無知の知の使い方は全て誤解!ソクラテスの伝えた本当の意味とは?
ギリシア哲学といえば、ソクラテス。ソクラテスといえば、無知の知。 「無知の知」という言葉は、世界史や倫理の教科書にも登場する有名な標語です。 哲学徒ならずも、「ソクラテス=無知の知」という記憶をお持ちの方は多いと思います…
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日本や世界の古典文学のあらすじや要約を解説! 読書法や勉強法の悩みも解決!
ギリシア哲学といえば、ソクラテス。ソクラテスといえば、無知の知。 「無知の知」という言葉は、世界史や倫理の教科書にも登場する有名な標語です。 哲学徒ならずも、「ソクラテス=無知の知」という記憶をお持ちの方は多いと思います…
このブログは、プラトンに関する次元の低い記事ばっかり書いている。 それでももし「プラトンの入門書にふさわしい1冊としておすすめは何か?」と聞かれたら、躊躇なく勧める本がある。 納富信留『プラトン』(NHK出…
プラトンの作品は、対話篇という形式で書かれている。 おおざっぱにいうと、芝居の脚本のように書かれている。 このことから、プラトンの作品は哲学書にしては読みやすいと思われている。 実際、読みやすい。なぜ読みや…
プラトンの作品を読むといって、私たちは何を読んでいるのか? この記事は、「古代ギリシアで書かれた哲学書を日本語で読む」。 私たちが手に取る翻訳本は、どういうプロセスで作られるのか? というお話です。 &nb…
プラトンの対話篇『饗宴』は、愛(エロース)をテーマにした哲学史上の古典であると同時に、文学作品としても傑出した古典と言われています。 『饗宴』は物語調で語られる プラトン『饗宴』の舞台は、悲劇…
『ソクラテスの弁明』はプラトンの最も有名な作品のひとつです。プラトンの作品の多くは執筆時期が判明しておりませんが、『ソクラテスの弁明』は最初期に書かれたものだというのが一般的な見解です。 裁判にかけられたソ…
幸福って何? そんな哲学的な疑問、誰しも一度は考えるはずです。 そしてネットで「幸せ 意味」と検索してみたり、 哲学の入門書をひも解いてみたりします。 最近では「幸福の哲学」なんていうそのものずばりの新書本も出ています。…
この記事は、ピピピピピ@プロ社内ニート様のブログ記事のパロディです。(2017年1月26日追記あり) パロディ元のブログ記事 ありがとうございます。 ブログかみた。内容が薄っぺらくて読むだけで…
哲学者プラトンの生涯とその思想について、改めて考えてみます。 その中で「プラトン哲学」という当たり前のように使われる言葉について、少し疑問を投げかけてみたいと思います。 というのも、プラトン自身は、対話篇のうちで自らの考…
はじめに いわゆる「魂三部分説」を何回かに分けて考察しています。 「魂三部分説」という言葉は、プラトンについての解説書を読んだ方なら誰でも目にした言葉かと思います。 その解説を読んで、どう思うでしょう。正直「ふーん ( …
以前、いわゆる「魂三部分説」の文脈について考察しました。 魂なんて非物質的なものがなんで3つに分かれるんだよ、という疑問に対して、要するに個人の内部での正義の働きについて論じるための取っ掛かりとして、国家を比喩・類比とし…
プラトン『国家』第四巻にいわゆる「魂三部分説」が出てきます。 この言説が登場する文脈を理解したいと思います。 そもそもこのいわゆる「魂三部分説」は、プラトンの解説書では必ずと言っていいほど出てきます。 ”プラトンによる正…