【職場と自宅の往復で人生に飽きた】絶望不要!1か月で新たな居場所が見つかる3つの方法

あなたは「仕事と家を行き来するばかりの生活が苦痛」と悩んでいませんか?

 

高等遊民
以前、こんな悩みをおうかがいしました。

 

高等遊民さん、こんにちは。
私は地方で働く20代の社会人女性です。
地元は全然違うところにあります。普段は会社に程近い、女子寮で暮らしています。
平日は、職場と家の往復だけ、刺激のない生活を送っています。さらに困ったことに、年度が明けて仲の良い同期の女の子が、部屋を出て行ってしまいました。
残された私は、心を打ち明けて仲良く時間を過ごせる仲間がいません。毎日職場と寮の部屋を往復するだけ。部屋ですることもありません。
最近は、「働く意味」ひいては「生きていく意味」を見失いかけています。
高等遊民さんは、多分ずっと家にいるんでしょうけど、退屈しませんか?
いつも何をしているんですか?

何か毎日が楽しく過ごせる様な方法を教えていただければ幸いです。
あ、金銭的余裕はありません。
面白い本など教えていただければと思います。

 

こんな質問をいただきまして、ありがとうございました。

 

「刺激のない生活をしている」という点。
まさに高等遊民である私にも共通するお悩みだと思います。
非常に深い悩みでいらしたので、私も真剣に回答させていただきます。

 

高等遊民
私は高等遊民なので、働いていません。
なので、ストレスや肉体的疲労はそれほどありません。

 

ですが、あなたの状況は「仕事のストレス」がたまっている状態。
それなのに「ストレス解消の方法がない」
と厳しい状況に置かれて行ってらっしゃいます。

でも大丈夫です。

この記事では

「金銭的余裕がないけれど新たな刺激を見つけるための3つの方法」についてご紹介します。

 

  • 毎日が楽しくなる生活
  • 刺激のある生活
  • 仕事のストレスなんか忘れられるくらい楽しい趣味がある

 

このようなことを求めていきましょう!

 

方法1 冒険小説か推理小説を読むしかない。ストレス0。マジで時間を忘れられます。

高等遊民
現在、自分の置かれている状況が、けっこう厳しい。
であれば「あなたの新たな居場所を見つける」ことが、とても大切です。
自分を守らなければなりません。
最優先課題にしましょう。

 

あなたにとっての新しい場所を見つける。

高等遊民
そのために最も手軽で有益なのは、読書です。

 

「読書の趣味なんかないし。。。何を読めば良いの?」

 

基本的には何を読んでもいいんです。

 

  • 趣味の本でもいい
  • 新しい資格を得るための勉強

 

などなど、なんでも構いません。

ただし「読書や勉強がストレスになる」。
これでは本末転倒ですよね。

 

読書でお勧めしたいのはとにかくめちゃくちゃ面白いエンターテインメント小説です。

 

特に冒険小説や推理小説。
作者さんは、読者をその世界に引き込むことに心を砕いています。
「傑作」と言われる冒険小説や推理小説は、きっとあなたを夢中にしてくれるでしょう。

 

高等遊民
私が今まで読んだ小説の中で「めちゃくちゃ面白かった小説」をいくつかご紹介します。

 

  • 哲学的で深いとか

  • 多様な解釈ができて面白いとか

英語で言うinterestingの面白さではありません。
英語で言えばfunnyです。

 

 

いずれも、とんでもなく面白かった小説。

 

  • 読んでいて夢中になるような
  • 物語を読み終えることが惜しくて惜しくて
  • ページをめくるのが楽しみで仕方ないような

 

そんな作品ばかりです。

(心躍るダントツの作品は、モンテクリスト伯!)

 

方法2 ポストの折込広告を毎日観るべし! 習い事やサークル案内に片っ端から電話する

職場と家の往復では外部との接触が全くありません。
あなたの世界が「自分の部屋と職場」で完結してしまっています。

その小さな世界で何か歪みやストレスを感じた。
すると、あなたの世界全体がとても悪くて、つまらなくて、苦痛に感じてしまいますよね。

そうならないためには

 

  • 自分の世界を広げること
  • 別世界と通信すること

 

が最も有効な手段です。

 

それには何でも良いので、外部の「日常では絶対に関わらないようなグループや人」と関わりを持ちましょう。

外部との繋がりはsnsでも可能です。
でも、できれば

 

  • 実際に足を運んでいくところ
  • 自分の体を動かす場所

 

そんなグループと繋がりを持ちましょう。

 

高等遊民
特に体を動かすのはおすすめです。

体を動かすといっても、スポーツジムやプールは微妙。
ここで一人で黙々とやっていては、自分の世界が広がりません。

プールやジムに行くなら「レッスンやアクティビティ」に出席。
誰かと交わるような活動に参加してみてください。

テニススクールやダンスレッスンなどもオススメです。

 

もちろん、文科系の活動でも構いません。

 

  • ブラスバンドのサークル
  • 英会話グループレッスン

 

最近はテレビで俳句が流行っていますから、俳句の同好会なんていいですね。
若い方が来れば、おじさま・おばさまたちは、喜んでくれますよ。

 

「存在するだけで喜ばれる」

 

高等遊民
人間としての本来的なあり方を、実体験できますよ。

 

方法3 金がないなら増やせ! 1日の単発バイトに応募する

最後は、ゲンキンな手段。

 

お金がないのであれば、お金を稼ぐ活動を新たに始める。
これはとんでもなく手っ取り早く、刺激を得られます。

 

副業okの会社であれば、近所でアルバイトをしましょう。
副収入が得られれば、ひと月の間に使えるお金も増えます。

 

  • 休みの日に外でおいしいランチを食べる
  • お部屋のインテリアに凝ってみる
  • アロマやお風呂グッズをそろえてみる

 

などなど、自分を楽しませる色々な工夫ができます。

「そんなアルバイトなんてできない・・・」

 

副業がダメな会社であれば、「投資の勉強」をしてみることをお勧めします。

 

投資や資産運用の勉強をして、実際に自分で投資を行ってみる。

特に株式投資やfxなどを勉強してやってみましょう。
毎日、気になりますよ。

 

純粋に「世の中の動きに敏感に」なります。
自分自身の知識も広まるといった効果もあります。

 

高等遊民
自分の知識が広がる。
それは、「自分の世界が広がる」ということです。

職場と自宅だけの世界から、外へ出られます。

あるいは、さっさと転職してしまうのも良いでしょう。

 

  • 今の仕事に面白みを感じない
  • 給料面でもそれほどメリットがない

 

それなら、「とっとと見切りをつけて転職する」ことを考えてみるのはいかがでしょうか?

ただし、足元を見られて「やりがい搾取の罠」にかからないように気をつけてくださいね

逃げ恥のやりがい搾取を知れば就活は金に汚くていいことがわかる

2017.01.03

【追記】方法4 恋人を作っちゃえば悩みなんかどうでもよくなる

Twitterでご指摘を頂いたので、追記します。

高等遊民
わたしは恋人なんかとは無縁の生活ですから、そんな解決策、思いつきもしませんでした。

恋人を作れば確かにOKですね。

「職場と自宅の往復なのに、どうやって恋人作るのよ……」

 

という話にもちろんなりますが、方法はいくらでもあります。

 

  1. マッチングアプリ
  2. オフ会
  3. 友人からの紹介

 

まあ、どれかでしょ!!

 

一番安心なのは、友人からの紹介です。

でも、「イマイチだった時に、あとあと気まずい感じがある」というデメリット。

 

高等遊民
高等遊民も昔、3回くらい友人から紹介されましたが、全然何にもなりませんでした。

 

2番のオフ会は、まあ恋愛目的ではないので、恋人関係に発展させるには時間がかかりますね。

同じ趣味同士で話が合うって言うのが最大のメリットです。

それに、段々と関係が深くなっていく過程が楽しいですよ。

 

で、1番のマッチングアプリですが、これはやっぱりすごいですよ。怪しいけど。

 

高等遊民
というのも、高等遊民の友人が、マッチングアプリで結婚までしたんですよね……
34歳で。マジかと思いましたが、マジでした。
友人から、そのお相手の女性を紹介してもらって3人でごはん食べましたが、とってもいい人。

 

アプリが何だったかな……。

趣味で探せるっていうアプリです。

私もそのうちやってみようと思ってます。(マジ)

 

まとめ

「職場と自宅の往復ばかりで刺激がない」と悩むあなたに
「お金に余裕がなくても新たな居場所を見つけられる3つの方法」についてご紹介しました。

 

  • その1 冒険小説・推理小説などとにかく面白い小説を読む
  • その2 近所のサークル活動や習い事で新たなグループに所属してみる
  • その3 副業がokであればアルバイトをする。ダメなら資産運用の勉強をして実際にやってみる
  • その4 恋人を作る。友人紹介か、オフ会か、マッチングアプリ

 

きっとあなたは今とてもストレスフルな環境にいらっしゃると思います。
この4つの方法のうちのどれかを実践してもらえれば
1か月後に振り返ったとき、まるで異なる生活になっていると実感できますよ。

 

 

高等遊民
あなたは、存在していてOKです。存在するだけで100点です。

以上の4つは、それを実感できる体験です。1つでも、試してみて頂ければと思います。

 

高等遊民のnoteの紹介

 

noteにて、哲学の勉強法を公開しています。

 

現在は1つのノートと1つのマガジン。

 

1.【高等遊民の哲学入門】哲学初心者が挫折なしに大学2年分の知識を身につける5つの手順

2. 【マガジン】プラトン『国家』の要約(全10冊)

 

1は「哲学に興味があって勉強したい。でも、どこから手を付ければいいのかな……」という方のために書きました。

5つの手順は「絶対挫折しようがない入門書」から始めて、書かれている作業をこなしていくだけ。

3か月ほどで誰でも哲学科2年生レベル(ゼミの購読で困らないレベル)の知識が身につきます。

3か月というのは、非常に長く見積もった目安です。1日1時間ほど時間が取れれば、1ヶ月くらいで十分にすべてのステップを終えることができるでしょう。

ちなみに15000文字ほどですが、ほとんどスマホの音声入力で書きました。

かなり難しい哲学の内容でも、音声入力で話して書けます。

音声入力を使いこなしたい方の参考にもなると思います。

 

2はプラトンの主著『国家』の要約です。
原型は10年前に作成した私の個人的なノートですが、今読んでも十分に役に立ちます。
岩波文庫で900ページ近くの浩瀚な『国家』の議論を、10分の1の分量でしっかり追うことができます

\無料試し読み部分たっぷり/

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