔の影行く 人力車 2016年06月30日

お題:7月の京都

添削前

炎天に 塔の影行く 人力車

炎天で、7月の暑さを表現しています。

75点【才能アリ】1位(特待生昇格)

夏井先生の添削

すばらしい。中7が特に良い。

「に」が問題。説明的になっている。

添削後

炎天や 塔の影行く 人力車

「や」として、炎天をより強く読者に訴える。

 

この句すばらしいですね。

暑いから、人力車が塔の影(日陰)を選んで通るわけです。

しかも、塔。なんのというかというと、当然京都なので、五重塔だと分かります。すごいなあ。

これが「ビルの影行く」だと東京になりますね。なんか六本木や銀座を人力車で回る酔狂ものになります。

しかも、「行く」ですよ。

最初の俳句思い出してください。こいのぼり。

「青く濃き さつきの空を 舞う大魚」

これを、舞うは平凡だからと、夏井いつき先生、直しました。

「青く濃き さつきの空を 行く大魚」

「行く」ですね。

きちんと、教わったことを実践している千賀くん。好感度激上がりです。

たとえば「塔の影沿う」とかも考えられるわけですが、ここは「行く」ですね。

抽象的な動詞がかえって広がりを持たせるという効果がよくわかります。

 

風鈴の リンリンと鳴く 青き夕 2016年08月04日

お題:風鈴のある風景

添削前

風鈴の リンリンと鳴く 青き夕

特待生5級→4級【1ランク昇格】

夏井先生の添削

風鈴がリンリン鳴るのは当たり前

風鈴が「鳴る」のも当たり前

それを「鳴く」と擬人化している。

普通だったら、風鈴=リンリン鳴るは同じことの繰り返しで全然ダメ。

だけど、下五の青き夕がすばらしい。

青き夕という言葉で、時間の経過が表現できている。

ふつうは暑い昼間の一時を詠うものだけど、これは暑い昼間から暑さが和らぎ涼しさを帯びてきた夕暮れも表現できている。

だから、上五と中七が生きてくる。

添削後

風鈴の りんりんと鳴く 青き夕

リンリンはひらがなでよし。それだけ。

 

「青き夕」が時間の経過を表しているという解説、すばらしいですね。

風鈴というと、世界はマンションのベランダとか、一軒家の縁側・軒下になるわけです。

そこでなんか食べたとか、外が暑いとかいう話になるんですけど、

青き夕ということで、一気に世界が広がりますよね。

夕暮れの青と黒が混ざり合う空へ、上昇するようなイメージです。

すばらしい。

秋天や 我が来た道に 曇りなし 2016年09月01日

お題:秋の空

添削前

秋天や 我が来た道に 曇りなし

特待生4級→5級【1ランク降格】

夏井先生の添削

  1. 素直な描写で好感が持てる。
  2. 「や」という呼びかけ・強調。基本をきっちり抑えた良い句。
  3. ただ、秋天という季語への理解が不十分

添削後

我が来た道 秋天へ つづく道

  • 秋天は澄み渡る青空なのだから、「曇りなし」なのは自明。
  • 秋天へ続く道をこれから歩いていくよ、という決意の句にする。

ほほー。7・5・5の構成ですね。

道で脚韻を踏むことで、道がこのまままっすぐ続いている様子が見てとれます。

  • 地平に続くまっすぐな道でもあり、
  • 空へ続く道でもある

そんな句ですね。

紅葉山 暮れて紫紺に 匂う頃 2016年11月03日

お題:紅葉 日光いろは坂

紅葉山 暮れて紫紺に 匂う頃

特待生5級→4級【1ランク昇格】

夏井先生の添削

言葉選びが素晴らしい。

グラデーションを詠った句

「暮れる」という時間の経過・赤色から紫・紺に変わる山

嗅覚も感じ取れて、気持ちがいい句

添削なし

 

すばらしいですね。紫紺(しこん)とは、紺色を帯びた濃い紫色です。

そして夜になって、あたりは静かに、昼間よりもいっそう秋の葉が香り立つ。

千賀くんすげえ。

 

花満ちて 花の裏から 子等の声 2017年3月23日

お題:「二宮金次郎と桜」

添削前

花満ちて 花の裏から 子等の声

特待生4級→3級(昇級)

夏井先生の添削

「花」を2回使っているのが活きた句

美しい怪しい世界が広がっている

花と、その裏の子。その声。イメージが花と声で対比されている

聴覚がよい。格段に実力が上がった

添削後

花満ちて花の裏から子らの声

「子等」を「子ら」とひらがなに。

 

こうしてみると、千賀健永さんは、聴覚を活かした句が多いですね。

さらにいえば、五感をフルに活用した作品が特徴的です。

 

桜花 風の名残の 空の波 2017年4月6日

名人・特待生決戦!第一回俳桜戦

お題:「満開の桜」

桜花 風の名残の 空の波

 

夏井先生の添削

  • 本当にきれいな句
  • 中七・下五は素晴らしい
  • 上五が平凡でもったいない

添削:

  1. 桜さくら風の名残の空の波
  2. 花満ちて風の名残の空の波

 

この句は、紀貫之の短歌に酷似しています。

桜花 散りぬる風の 名残には 水なき空に 波ぞ立ちける

花の名残と波の名残をかけているんですね。

空に舞う桜の花びらを、波しぶきにたとえています。

空=海・桜=波。

という2つの対比が非常に素晴らしい短歌です。

  • 桜花 風の名残の 空の波
  • 桜花 散りぬる風の 名残には 水なき空に 波ぞ立ちける

ま、似てますね。

千賀君は、俳句の勉強のために『古今和歌集』を読んでいると明言しています。

 

あきらかに、着想を紀貫之のこの句から得たことは間違いないでしょう。

 

【補足】

千賀くんの古今和歌集を読んでいるという発言は2018年3月発売の雑誌以前には見当たりませんので、2017年4月放送の俳桜戦以前に古今和歌集を読んでいるという発言はなかった

とのコメントを頂きました。ありがとうございます。

 

ネットでは「パクリだ」と非難する意見もありますね。

この批判は、お門違いというか、文学の世界の常識を何にもわかっていない批判です。

特に詩歌の世界では、パクリ・パクられ。当たり前の世界です。

昔の句のモチーフを使用して、「さらにすぐれた現代的な句を詠む」

こういう営みが連綿と続いているのです。

「本歌取り」という言葉もあります。

ただ、千賀くんの今回の作品の場合は、現代的なオリジナリティがないのが、ちょっと残念ですね。ほぼそのままですからね。

 

「海=空・波=桜」

 

なんかこういう2重対比のモチーフなど、紀貫之の歌の本質的な部分を参考にして欲しかったかなと。

たとえば「海を川に、波をせせらぎに」これだけでもいいんですよ。

そこが残念といえば残念ですね。

ただ、古今和歌集の勉強をして、それを参考にすること自体は、何の問題もないと思います。

芸術家や作家は、パクるのが仕事です。

 

雷鳴を吸ってうねるや蒼き海 2017年6月29日

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名人・特待生決戦 第二回 炎帝戦

お題:「海」

雷鳴を吸ってうねるや蒼き海

千賀くん「なにも発想が出ませんでした。まっさらな海なのでせめて表情をつけようと思いました。そして、うねるを使っみました」

夏井先生の添削

  • 努力をしている。言葉選びができるようになった。
  • 雷という光を吸うのではなく、雷鳴という音を吸うのが面白い

添削:

雷鳴を吸いうねり立つ蒼き海

なるほど。

「うねるや」を「うねり立つ」と動詞2つにすることで、ダイナミックな動きを表現していますね。

うねるや、だと切れ字になって、1回画面が静止してしまいます。

でも「うねりたつ」なら波の怒涛の勢いそのままに下五に突入しますね。なだれ込む感じ。いいですね。

 

潮浴びの頭驟雨(しゅうう)で洗いけり 2017年8月3日

お題:「真夏の海水浴場」

潮浴びの頭 驟雨で 洗いけり

夏井先生の添削

「潮浴び」は、塩気でベタついた感じ。

驟雨(しゅうう)は、夕立。

夕立がべとついた頭を洗い流すという句

発想はベタだが、難しい言葉をよく勉強している

 

添削:潮浴びの頭驟雨に洗いけり

「で」を「に」に変える。

なるほど。

たしかに「で」だと手段の意味合いが強く、口語的で平凡ですね。

「に」にすることで、よりあいまいとした助詞になりますね。

これが驟雨という夕立が、さらに意味合いを広げますね。

  • 「で」だと頭を洗う雨にしか見えないけど、
  • 「に」だと夕立が降るその光景の1つに、頭を洗っている様子になりますね。

 

星月夜廃墟の煙突銀に照り 2017年10月12日

第一回「金秋戦」名人・特待生決戦

お題:「紅葉」

星月夜廃墟の煙突銀に照り

千賀くん「小学生の時に見たゴッホの「星月夜」を俳句にしたかった」

 

夏井先生の添削

中七が、中八になっているのが問題。

字余りを字またがりで目立たなくする

 

添削:

  1. 銀色の廃墟星月夜の煙突
  2. 銀色の廃墟星月夜のチムニー

チムニーは、煙突のことです。どちらでもよいとのこと。

お題がもみじで、星月夜? ちょっとこれ、どうしてここまで発想を飛ばしたのかが、分からないですね。

星月夜に描かれているのは、糸杉とその村です。

絵画を詩や俳句にしようという試みは、すばらしいですね。

でも千賀くんの良さである、五感を使いまくった俳句にはなっていません。

なので、名人戦も、5位で惨敗。

 

雪原や星を指す大樹の骸【名人戦優勝】2018年1月4日

梅沢・フジモンを倒して優勝! 冬麗戦

お題:「雪と青空」をお題にして一句

雪原や 星を指す 大樹の骸

 

以下は、プレバト公式サイトを参考にしてます。

千賀君の意図

  1. 雪原やでお昼のイメージを示す
  2. その後に「星が来る」で夜のイメージを示す。
  3. そして雪の中に「大樹」があるとイメージした。

大樹の骸が星を指すというのは「大樹の生命が消える前に、星に憧れて枯れていく」というロマンチックなイメージが浮かび、最後に持ってきた。

映像を残したまま、発想を転換することにこだわりました

 

夏井先生の添削

  1. 「雪原や」でひろい雪野原が見えます。
  2. 昼と夜のイメージは、千賀君の意図通り、バッチリ。
  3. 「星を指す」ということで人物が出てくるのかな?
  4. と思ったら大樹が星を指している。そのように、そそり立っている。
  5. そしたらそれが「骸」だった。もう、命が枯れ果てた大木だった。
  6. 一語一語が出てくるたびに光景が少しずつ動いている。
  7. 蕭条(しょうじょう)とした冷たい世界の中に大樹と星とが美しい絵画のように1枚に入っている。
  8. よく勉強した。

そして千賀君は、夏井先生の称賛に涙を流します。

「あんたが泣くからもらい泣きしちゃった」と夏井先生も涙……。

結構、感動的でした。

梅林の海を断つ鉄路の光 2018年2月8日

お題 :「梅と電車」

梅林の 海を断つ 鉄路の光

夏井先生の添削

  1. 五・五・七の破調(破格)になっている
  2. 描写(梅林)・比喩(海)・描写(鉄路)という構成
  3. 比喩の映像化が見事。

添削なし。

なるほど。梅林の海。それを2つに分ける、鉄道路線。

海を割るというのは、旧約聖書のモーセチックでいいですね。

 

卒業や 空行く鳥の 光る朝 2018年3月8日

お題:卒業式

卒業や 空行く鳥の 光る朝

特待生1級。名人昇格をかけての一句です。

千賀くん「卒業の日。まだ気温が低い早朝に、鳥が空を飛んでいた。太陽の光を浴びて鳥が光ってるように感じた。鳥の姿で、将来への希望や不安を描きたかった」

 

夏井先生の添削

  • もったいない!
  • 「空行く鳥」だと鳥の説明になる
  • 「朝の空」と変えるべき。そうすると映像になる。

 

添削:卒業や 鳥光行く 朝の空

 

なるほど~。。。光を映像として見せることが大切なんですね。

ちょっとしたニュアンスの違いで、全然違ってきますね。

説明はダメ。映像を描く。これが大事ですね。

注目は、千賀くんの感想。

夏井先生の添削を聞いて、こう言いました。

 

「名人にならなくてよかった。これを知らないで名人になっちゃダメですね」

 

なんて、謙虚なのでしょう!

本当に、真剣に俳句と向き合っているのがわかりますね。

わたくし高等遊民、男ですが、さすがに千賀くんへの好感度上がりまくりです(笑)

 

高等遊民の感想

 

乙女座の スピカ流るる 花吹雪 2018年4月12日

お題 「桜と富士山」

第2回 春の俳桜戦です。

結果は、、、3位!

 

乙女座の スピカ流るる 花吹雪

スピカは、おとめ座の1等星ですね。おとめ座が春の季語なんですね~。

 

千賀くん「桜と星を取り合わせて、花吹雪が輝く様子を詠んでみました」

 

うーむ。素晴らしい。

 

夏井先生のコメント。

  • 美しいものを取り合わせたいい句
  • 問題は 流るる の位置
  • スピカが流れちゃったで一度驚いてしまう

 

なるほどね。スピカは流星にはならないわけですね。

 

添削:乙女座の スピカよ花吹雪 流るよ

 

こうすると、最後に動詞で終わるので、花吹雪のダイナミックなイメージがいっぱいに広がった世界を見せてくれますね。

美しい詩だなあ。千賀くん、すごいぜ!!

 

 

淑気満ちる 切磋琢磨の 友の顔 (雑誌掲載作)

ちなみに、調べている途中で見つけたのですが、放送日不明、詳細不明のものもあります。

「淑気満ちる 切磋琢磨の 友の顔」

いつですかねー。これも素晴らしい作品ですね。

 

情報頂きました!

雑誌! 千賀くん、雑誌インタビューでも俳句の話を振られているんですね。

すっかり、新しいキャラクターができあがりましたね。

とっても素晴らしい句を作るので、ぜひ俳句の世界の方も盛り上げていって頂きたいですね!

 

まとめ キスマイ千賀の俳句は素晴らしい

Kis-My-FT2千賀健永の俳句作品まとめ

  1. 我が心 穂波の海を 疾走す
  2. 海鳴りも凍る夕暮れ雪列車
  3. 黄葉の波 街路を洗い 秋の暮
  4. 青く濃き さつきの空に 舞う大魚
  5. 浜風の 鉄路よひらに 縁どられ
  6. 炎天に 塔の影行く 人力車
  7. 風鈴の リンリンと鳴く 青き夕
  8. 秋天や 我が来た道に 曇りなし
  9. 紅葉山 暮れて紫紺に 匂う頃
  10. 花満ちて花の裏か子等の声
  11. 桜花風の名残の空の波
  12. 雷鳴を吸ってうねるや蒼き海
  13. 潮浴びの頭驟雨(しゅうう)で洗いけり
  14. 星月夜廃墟の煙突銀に照り
  15. 雪原や星を指す大樹の骸【名人戦優勝】
  16. 梅林の海を断つ鉄路の光
  17. 卒業や 空行く鳥の 光る朝
  18. 乙女座の スピカ流るる 花吹雪
  19. 淑気満ちる 切磋琢磨の 友の顔

 

こうしてみると、どんどん上達しているのが分かるような気がします。

あなたは、千賀健永さんのどの俳句が好きでしたか?

わたしは、そうですね~。いくつかありますが、

  1. 炎天に 塔の影行く 人力車
  2. 雷鳴を吸ってうねるや蒼き海

この2つが特に気に入りました!

「塔の影」「雷鳴を吸う」すばらしいフレーズですね。

あなたもぜひ、コメント欄やTwitterで、気に入った一句を教えてくださいませ。

 

 

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今後の活躍も楽しみですね。

 

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千賀健永俳句

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2 件のコメント

  • 俳桜戦の箇所で”千賀君は、俳句の勉強のために『古今和歌集』を読んでいると明言しています。

    あきらかに、着想を紀貫之のこの句から得たことは間違いないでしょう。”
    とありますが、ソースを末尾にあるファンの方のツイートにされていませんか?
    千賀くんの古今和歌集を読んでいるという発言は2018年3月発売の雑誌以前には見当たりませんので2017年4月放送の俳桜戦以前に古今和歌集を読んでいるという発言はなかったと思いますが…

    他はきれいにまとめられていたので余計に残念な気持ちです。

    • コメントありがとうございます。ソースのご教示、大変ありがとうございます。
      残念な気持ちにしてしまい、申し訳ございません。
      一応、弁明いたしますと、私は千賀さんの該当の俳句について無粋なことを言うつもりは全くありません。なぜなら、本歌取りは文学や詩歌の伝統ですからね。
      むしろ無粋なことを言う人々を批判しているので、千賀くんのファンの方を不愉快にさせてしまったのは大変心苦しく思います。
      ご指摘の通りに本文を修正いたします。ありがとうございました。

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