【マニュアルが読めない】小説好きだけが真似できる!実用書を大量に読みこなす3つの読書法

あなたは「小説じゃない本を読めない」と悩んでいませんか?

  • 小説やエッセーならスラスラ読める
  • だけど実用書やマニュアルみたいな文章になると途端に苦しくなる
  • 同じ日本語のはずなのにどうしてこんなにわからないんだろう?

小説好きな方でも、違うジャンル人の本になるとつまらなくて読めない

本当にありますよね。

私も、文学は大好きです。
でも、歴史の本とか、取扱説明書などを読むのはとても苦手でした。

なんだか自分の知りたいことがズバッっと出てこなくて、もどかしいですよね。

文学ならストーリーを追っていればどんどん深く入り込んでいきます。
でも文学ではない本なら、自分で「重要なことや知りたいところ」をきちんと探さないといけません。

小説以外の読書に慣れていない方は、その訓練はちょっとだけ足りてないんですね。

これは頭の良し悪しは全く関係ありません。

むしろ小説に読み慣れている方は、
ほんの少しの工夫で「実用書を大量に読みこなす」ことができますよ。

その方法を3つ、これからご紹介します。

この方法を実践すれば

  • わかりやすくて苦にならない本の選び方がわかる
  • 短期間で3冊、あっという間に読むことができる
  • 物語風に実用書を読んで楽しむことができる

あなた自身が驚くほどに小説以外での本の苦手意識がきれいさっぱりなくなりますよ♪

方法その1 実用書を選ぶときは目次が充実しているものを選ぶ

小説では無い本を読むときは、目次の充実しているものを選びましょう。

小説では目次はほとんどありませんよね。
一方で実用書は、目次はとっても充実しています。
むしろ目次が充実していない実用書は選ぶべきではありません。

しっかり目次が書いてある親切な実用書では、
目次を見るだけで、ほとんど本に書いてある内容がわかります。

つまり目次を見ているだけで本文も半分以上はわかるのです。

まずは「最初に目次を5分間読んでみる」ということをやってみてください。
目次を5分も読むと結構大変ですよ。

ついつい耐え切れなくて1分くらいで読み終わってしまいます。
そこをこらえて、じっくりと目次を熟読する。
内容を想像するのです。

そして各章が、それぞれ「どのような役割を果たしているのか?」
ということも考えましょう。

そうすれば、いざ本文の内容に入った時のあなたの「理解力」が全く変わってきますよ。

本文を読んでいるときも、目次を常に読みましょう。
そうすればポイントがどこにあるかすぐわかりますよ。

 

方法その2 知りたいテーマの本を3冊以上揃えて拾い読みする

実用書を読むときは同じテーマの本を3冊以上読みましょう。

メリットは2つあります。

1つは基本的な知識が増えること。
同じテーマの本を読めば内容が重なることも多いはず。
そういう場合に2冊目・3冊目を読むときは
1冊目を読んだときよりも、あなたの理解力ははるかに増しています。
速度も上がっている事でしょう。

もう1つは重要なポイントが分かること。
内容が重なっている。
ということは、それだけそのテーマにとって、基本的で絶対に外すことができないポイントなのです。

同じことを3回も読めば、意識せずとも自然と頭に入ってきますよ。

同じ本を繰り返し読むのも、もちろん効果的です。
しかし人間は同じ作業にわりと耐えられない動物です。
なので、3冊を1ユニットとして、それを2、3回繰り返すと良いでしょう。

方法その3 実用書の構成からストーリーを探しながら読む

小説を読めるあなたはストーリーが物語を読むことが得意なはずです。
そうであれば実用書もストーリーを読み込めばよいのです。

いくら実用書であっても、ちゃんと目次が充実していれば「構成がきちんと整っている」本です。

構成はきちんとしているということは、
それぞれの章や節が、「本文全体でどんな役割を果たしているか?」
ということもきちんと考えられています。

そういう意味では、実用書といえども「ストーリー仕立て」になっているのです。

  • 第1章ではこのことを知ってもらおう。
  • 次の章ではこのことを知ってもらおう。
  • 第3章で先程の前の2章を総合して、このことを説明しよう。

こういう感じで、必ずストーリー仕立て、順番仕立てになっているはずです。

小説を読むのは得意なあなたは
こういった構成なども考えながら読むと、能率アップです。

まとめ

「小説じゃない本がうまく読めない」と悩むあなたに
「小説に慣れた人にだけ可能な、実用書を大量に読みさばく方法」についてご紹介しました。

  1. 実用書を選ぶときは目次が充実しているものを選ぶ
  2. 知りたいテーマの本を3冊以上揃えて拾い読みする
  3. 実用書の構成からストーリーを探しながら読む

私たちは、国語の授業に慣れています。
なので気がついてない方が多いのですが、

実は小説が1番読みにくい本です。

【難しい小説の読み方】半分の読書時間で深い理解ができる3つのコツ

2017.06.28

その小説を読むのに慣れっこのあなたは、
コツさえつかめば実用書なんか本当にスパスパ読めるようになりますよ。

この記事が、あなたの苦手意識の克服に少しでも役立てば幸いです♪

高等遊民のnoteの紹介

 

noteにて、哲学の勉強法を公開しています。

 

現在は1つのノートと1つのマガジン。

 

1.【高等遊民の哲学入門】哲学初心者が挫折なしに大学2年分の知識を身につける5つの手順

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1は「哲学に興味があって勉強したい。でも、どこから手を付ければいいのかな……」という方のために書きました。

5つの手順は「絶対挫折しようがない入門書」から始めて、書かれている作業をこなしていくだけ。

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