【本を読んでも役立たない】本を自らの血肉に!実生活に活かすための3つの読書法とは?




「読書って具体的に何の役に立つんですか?」

高等遊民さんこんにちは。
私は20代社会人の男です。
私は読書が好きです。
高校生の頃から小説を読み始めて、社会人になってもちまちまと日本の現代小説を読んでいます。

しかし最近気になることがあります。
「いったい読書って具体的に何の役に立つんだろう?」

「読書するのは良いことだ」とみんな思ってますよね。

でも、「じゃあ具体的にどんな良いことがあるか?」
と言うと、いまいち答えられないのではないでしょうか?
少なくとも私はよく分かりませんでした。

「本を読むと頭が良くなる」とか
「論理的思考力が身につく」とか
「知識が増える」とか
何か色々言われてますけど、全て抽象的ですよね。

本当に、例えばある瞬間「ああ、読書しといて良かったわ」みたいなありがたみ。
そんな体験をしたことは、恥ずかしながらありません。

小説を読んで、その時たのしいくらいです。

読書を具体的に人生や生活に役立てる方法があれば、教えてください。

ありがとうございます。
「読書をしていて、具体的に良い事があったか?」

そういうご質問です。
私も「読書の意味」というものを、よく考えています。

例えば何百冊という文学の小説を読んだとしましょう。
それで3年後ぐらいにふと誰かとの雑談で、昔読んだある小説の話題が出たとします。

そういう時に「読んだことあるよ! 内容忘れたけど」と思うことって多いですよね。

こういう場合、「いったいその読書って何の意味があったんだ」
こんなふうに思うことしばしば。。。

「内容忘れたけど読んだことある」って、一体どんな意味があるのか? ということです

単純に「楽しむための読書」「娯楽としての読書」であれば
その場を楽しめば良いので問題ありません。

でもやはり読書が趣味のようになっているあなたや私。
単に「娯楽=快楽としての読書」だけではいけませんよね。
それだったらグラビアの写真集を見ているのと、何ら変わりはありません。

「せっかく読書するのだから自分の血肉にしたい」

誰しも思うはずです。

ということで

今回は「読書を直接、具体的に役立てるための3つの方法」についてご紹介します。

この方法を実践すれば

  • 読書を通じてコミュニケーション能力やを身に付けられる
  • 対人関係が良くなる、誰とでも仲良くなれる
  • 読書で学んだ事を直接役立てて、自分のライフスタイルを改善できる
  • 読んだことを即座に頭に刻み付け、ずっと忘れないようにできる

素晴らしい読書人生を歩めること間違いなしです。

方法その1 文学や哲学を読むと、物腰柔らかいコミュニケーション能力の高い人になれる

文学・哲学・歴史の本を読むのが好き。
そういうあなたは、その知識を具体的に「仕事や金儲け」に生かせません。

文芸書に金儲けの知識を求めるには、あまりにも酷です。(できなくはないかもしれない)

文学や哲学は、本屋では、「文芸書や専門書」というジャンルに分類されます。
要するに「実用書とは違うもの」と分けられます。

ただし、「文芸書にできて、実用書にできない読書」があります。

それは言うのは著者の気持ちを汲みとること。
実用書の場合と、文芸書の場合で、ここが全く違う読み方になります。

実用書では、著者の気持ちなんか読み取る必要はありません。
書いてあることをその通り理解すればいい。
そもそも、誤解の余地がないように書かれています。

しかしながら文芸書や専門書と言うのは著者の意図や狙いを読み込む必要があります。
また、いくらでも誤読(=勝手読み)ができます。

ここが文学者や哲学書のめんどくさい所でもあり、また大変面白い所でもあります。

小説や哲学書を深く読むと言う時は、この手の作業が欠かせません。

  • 1文1文をおろそかにしない
  • 自分勝手な解釈や性急な理解を控える
  • まずはテキストを厳密に理解しようとする努力

まさに相手の気持ちを慮ることに通じています。
文学・哲学をたくさん読めば読むほど、

  • 考え方が柔軟になる
  • いろんな考え方を理解できるようになる

ということです。

こうした効果は、実用書を読むことでは得られません。
文芸書や哲学書の読書の賜物と言うべき成果でしょう。

(※だからといって文学者や読書哲学者が人格的に優れているかと言ったら、全くそれは別の話なのですが・・・)

方法その2 本の知識をそのまま役立てたいなら実用書一択

実用書と言うのは本当にあなどれません。
正直に言うと、私もつい最近まで実用書というものを侮っていました。

「ハウツー本なんか読んだって、それで賢くなるわけあるか!」
などと思っていました。

でもそれは大きな誤解だったのです。
現在のあなたにとって適切なテーマの本を選べば、それはものすごく役に立ちます。

たとえばですけど、読書好きの人はあんまりスポーツをしませんよね。
運動不足で悩まされてるはずです。

そういうあなたが、食生活やダイエットの本を読んでみると、いろんな発見があったりします。

たとえば「読書に集中できない」そう悩む方。

別の記事でも色んな方法を提案しています。

でも、「ダイエット本に描かれている食生活を実践する」

これは「集中力アップに大きな影響」があります。

例えば菓子パン。あなたが読書中に菓子パン食べているとしたら、絶対にやめた方が良いでしょう。
糖質と言うのは一時的なエネルギー源にはなります。
でも2時間経つと血糖値が下がり、猛烈な眠気に襲われます。

「集中できないなあ」と言って、甘いものを食べている。
これはあたかも「体重減らないなあ」と言って、ケーキを食べているようなものです。

愚かですよね。

なので、実用書というものは侮れません。

実用書を適切に読むことで、
あなたの生活やライフスタイルを一変させることもできるのです。

方法その3 読んだことを頭に刻み込みたいなら、アウトプットする

冒頭にもお話しした「読んだことあるけど内容忘れた」
これって本当に虚しいことですよね。

決して「意味がない」とは思いません。
でも、できれば「内容覚えてて読んだことある」という状態がいいには決まっています。

「じゃあどうやったら内容を覚えていられるのか?」

それはずばりアウトプットです。
わかりきった話のようですが、なかなか実行できないのも事実ですよね。

ただ漫然と読書をしてもアウトプットはできません。
「アウトプットをするぞ」という意識で最初から本を読む必要があります。

それはいわゆる能動的なインプットということで、夏目漱石も読書法を指南しています。

夏目漱石が青年学生に提案した読書法とは?|能動的なインプットの提案

アウトプットに必要なのは

  • 読書中の線引きや書き込み
  • 重要だと思う箇所の引用
  • ノートや文章として自分の言葉で書きなおす

「誰かに紹介しよう」と思うつもりで本を読めば、自然とアウトプットの形が得られます。

このサイトでも、いくつか書評記事のようなものを掲載しています。

さきほどの夏目漱石の読書法も、このブログで紹介したので、わりと覚えてられています。

  • 自分の言葉で紹介する
  • 誰かに紹介する

これだけで、あなたの記憶は何倍にも増します。

まとめ

「読書を具体的に生活に役立てられない」と悩むあなたに
「読書を実生活に直接役立てる3つの方法」についてご紹介しました

  • その1 文学や哲学読むとコミュニケーション能力アップにつながる
  • その2 適切なテーマの実用書を選べばライフスタイルを一変させることができる
  • その3 アウトプットを意識した能動的なインプットすれば、読書を自分のモノにできる

読書生活や仕事に役立てるためにこの3つの方法を実践しましょう。