就活中のあなた。
書類選考に通る方法を知りたい とお考えではありませんか?。
採用担当の面接官は、あなたの応募書類のどんなところを見ているか?
気になりますよね。
せっかく気合を入れて履歴書やエントリーシートを書いても、
あるポイントを間違えてしまうと?
その苦労は水の泡。
1秒で不合格・非採用の烙印を押されてしまいます。
実はエントリーシートで採用担当者が見ているポイントは、3つしかありません。
そのうちの
- 1点目がおよそ60%
- 2点目が35%
- 3点目が残りの5%(どうしようかなと悩んだときに見る)
だって、大量に見ますから。
面接官もいちいち細かく見ていられないです。
とはいえ、話は「大企業の新卒一括採用」に限りません。
近所のお店のパートであっても、同じことは言えます。
面接に望んだときの、初めの態度が全然変わります。
と言うことで、この記事では
「書類選考に通るための3つのポイント」についてご紹介します。
この3つのポイントを抑えれば、面接官のあなたの書類の印象はかなり違いますよ。
すると
- 面接時、面接官のあなたへの興味がまるで違う
- 落とすための面接から、受からせるための面接になる
- 面接官をあなたの味方にできる
思いのままに採用試験に受かることができます。
下記クリックで好きな項目に移動
ポイントは「顔・文字・学歴」 履歴書ではあなたの顔しか見られない
先に3つのポイントを紹介すると
- 証明写真の表情
- 全体的な字の印象
- 学歴
この3つです。
このうち最も大事なのは、証明写真。
多くの会社は、あなたの履歴書で「顔と学歴と文字」しか見ていません。
- 法学部卒だろうが
- 薬学科卒だろうが
履歴書の証明写真の印象が悪ければ、一発でアウトです。
考えてもみてください。
あなたが人事の面接担当官で100人分の履歴書を、書類選考する必要がある。
そんなもんいちいち読んでいられると思いますか?
ムリです。せいぜい最初の10人くらいですね。
だから、
- 証明写真の表情
- 全体的な字の印象これだけで決めますね
- ちょっと悩んだら学歴を見て、保留にするかアウトにするか決める
こうなってくるのです。
続いて、それぞれのポイントの具体的なアドバイスをご紹介します。
ポイントその1 証明写真は美顔修正してお金をかける
証明写真に金をかけない人。
はっきり言って採用選考をバカにしています。舐めています。
- 人は見た目が9割
- 人は見た目が100パーセント
などと言います。
そのとおりで、履歴書も「写真が9割」です。
- Tシャツで寝癖がボサボサ
- すっぴんで平安眉毛で目が半開き
こんなので証明写真をとろうとは、さすがに思わないですよね。
しかしそれ以上のコストをかけなければいけません。
修正できるところはいくらでも修正しましょう。
修正しないなら、いくらお化粧しても、まだすっぴんです。
履歴書の写真においては、美顔修正をしてようやくメイクアップできたと考えましょう。
履歴書の証明写真とは、あなたと応募する企業との「お見合い写真」のようなものです。
お見合い写真をすっぴんでは撮りませんよね。
幸い写真はいくらでも修正ができます。
なので
- デパート
- 写真屋さん
などで、きちんと納得のいくまで撮影をしましょう。
むしろそうやって「納得いくまで良い写真を撮り続けられるレベルの写真屋さん」じゃないとだめです。
流れ作業でやっているような、プリント量販店などではダメです。
(もちろん証明写真の機械よりはマシですが)
その辺で手を抜きたい・ケチりたいなら、もう「ダメもとで」受けましょう。
ちゃんとやってる人から比べたら「ほざけ」というレベルです。
具体的な費用は?
初期投資は、5千円~1万円くらいかけても良いです。
(もちろんデータでもらって、焼き増しは割安でもらえるように。)
- 「そんなにお金ない」
- 「だますようで、気が引ける」
- 「実際会って、がっかりされる」
もう、全部勘違い。
以下は、駄目なパターンです。
写真はブサイクだったけど、実際会ってみてもやっぱり冴えない人だった
「実際会ってみると、すごく良い人だった」
これもダメなのです。なぜか分かるでしょうか?
「すごく良い人だったら、なぜ写真にお金をかけないの?」
わざわざ自分を安売りしてはいけません。
もう印象が命なのです。最初の1秒で、合否が決まるのです。
その1秒を乗り切るために、証明写真の
- 表情の良さ
- 印象の良さ
が絶対的な武器になるのです。
では反対に、よいパターンは?
写真はものすごく綺麗で印象が良かった。会ってみると、それほどでもなかった
これが良いパターンです。
「見た目だけで中身は空っぽ」
これでいいのです。
繰り返します。
これでいいのです。
- 見た目が最悪0点で、中身が100点
- 見た目が100点で、中身が0点
後者の方が採用には受かります。
「そんな、私はありのまま、中身で勝負したい」
新人のあなたは、はっきり言って使い物になりません。
あなたの存在意義は
- 同じ空気空間にいて、不快にならないこと
もっと欲を言えば
- あなたが存在するだけで、職場の雰囲気が良くなる
このようなことが求められています。
たとえば
- 男なら明るく爽やか
- 女なら笑顔でかわいらしい
絶対こういうほうが、一緒にいていい気分ですよね。
だから履歴書の証明写真の印象見て
- 「良い感じだな」
- 「この顔を見てたら楽しい気分になるな」
という風に思わせれば、あなたは勝ちです。
絶対に書類選考は通ります。
ポイントその2 履歴書の手書き文字は丁寧か?パソコン文字は読みやすいか?
写真の次に重要なのが、文字です。
もしも郵送で履歴書を送るのであれば、丁寧に手書きをした方が印象は良いでしょう。
もちろんパソコンの文字で「印象が悪くなる」ということはありません。
しかし「いかにも量産しているな」という印象が出るとまずいです。
「量産している印象とは?」
例えば
- コピー用紙がいかにも激安の低品質
- どの企業でも使い回せそうな、特徴のない志望動機や長所・短所
それに加えて、パソコンの文字でも
- 見やすさ
- 見にくさ
- 読みやすさ
- 読みにくさ
というのはあります。
「隙間も行間もなく、ギチギチで小さい文字で印刷されている」
はっきり言って読む気がしません。
元々読む気がしない大量の履歴書をさばく面接官ん。
もともと読む気がしないところへ「読む気にもならないようなレイアウト」でぎちぎちに詰まった履歴書。
全く「面接官に読んでもらうこと」を考えていません。
応募書類は、読まれない前提で書かないといけないのです。
「読んでもらえば良いことが書いてある! 内容で勝負しているんだ!」
この態度は、おこがましいのです。
とにかく「読んでもらうためにはどうすればいいか?」
ということを最優先で考えなければいけません。
ここまでは、パソコン入力の話。
手書きの場合も触れます。
手書きの場合は、文字は必ずしも、上手でなくても構いません。
- 下手でいいから、丁寧に書くこと。
- 見やすく書くこと
要するに「読む方の気持ちになって書けているかどうか?」
ここが良い印象を与える手書きの字のポイントです。
もしあなたが「顔で勝負することにどうしても自信がない」
そんなときは、もうこれは「手書きの文字で勝負する」しかありません。
もちろん証明写真でベストを尽くすことが前提です。(証明写真で手を抜いたら落ちる)
その上で読みやすい文字を書く。
- 細かい文字を書かない
- 要点が簡潔に伝わる文を書く
面接官はいちいち細かい文の内容など、書類審査段階で読んでいられません。
なので最大でも10秒で分かるような記述が重要です。
「内容よりも印象」
それを心がけて、志望動機や自己PRなどは書いてみてください。
ポイントその3 学歴は足切りか、最後の判断基準
学歴はそれほど重要ではありません。
もちろん、学歴で最初に落とす場合も当然あります。
大卒以上の方に高卒が応募しても、大体落ちます。
または、会社によっては一定以上の出身大学で足切りする場合もあるでしょう。
このような足切りの場合を除けば、学歴の優先度や重要度はとても低いです。
- 証明写真の印象
- 手書き文字や印刷レイアウトの印象
それを2つ見た上で
「aさんとbさん、どちらがいいだろう?」
と悩んだ時の参考として、学歴を確認する。
そんな程度です
とはいえ、学歴に関しては、今更どうしようもないものですよね。
なので割り切って考えることをお勧めします。
それよりも「証明写真や履歴書のレイアウト」などに心を配って下さい。
まとめ 採用の書類選考を突破するには第一印象が勝負
「書類選考を突破したいあなた」に
「面接官が見ている履歴書・エントリーシート3つのポイント」をご紹介しました。
- ポイントその1 証明写真を見た瞬間に不合格者が決まる
- ポイントその2 ギチギチで読みにくい文字は絶対に読まれない
- ポイントその3 学歴はどうしても迷ったときの参考資料どうしようもないので割り切る
要するに
- 証明写真には金をかける
- 履歴書は内容よりも読みやすさに時間と心を配分する
これでOKです。
「受かる・落ちる」は縁次第。
この3つのポイントを守っていただければ、絶対に門前払いということはありません。
あなたの就職活動・転職活動の成功を心より祈念いたします。
(お祈りじゃないですよ!)
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