映画オデッセイの撮影場所はどこ? 火星のロケ地って、、、火星にしか見えない!
映画「オデッセイ」
その舞台のメインとなるのが「火星」です。
火星・・・行ったことないのでもちろんどんな場所か全く分からないんですが
映像見ると「これ絶対火星で撮影したでしょ」レベルで地球じゃない風景が広がるんですよね。
それってどんな風景か。
まずは予告動画をご覧ください↓
動画内で明らかに地球らしからぬ雰囲気の壮大な風景が映るんですがこれがメインの舞台である「火星」です。
何度も言います。
行ったことないけど、すごい火星っぽくないですか?
もちろんCGも駆使されているはずですが、まさに火星で撮影したかのようなリアル感。
一体どこで、どのように撮影されたんでしょう?
今回は「映画 オデッセイ」の撮影場所・ロケ地についてまとめたいと思います!
- 火星のロケ地は地球にある?
- どんな場所?行き方は?
- その他のロケ地紹介!
ちなみにロケ地はもちろんのこと地球です。笑
ヨルダンのワディ・ラムが火星シーンのロケ地だと言われていますが、その写真を見れば激しく納得するはず!
以下、ご覧ください。
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映画オデッセイの撮影場所はどこ?火星のシーンのロケ地を紹介!
火星のロケ地はヨルダンのワディ・ラム!
いくらハリウッドの大手映画会社とはいえ火星での映画撮影には無理がありすぎますよね。
では一体どこで火星の撮影をしたのか?
それはヨルダンにある「ワディ・ラム」という場所!
これが加工なしで既に火星っぽさのある岩と砂漠の土地なんですね~。
まずはそのワディ・ラムをご覧いただきましょう!
オデッセイにこんな景色ありましたよね。
赤みのある砂と岩が余計に火星感を増します。
木すら1本も生えてない、乾いた大地って感じです。
宇宙服着てこの場所に立つだけで火星感出ちゃいますよね(笑)
まぁ、ロケ地とは言ってもワディ・ラムでずっと撮影していたわけではなく
「ワディ・ラムで撮った映像や写真をもとに火星を作り上げて合成した」という感じが正しいようです。
以下の動画は映画のメイキングなんですが「どのように撮影・加工して火星を演出したか。」が紹介されています↓
見て頂くと分かりますが、ほとんどが室内セットでの撮影なんです。
それにワディ・ラムの背景を合成・加工してあります。
この「実際に存在する場所の風景を加工合成して映像に取り入れる方法」をVFXと呼ぶようです。
(ちなみに存在しない空間やキャラクターを1から作り出すのがコンピューターグラフィックと呼ばれるCGらしい。)
しかしワディ・ラム。
そんなレベルの高いグラフィック技術なんかなくたって元から十分火星っぽい!
今やスマホ1台で撮影・加工が簡単にできる時代ですし「#火星行ってきた」でタグ付けしてSNS投稿することだってできます。
火星には行けないけどヨルダンなら行けますよ!
ワディ・ラムのキャンプツアーもある!
実は「旅行のプロが選ぶ。死ぬまでに行きたい世界遺産100」の上位常連にもなっているというワディ・ラム。
現在のところ「火星っぽい」とだけしか説明できていないのできちんとご紹介致しますね!
場所はヨルダンの南部にあります。
砂岩と花崗岩でできた谷であり、2011年に世界遺産登録されました。
ワディ・ラムの特徴でもある絶壁の岩の山々。
元はこの山々を目指す登山家やロッククライマーたちに有名な場所だったみたいですね~。
現在ではオデッセイのように映画の撮影で使われたり、世界遺産になったことでヨルダンの人気観光地となっているようです。
(ちなみに映画「トランスフォーマー」のロケ地でもあります!)
さて、映画オデッセイを見て
「地球に存在する火星みたいな場所なら行きたい!」
と思った方には朗報です。
前述にあるようにワディ・ラムはヨルダンでも人気観光地なんです。
しかもワディ・ラム周辺にもヨルダン観光有数の観光地が集結してますので比較的行きやすい!
ワディ・ラム観光ツアーを申し込んだらほぼ周辺の遺跡見学も含まれるでしょう。
私的にはキャンプとクライミングが出来るツアーが一押しです!
昼は荒々しい岩山をクライミングして、夜はアラブの遊牧民ベドウィンのテントに泊まり、満点の星空を見る。
また行きたい場所が増えてしまった・・・
かなりの数の旅行会社がワディ・ラムツアーを取り扱ってますので比較サイトなどで是非ご覧になってみて下さいね!
映画オデッセイのNASAのシーンのロケ地はどこ?
劇中では火星以外の舞台も存在しますね。
NASA内部のような場所であったり記者会見の場所であったり。
そんなワディ・ラム以外のロケ地をご紹介致します!
まず、Wikipediaで撮影場所を確認すると「ハンガリーのブダペストで主要撮影が始まった」と書いてあります。
ハンガリーのブダペストで火星のシーンが撮影されたかは不明ですが、恐らくはNASA内部や記者会見の場所などで使われたのではないかと思います。
とくにブダペスト空港(リスト・フェレンツ空港)内部を見ると建物の柱なんかが記者会見場所や会議室?から見える景色そっくりなんですよね~。
分かります?特徴的な白い柱の感じ!
この天井部分も利用されてるんじゃないかな~?
オデッセイはVFX手法をふんだんに使っているようですし、ハンガリーの建築物内部は様々なシーンで利用されているかもしれませんね!
そしてそして、宇宙が舞台のSF映画に欠かすことができないのが「ジョンソン宇宙センター」です!
アメリカ・ヒューストンの観光名所でもあるので行ったことがある方もいらっしゃるかと思います。
ずばり「宇宙飛行士訓練所」でありNASAの施設の一部になる場所!
アメリカ合衆国の全ての有人宇宙飛行を統制、監視もしていて管制センターもあります。
敷地内はこんな感じ↓
カッコイイ~
中学生の頃アルマゲドンを見て大泣きした私が憧れた宇宙センター・・・
やはりSF映画には欠かせないロケ地ですね!
まとめ:火星の撮影場所はヨルダンの世界遺産ワディ・ラム!
映画オデッセイの撮影場所はどこ?火星のシーンのロケ地を紹介!
- 火星のロケ地はヨルダンのワディ・ラム!
- ワディ・ラムのキャンプツアーもある!
- その他ロケ地はハンガリーやジョンソン宇宙センター!
とにかく圧巻の景色が広がります。
地球でありながら地球じゃないような迫力。
宇宙の神秘すら感じれる場所かもしれません。
今現在、人類の火星移住化計画を目指して研究がされているそうですし、オデッセイの映画が現実になる日はそう遠くないかもしれませんね!
夢が広がります!
しかし一般人が火星に行ける日はとてつもなく遠い未来だと思いますので、ワディ・ラムで写真を撮って火星をタグ付けするのが現実的でお勧めです。