自己啓発本の効果的な読み方は?無駄なし短期で結果を出す3つの方法

あなたは「自己啓発本は多読すべきか精読すべきか」悩んでいませんか?

  • しっかり理解するためには、精読したほうがいい?
  • それとも同じ作者やテーマごとに幅広く読むべき?
  • 質なの? 量なの? どっちが大事?

自己啓発書は、仕事や人生のモチベーションを高めてくれますよね。

そんな本の読み方は、どうすればよいのでしょうか?

  • たくさん読む方がモチベーションが上がるのか?
  • 1冊をじっくり読む方が、ためになるのか?

自己啓発書の読み方について、3つの方法をご紹介します。

この方法を実践すれば

  • 状況別に、多読と精読を使い分けられる
  • 1日1冊ペースでどんどん読みこなせる
  • 5分の習慣で、教訓をきちんと実践する準備ができる

自己啓発書、せっかく読むなら、実生活に活かしたいですよね!

方法を意識して読むのと、
ただ漫然と読むのとでは、
あなた自身の中身に、大きな違いとなって表れてきますよ。

方法その1 自己啓発本の読み方は多読が基本!

自己啓発書はたくさん読むべき本です。

「大量に読んで、似たような本質を抽出する」

と言う読書法が適しています。

自己啓発書は安いですし、スパスパ読めるように作られています。
なので、おなじような本を、10冊20冊。楽に読むことができます。

そうしたら、「共通して書かれている大事なこと」がわかるでしょう。

「とても深いことが書かれているな」

こう思ったときは、しっかりとチェックをしておきましょう。
あとでわかるように「ページの端を折る」ことがポイントです。

大量に読んでいくうちに、あなた自身が「とっても共感できるような本」にも出会うでしょう。

そうしたらその本は「お気に入りとしてじっくり読む」ことをお勧めします。

「じっくり読める本を探すために大量に読む」

こんなイメージですね。

方法その2 自己啓発本の効果を出す読み方は大量購入で1日1冊!

多読をするので、本を大量に仕入れる必要があります。
お勧めなのは古本屋か電子書籍です。

少し昔の本であれば、古本屋で100円でいくらでも売ってあります。
わざわざ新刊書籍を買う必要もないでしょう。

あるいは、 Kindleなどの電子書籍でも大量安売りをしています。
Kindleは毎日セールをしているので、ビジネス書や自己啓発書は安値でたくさん手に入ります。

いっぺんに5冊10冊買ってしまいましょう。
そして 1日1冊のペースで読んでいくのです。

「1日1冊なんてそんな早いペースで読めないよ!」

大丈夫。コツがあります。
それは、 1日で読み終わると完全に決めること。

  • 「電車の通勤の間に読みきる」
  • 「お昼休みの休憩中に読み切る」

こんな風に決めておくのです。
読み終わらなくても強制的に次の本へ行きましょう。

そうしたら、そのうち1冊をなんとか読み通す力も付いてきます。

方法その3 自己啓発本は役に立たない? できそうなことをメモで抜き出せばOK!

1冊の本を1日で読み通す。

この方法は最初はかなり雑に読んでいかなければいけません。
慣れてくればこれだけでもかなりの内容理解できるのですが、最初はどうしても大変です。

なので、特に気に入った箇所には印をつけておいて
「後でメモ書き」をしておきましょう。

自己啓発書はただ読むだけでは意味がありません。

「行動に移してこそ意味がある」

これが自己啓発書やビジネス書の大きな特徴です。
(文学や学術書にはない特徴。)

そのため、いつでも引き出せるよう、別の場所に書き写しておきましょう。

「手帳」か「スマホ」にメモすることをすすめます。

1冊の中から、「明日試せることを3つ」書き抜きましょう。

家に帰って食事を済ませ、

  • リラックスしている間
  • 夜寝る前

3つ書き抜く。
書き抜くところは、事前の読書でもう決めてあります。
そうしたら、5分もかからないでしょう。

これをやるかやらないかで、あなたの読書の成果は全く次元が変わってきますよ。

行動に移すか、移さないか。

それだけで、あなたは「考え方や顔つき」まで変わってくるでしょう。

まとめ 自己啓発書が意味ないとバカにする人とは圧倒的な差が出ます

「自己啓発本の読書法に悩む」あなたに
「実生活に生かす自己啓発書の3つの読み方」についてご紹介しました。

  1. 自己啓発書は多読が基本! ビビッときた本だけを精読!
  2. 古本や電子書籍のセール本を大量購入して、1日1冊ペースで読む
  3. 1冊の中から、できそうなことを3つメモで抜き出す。翌日から実践!

自己啓発書は、必要な時に適切に読めばものすごい力を発揮します。

ぜひ読むだけでなく、メモと実践を意識してみてくださいね。
それだけであなたの理解力や行動力は、別人のように変わりますよ。

高等遊民のnoteの紹介

 

noteにて、哲学の勉強法を公開しています。

 

現在は1つのノートと1つのマガジン。

 

1.【高等遊民の哲学入門】哲学初心者が挫折なしに大学2年分の知識を身につける5つの手順

2. 【マガジン】プラトン『国家』の要約(全10冊)

 

1は「哲学に興味があって勉強したい。でも、どこから手を付ければいいのかな……」という方のために書きました。

5つの手順は「絶対挫折しようがない入門書」から始めて、書かれている作業をこなしていくだけ。

3か月ほどで誰でも哲学科2年生レベル(ゼミの購読で困らないレベル)の知識が身につきます。

3か月というのは、非常に長く見積もった目安です。1日1時間ほど時間が取れれば、1ヶ月くらいで十分にすべてのステップを終えることができるでしょう。

ちなみに15000文字ほどですが、ほとんどスマホの音声入力で書きました。

かなり難しい哲学の内容でも、音声入力で話して書けます。

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