あなたは「読書のスピードが遅すぎる」と悩んでいませんか?
- 他人が3日で読み終わる本を一か月かかってしまう
- 読書を中断して、翌日また読み始めると、今までの内容を忘れてしまう
- 頭の中で音読してしまって遅くなる
- 試験の問題文を読むのに手間取る
読書スピードが遅いと自分でも読んでてもどかしいですよね。
特に試験で大量の問題文にあたらないといけないとき。
気が気ではありません。
でも大丈夫。
この記事では「読書スピードを通常の3倍にブーストする3つの方法」をご紹介します。
訓練不要。
ちょっと読み方の工夫をするだけ。
今までの3倍速く本が読めるようになりますよ。
方法その1 同時に複数冊を読む
読書が遅いと悩む方。
同時に3冊くらい並行して本を読み進めることをお勧めします。
「こいつ何言ってんの!?」
「それじゃあ余計に遅くなっちゃう!」
ところが、そうでもないんです
おおよそ同じ時間で読みとおすことができます。
例えば1冊に1ヶ月かけて読んでいる。
そしたら同時に3冊読むことで、なぜか1か月で3冊読めてしまうものです
普通、あなたにとって読書と言えば
「1冊読み始める→1冊読み終える」
という過程を進みますよね。
これだと、1冊読み終わったら、なんか一息ついてしまいませんか?
「3冊同時に読み始める→3冊同時に読め終える」
このほうが、はるかに作業効率が高いのです
なぜなのか?
人間の脳と言うのは「長時間同じものには向かえない」性質なのです。
読む本を切り替えれば、脳も切り替わります。
例を出すと、受験生。
勉強のできる受験生は、いろんな教科をちょこちょこと切り替えながら、平行して勉強していますよね。
読書をするときも全く同じなのです。
読むスピードが遅い人ほど、「いろんな本を並行して読む」ことを意識してみてください。
方法その2 この本は3日で読みきると制限時間をあらかじめ決める
その1冊にかける時間をあらかじめ決める。
これは早く読むための、ある意味で究極的な方法です。
本当に読むのが早い人は、この方法を実践しています。
つまり
- この本は5分で読む
- あの本は30分で読む
と、時間制限しているのです。
ちなみに読むスピードを上げるコツ。
それは「繰り返し読むこと」です。
なんだか「とんち」みたいですね。
でも本当ですよ。
例えば「ある本を1時間で読み切る」と設定しましょう。
そうすると、1時間でとりあえず最後のページまでめくります。
それで3日後に、また「1時間」で、もう1度読んでみましょう。
明らかに2回目の方が、1回目に読んだときよりも理解力が上がっているはずです。
これを5回か10回繰り返す。
そうすれば、もうあなたは「その本をほぼ完璧にマスター」することができます。
- 「1か月かけて1回最後まで読み通す」
これよりも
- 1時間の読書を10回繰り返す
このほうが、圧倒的に理解力が高まります。
これは本当に魔法のようですが、確かな効果を発揮します。
方法その3 線が引けたら次のページに進む
本を全て読もうと思わないこと。
文章を最初から最後まで読むのではなく、
「このページに線を引こう」という考え方で本を読みましょう。
1ページの中で重要な文章はだいたい1文か2文です。
「その線が引ければ良し」と考えて次のページに進みましょう。
- 理解できたところ
- なるほどと思ったところ
- 自分にとって面白かった箇所
どんどん線を引く。
引けたら次のページへ行く。
これだけで読書のスピードは5倍くらいになりますよ。
まとめ
「読書のスピードが遅すぎる」と悩むあなたへ
「読書スピードを3倍に高める3つの方法」についてご紹介しました
もう一度まとめると次の通りです
- その1 3冊同時に読む
- その2 1冊を読むのに制限時間を決める
- その3 線を引いたら次のページに進む
この3つの方法を実践すれば、あなたは1か月で3冊以上本が読めるようになりますよ。
それを半年1年と継続していけば、読書量はさらに倍倍のスピードで上がっていきます。