シシ神のモデルや正体は何者?最後の死んだ顔が怖くてトラウマ




↑シシ神の住む森のモデルになった屋久島「屋久島トレッキングナビ

 

生命の授与と奪取を行う山の神である「シシ神」

シカのような体つきに人のような顔立ち。

当時その不気味な姿からトラウマになった子供たちも少なくないはず(笑)

 

ちなみに私は当時中学生だったこともありトラウマほど怖くはなかったものの、

その不気味ないで立ちに鳥肌が立ったことを覚えています。

 

タタリ神含め、もののけ姫には若干グロテスクで怖い描写かなりありますよね。

 

今見てもシシ神は謎に満ちていますし不気味さを感じます。

しかし大人になった今だからこそ!←ずいぶん前から大人ですが

シシ神について知っておかなきゃならない気がする!

 

ということで

  • 「シシガミ」って一体何者?その正体は?
  • なにがモチーフ?モデルはあるの?
  • 最後は死んでしまったの?

 

などなど

シシ神についての謎を調査し、まとめたいと思います!

それではどうぞご覧ください。

 

シシ神のモデルや正体は何者?最後の死んだ顔が怖くてトラウマ

 

「シシガミ」って一体何者?その正体は?

まず劇中で出てくる「シシガミ」

こちらは昼の姿で

  • 角が無数に頭頂部から生えた人面の鹿
  • 蹄は無くダチョウのような脚

Amazon シシ神フィギュア

 

多くの方がトラウマになったのはこの姿の顔面どアップではないでしょうか

ちなみにこの姿をしているときに

  • 水面を歩く
  • 地面を歩くと足下で植物が一斉に成長しては枯れる
  • 息を吹きかけた木の枝の葉が枯れる

 

などの現象を見ることができます。

そして夜の姿「ディダラボッチ」

  • 独特の模様と半透明な体
  • 体内で青い光を放ち夜の森を徘徊する

劇中では描かれていませんが「夜の森を徘徊しながら森を育てている」とのちに宮崎監督が仰っているようです。

 

もののけ姫に登場する神。ナゴの守、モロの君、乙事主(おっことぬし)

そもそも、もののけ姫には複数「神」と呼ばれる存在が登場します。

  1. タタリ神となった猪神「ナゴの守」
  2. サンを育てた犬神「モロの君」
  3. 巨大な白い猪神「乙事主(おっことぬし)」

 

しかし同じく神であるはずの「シシ神」は全く別物であるかのように描かれています。

シシ神は上記の神とは違い

  • 人語を話さない
  • 姿を昼夜変える
  • 命を救うことも、奪うこともできる

など、まさに超常の存在なんです。

おっとこぬしは劇中でシシ神のことを「森の守り神」と言っています。

もののけ達からしてもシシ神は別格の存在であり「神様」そのものであることを象徴していますよね~。

 

そんなシシ神のプロフを簡単にまとめると

  • 夜そのもの
  • 神の中では下級に位置する←(宮﨑駿『折り返し点』、網野善彦との対談にて)
  • 月の満ち欠けと共に誕生と死を繰り返す。
  • 首に不老不死の力があると信じられている。

 

 

日本は元々「多神教」でどんなものにも命が宿っていると考えられていました。

シシ神はあの辺りの山や自然の神様で生と死を司った存在ってことでしょう。

 

逆を言ってしまうと猪神や犬神は

  • 人間同様に話し
  • 怒りと恐怖を持ち
  • 寿命がある

ことなどから、神の名がついていながらも神様未満。

つまり「修行中の身」なのかもしれませんね。

 

シシガミのモチーフ。モデルの動物はいる?

それにしてもインパクトのある姿。

夢に出てきたら100%うなされます。

なぜあの姿になったんでしょう?

モデルが存在するのか調査しました!

まず形として思いつくのが「鹿」ですよね。

それに人面のお面を被せて~

足を鳥のようにして~

合わせてみたら「シシガミ」。

 

なんですが、問題はなぜそうなったかってことですよね←

これは完全な考察になりますので「答えはコレ!」と断定できませんがご了承下さい。

 

まず「鹿」っぽさについて!

「神道では鹿が神の使い「神使」と考えられているため」説。

これは実際に

  • 古事記に登場する、天迦久神(あめのかくのかみ)が鹿の神さま
  • 現代でも春日大社・鹿島神宮・厳島神社など、鹿が神の使いとして、敷地内で飼われている

などの理由から神に近い存在としてモチーフになった可能性が濃厚と思われます。

 

次に「人面」について!

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「漫画家・諸星大二郎のビジュアル的影響」説

 

正直、獣の体に人面のデザインは割と珍しいデザインではありません。

昔から妖怪などで人面の獣デザインはありますしね。

しかし、もののけ姫のデザインの多くは漫画家・諸星大二郎の作品に影響されたようなデッサンも多いことからこの説が浮上したようです。

(諸星大二郎の漫画『孔子暗黒伝』には人面のトラも登場しています。)

 

その他、昼間のシシ神の姿に関して

「人間を含めた複数の動物を組み合わせることで全ての生き物に通じる神の存在」にしたかったのでは?

などの意見も見られました!

 

ディダラボッチ。ダイダラボッチの正体は何者?

次に夜の姿「ディダラボッチ」について!

これはWikipediaで「ダイダラボッチ」で検索すると出てきます。

こんな感じで。

知っている方もいらっしゃるかもしれませんが。

 

ダイダラボッチとは日本の各地で伝承される巨人

元々は国づくりの神に対する巨人信仰がダイダラボッチになったと言われています。

各地の伝承には違いもありますが「山を作ったり川を作ったり」する巨人。

 

シシガミの夜の姿であるディダラボッチは、そんな自然の創造と生を与える象徴として描かれています。

デザインに関しては完全な宮崎オリジナルっぽくモチーフは分かりませんでした・・・

シシガミのモチーフやモデルに関しては諸説ありますが、神様を描くわけですから

  • 神秘的でいて
  • 神々しく
  • どこか不気味な雰囲気

こんなことを意識したはず!

その甲斐もあって子供たちのトラウマになるほどの迫力の姿になったのですから大成功ですね!w

 

シシガミは最後死んだのか?

「シシ神の首に不老不死の力がある」

との人間の勝手な欲にディダラボッチになる寸前に首を銃で吹き飛ばされてしまうシシ神。

すると残った体から一気に黒いドロドロが噴き出します。

そのドロドロに触れると人間も動物も植物も命を奪われてしまいます。

 

まさに生命の奪取をし始める元シシ神。

そのまま徐々に大きくなり首なしのディダラボッチに・・・

 

そして首を持って逃げようとするジコ坊たちをノロノロと追いかけます。

アシタカとサンは逃げるジコ坊を止めやっとの思いで首をシシ神に返却。

その瞬間光に包まれ、首を取り戻したシシ神(ディダラボッチ)は体を青く光らせた後に朝日を浴び蒸発しながら地面に倒れます。

すると倒れた勢いで強風が吹き、その風が通り過ぎると命を吸い取られた山や緑が復活します。

 

首を取られて

不完全なディダラボッチになって

首が戻った瞬間に朝日

 

通常であれば朝日が昇る前にシシ神の姿に戻らなきゃいけないディダラボッチ。

あの蒸発しながら倒れて消える姿を見ると

「シシ神死んじゃった?」って思ってしまいますが実際のところどうなんでしょう?

この疑問に関しては劇中でアシタカが答えています。

「シシ神は死にはしないよ。生命(いのち)そのものだから。」

 

そうです。

さんざん前述に書いてるように神に死なんて概念ありませんよね。

生と死そのものの存在がシシ神なんですよね~。

ってめちゃくちゃスケールでっかい話。

 

まぁあくまで宮崎監督がこの作品で設定している「シシ神」というキャラクターの話ですが。

でも今でも日本の山奥にシシ神がひっそりといて破壊されゆく自然を見ているかもしれないと思うと切なくなりますね~。

そうだ、植樹をしよう・・・

まとめ:シシ神の顔が怖くてトラウマ!一体何者?正体は?最後は死んだのか調査!

↑めっちゃエヴァンゲリオンですよね。画像はORICON NEWSより

 

シシ神は何者なのか?その正体とラストに死んでしまったのかについて調査しました!

  1. 「シシガミ」って何者?その正体は?
  2. シシガミのモチーフ。モデルはある?
  3. シシガミは最後死んでしまったのか?

 

森の神様を表現したシシ神は子供がトラウマになってしまうほど神秘的で不気味でした!

もしかしたら本当に深い森にいるんじゃないかと思ってしまいますよね。

自然についても深く考えさせられる作品です!

 

以上「シシ神の顔が怖くてトラウマ!一体何者?正体は?最後は死んだのか調査!」でした!

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