あなたは「読書する気持ちを突然ぱったりと失くした」と悩んでいませんか?
- 学生時代は本をそれなりにたくさん読んでいた
- でも社会人になって3年。気がつけばまったく本を読まなくなってしまった
- もったいないなと思って小説を手にするけど、苦痛でしょうがない
- どうしてこんなすぐに飽きてしまうのだろう?
社会人になると、自分の自由な時間がぱたっと減りますよね。
仕事のない休日でも、蓄積された疲労があります。
読書は結構疲れる作業なので、なかなか思うようには読書できませんよね。
また学生時代は読書すると誉められていました。
読書自体が、あなたにとって仕事のようなものでした。
しかし社会人になって、小説なんか読んでいても何にもなりません。
むしろ読書が趣味だ、ちょっと仕事でミスをした時に
- 「なんだ本をいつも読んでるのにそんなこともできないのか」
- 「読書なんか役に立たないな」
こんなことを言われたりします。
直接じゃなくても間接的だったりからかい半分で言われます。
そしたらもっと読書が嫌いになってしまいます。
「読書していた楽しい気持ちはどうやったら取り戻せる?」
そんなあなたに「読書習慣を取り戻すための3つの方法」についてご紹介します。
この方法を実践すれば
- 読書に対するモチベーションが大幅にアップする
- 読書を直接あなたの生活に生かせる
- 集中できない時にも、読書がはかどるスキルを身につけられる
確かに、2日3日で昔の習慣を取り戻せる訳ではありません。
しかしじっくりと3ヶ月半年と取り組んでいく。
すると、気がついたときにはあなたの生活の一部に読書が取り込まれています。
楽しいどころか、歯磨きやお風呂と同じような「なくてはならない習慣」になっていますよ♪
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方法その1 アウトプットを意識すれば役に立たないと言う思い込みは消える!
「社会人になって全く読書をしなくなった」
その原因はなんでしょう?
もしかしたら、「読書はあなたの生活にとって何の役にも立たない」
と言う考えが、無意識でもあるからかもしれません。
そんな気持ちで読書をしても
きっと最後まで読みきれなくてすぐに飽きてしまうでしょう。
人間は「無意味だと感じていること」には、本当に耐性が低いですよね。
「じゃあ、読書を意味あるものにすればいい」
そのためには、「読んだことを形として残す」ことが有効です。
たとえば、読書ノートや感想などをアウトプットしましょう。
何も学生時代の「読書感想文やレポート」を書いたりする必要はありません。
あなた自身が読んだ記録を残すこと。
すなわち書き込みが、アウトプットの最も簡単な形です。
本を読む時は
- ペンを持って線を引く・書き込みをする
- 覚えておきたい箇所のページの角を折る
そんなことをしてみましょう。
目だけではなく「腕や手を動かす作業」
これがあなたの読書の集中を助けます。
そして特に印象に残ったことを、手帳にでも書き込んでおきましょう。
5分か10分で終わらせられます。
それでふとした時に、手帳に何か書き込む時に、
ついでに抜き書きした箇所を見返してみてください。
- あなた自身の心に刺さった名文
- あなたが得た読書の知識や教え
すぐに引き出せる形になっています。
方法その2 自分の職業に関するビジネス書や仕事術を読もう
読書を無意味に感じているあなた。
選ぶ本から、大事です。
ここで昔のように、小説や物語、工学の教科書を読んでもすぐに飽きてしまう可能性が高いです。
だってあなたの忙しい社会人生活と、その文学のお話は何の関係もないのですから。
なので今のあなたにとって関係のあるテーマの本を選びましょう。
それはビジネス書や実用書です。
例えばあなたが、入社して3年目であれば「入社3年目までに行う心掛け」みたいな本を読むことをお勧めします。
そうしたものであればきっとあなたは興味を持って読み進めることができますよ。
またあなたの職種に関係のある本を読みましょう。
もしもあなたが大手企業の一般事務職だったら。
たとえばword や excel の 本を読むと良いでしょう。
あるいは「事務作業の効率を何倍にする」というようなビジネス書でも結構です。
「文学が読みたいんだけどね……」
物語を読むことはとても楽しいことです。
しかし読書という形で 楽しめなくて、すぐ飽きてしまう。
読書に気が乗らないなら、映画という形で楽しむことをお勧めします。
映画であれば2時間座っていれば、1から10まで満喫できます。
読書に集中できないときは、物語は映画で見ると良いでしょう。
方法その3 集中できないときほど拾い読みの練習をするチャンス
「試しに実用書・ビジネス書を読んでみたけどやっぱり集中できません」
そんな時は、あなたのその「すぐ飽きてしまう状態」をチャンスに変えてしまいましょう。
「何のチャンス?」
「拾い読みの練習をするチャンス」です。
読書=文学を読むことだった方は「拾い読みの経験」をほとんどしていません。
なぜならお話しと言うのは、「1ページ目から最後のページまで連続して読むもの」ですから。
なので、実用書を通じて
- 自分の興味のある箇所だけ
- 重要そうな箇所だけ
を拾い読みする訓練ができます。
この技術が身につけば、あなたはどんな本でも短期間で要点やポイントを把握できますよ。
そしていつの日か「読書がすぐに飽きてしまうという状態」を脱出したとき。
あなたは
- 「最後まで読むのが苦でない」そのうえ
- 「すぐにその本の全体像を拾い読みで把握できる」
という無敵のスキルを手に入れていることになります。
拾い読みの訓練についてはこちらをご覧下さい。
まとめ
「社会人になって突然本が読めなくなった」と悩むあなたに
「読書習慣を再びつけるための3つの方法」についてご紹介しました。
- 役に立たないと言う潜在意識を捨てるためにアウトプットを意識する
- 小説を読む必要は無い。自分の仕事に関わるビジネス書や仕事術を買う
- 集中して最後まで読み通せないなら拾い読みの練習をするチャンス
労働していると、体が疲れてしまってなかなか読書もできないですよね。
この3つの方法は、読書であなたに余計なストレスをかけないように意識しています。
拾い読みなどはちょっとゲーム性を意識してトライしてみると、楽しんでできますよ。
この3つの方法を通じて、読書の楽しさを、もう一度思い出していただければ幸いです♪