プラトン哲学入門書はコレ!東大教授納富信留と女性哲学者ジュリア・アナス
プラトンの入門書は数多いけれど、その中から2冊だけ勧められるものがあります。 本当は、もう1冊加えて3冊勧めるのが収まりがよい心地ですが、浅学非才ゆえ確信が持てる本は2冊にとどまりました。しかし、間違いのない推薦と自負し…
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日本や世界の古典文学のあらすじや要約を解説! 読書法や勉強法の悩みも解決!
プラトンの入門書は数多いけれど、その中から2冊だけ勧められるものがあります。 本当は、もう1冊加えて3冊勧めるのが収まりがよい心地ですが、浅学非才ゆえ確信が持てる本は2冊にとどまりました。しかし、間違いのない推薦と自負し…
哲学とは、古代ギリシアで始まりました。これは、もう断言していいのです。 エジプトにもメソポタミアにもペルシアにも、哲学はありませんでした。 そして最初の哲学者として、ミレトスのタレスという人物が知られていま…
前口上 プラトン『国家』の副題は「正義について」です。実際に「正義とは何か」が語られるのは中盤と終盤に2回ほどあるのですが、 プラトンの解説書の類を読んでも、ほとんどすべての解説書が第4巻の「…
なぜあなたは、「勝ち組になるのが得だ」と分かっているのに、それを目指さないのですか? 「この世は弱肉強食の奪い合い」 そう分かっているなら、なぜ「強者」になろうとしないのですか? 私たちが抱えている、こんな矛盾。 プラト…
不正を冒したいだけ冒す。 それが誰にもばれず、むしろ「清く正しい人」と、いたるところで評判を得る。 これが最高の人生ではないのか? それでも「正義」なんていう下らない約束事を守る意味があるのか? プラトン『国家』は、こう…
プラトン『国家』テーマについての要約と解説! プラトン『国家』はプラトンの主著と目されています。 ボリュームも当時の巻物で全10巻。 岩波文庫で2冊。『法律』に次ぐ分量です。 テーマとしては「正義について」という副題がつ…
『ソクラテスの弁明』を読もうと思っているあなた。 裁判の背景を知っておけば、読書の理解がいっそうすすみます! プラトンは非常に読みやすく、哲学書を読んでみたいと思ったときにおすすめできる哲学者です。 哲学書には珍しく、読…