【他人との会話が苦手】読書で練習!素直な気持ちを表現できる3つの方法

あなたは「人と話すのが苦手」と悩んでいませんか?

  • みんなの会話のペースについていけない
  • 話を振られても、相手の反応が気になって、なかなか言葉が口に出せない
  • 口下手でつまんない人間だと思われてる……
  • 変なことしか言えないから、嫌われそうで怖い

コミュニケーションって難しいですよね。

雑談の本質って「無内容」だと思うんです。

「意味のない会話をすることで、相手との信頼や絆を深める。」

これがコミュニケーションです。

周りの人は、それが分かっているから(無意識的に)
気楽に打ち解けあって話ができるのです。

あなたは、他愛ない雑談でも緊張してしまうタイプですよね。

でも大丈夫。そんなあなたに、
「読書を通じて、コミュニケーションのトレーニングができる3つの方法」をご紹介します。

この方法を実践すれば

  • 読書を通じて、自分の気持ちの変化に気づくことができる
  • 読書の感想や、今日あった出来事について自分の感じたことを、すらすらと話せるようになる
  • みんなが耳を傾けて聴くような、雑談のネタが豊富に湧き出てくる

「読書はコミニケーション力を高める」
なんて言われています。

これは本当にその通りだと思います。

でも、漫然と読んでいただければ、なかなか雑談力は付きません。

ちょっとの意識で、あなたも自分に自信が持てるようになりますよ♪

方法その1 本に書き込み! 読書中にあなたが感じたことを余白にメモメモ

ひとりで自分以外の他者と繋がれる世界。

それが読書の世界です。

「読書はただ相手から一方的に語られる事をひたすら聞いている。」

そんなイメージがあるかもしれません。
実際にそんな風に言う哲学者もいます。
(ショーペンハウエル(ろくでなし)とか。プラトン(不思議ちゃん)とか。)

でも、「自分から本に向かって語りかける」こともできるのですよ。

それが「書き込み」という方法です。

  • 本を読んでて、自分の感じた反応・気持ち・要点

こういったことをどんどんページの余白に書き込んでいきましょう。

本には、いくら感想を書いても否定されません。

「こんなことを言ったら笑われるかな?」

他人との会話では、こう思ってしまうあなたでも
本相手だったら、自分の素直な気持ちが表現できますよね。

「本相手に自分の気持ちを適切に表現する練習をする。」

そんな気持ちで読書をしてみてください。
どんなに細かい事でもいいのです。

私なんか、 1パラグラフ、5,6行、上部に囲い線を引いて、その余白に

「へぇ~」

とか書いてます。

「へぇ~」 ですよ。
アホみたいな書き込みですよね(笑)

でもそんなのでもいいのです。

難しい、かっこいい書き込みをする必要なんか1つもありません。

  • 「その通り!」
  • 「素晴らしい!」
  • 「嘘つけ!」
  • 「こいつ嫌い!」

こんな一言で十分。
まずは自分の感じたことをどんどん楽しんで書いていってくださいね。

 

方法その2 1日5分、スマホの音声入力で日記をつける

日記をつければ、あなた自身が感じたことを言葉で表現できます。

日記は、コミュニケーションや気持ちの表現の上で、とてもいい訓練になります。

でも手書きの日記帳をつけるなんていうのは「続かない」です。

手書きで日記帳つけると妙にかしこまってしまって、時間がかかります。
200文字くらい書くのに30分くらいかかったりしちゃいます。

絶対面倒くさくなります・・・。

なので、スマホの音声入力で日記をつけてあげましょう。
音声入力で、

  • 日付
  • きょうのできごと
  • それに対するあなたの気持ち・感想

この3つを書くだけです。

5分もあれば、1,000文字くらいかけます。
音声入力で多少誤字があったって、別に構いません。
自分しか見ませんので。

音声入力で日記をつけること1ヶ月も続ければ、
「あなたは文章を書く達人」になっていますよ。

文章書きが苦でなくなれば、

「実際の会話で、自分の気持ちや思ったことを表現する」

これも全く苦ではなくなります。

しかも手で書いたりキーボード入力したりするのとは、全然違います。

あなた自身の口でしゃべって、日記を書いてるのです。

この音声入力のスキル。

実際の会話や他者とのコミニケーションで、生きないはずがありません。

  • 人と話すのが苦手
  • 自分はうまく会話に参加できない
  • 反応が気になって自分の思いを伝えられない

そんな方は是非、スマホの音声入力で日記をつけてみてください。

絶対に、あなたを話し上手にしてくれますよ。

方法その3 実用書の1ジャンルを大量読書すれば、話題が止まらなくなる

自分の気持ちを表現すること。
これは読書の書き込みや、スマホでの日記付けで、かなり慣れると思います。

それでも実際のコミュニケーション場面では、会話が途切れてしまうこともあったりします。

別に会話途切れるのを苦にする必要は無いのですが、

  • 「話すことないなぁ」
  • 「私は話がつまらない人間」

つい、こんな風に自分を責めてしまう。
いやですよね。

それを簡単に克服する方法があります。

それは、「ひとつのジャンルについてものすごく詳しい人間になる」こと。

たとえばアニメファンは、特定のアニメであればいくらでも語れますよね。
そういうことです。

たとえば私。
ドラゴンボールの話であれば、ほぼいつでも自由自在に引き出せます。

「まんが内での戦闘の動きを身体で表現して、どのシーンの誰か当てる」

こんなクイズを、友人と出し合いっこしていました。

ちょっとした雑談の中に、ドラゴンボールネタをすぐに挿入できます。
(たいてい、「わかんない」と言われますが)

  • 「ここからが本当の地獄だ……」とか
  • 「仙豆食ったヤジロベーよりお腹いっぱいだよ~」とか
  • 「ああ、水でいいよ、ナメック星人だから」とか

まあ、私のように、くだらないことに詳しくなる必要はありません。

じゃあ何に詳しくなればいいか?

女性に関心のある話題について、詳しくなることをおすすめします。

例えば

  • ダイエット
  • スキンケア
  • ファッション・メイク

こうした分野ですね。

あなたが男性でも女性でも、お勧めです。

男性で、ダイエットにめちゃくちゃ詳しい。
女性はあなたの話に食いつきます。
(さすがに女性特有の悩み(PMSとか)や「脱毛に詳しい」みたいのだと引かれる可能性もありますが)

反対に女性であれば、日々の女子トークのネタに全く困りません。
しかもダイエットやスキンケアやメイクであれば、自分に試すことができます。

それでキレイになったら、みんな、あなたに注目します。

  • 最近別人みたいになったね!
  • どうやってそんな綺麗になったの?
  • 何かコツがあったら教えて!

そしてあなたはとっても詳しいので、それについて話してあげれば良いだけです。
いくらでも話はできると思いますよ。

そういう知識は、大量の読書でものにしていきましょう。

実用書を読みこなすスキルについてはこちらで紹介しました。

【本を読んでも役立たない】本を自らの血肉に!実生活に活かすための3つの読書法とは?

2017.06.27

話題に事欠かなくなりますし、とても価値のある話ができるようになります。

まとめ

「人との会話が苦手だ」と悩むあなたに
「ひとりでできる!コミニケーション力を高める3つの方法」についてご紹介しました。

  1. 本に書き込み! 読書中にあなたが感じたことを余白にメモメモ
  2. 1日5分、スマホの音声入力で日記をつける
  3. 実用書の1ジャンルを大量読書すれば、話題が止まらなくなる

どれもあなたの気持ちを表現するのに適した練習です。
さらに、みんなが面白がる話題を身につければ、もうあなたを中心に会話の輪が広がります。

読書を通じて、素敵なあなたになれることを祈っています♪

高等遊民のnoteの紹介

 

noteにて、哲学の勉強法を公開しています。

 

現在は1つのノートと1つのマガジン。

 

1.【高等遊民の哲学入門】哲学初心者が挫折なしに大学2年分の知識を身につける5つの手順

2. 【マガジン】プラトン『国家』の要約(全10冊)

 

1は「哲学に興味があって勉強したい。でも、どこから手を付ければいいのかな……」という方のために書きました。

5つの手順は「絶対挫折しようがない入門書」から始めて、書かれている作業をこなしていくだけ。

3か月ほどで誰でも哲学科2年生レベル(ゼミの購読で困らないレベル)の知識が身につきます。

3か月というのは、非常に長く見積もった目安です。1日1時間ほど時間が取れれば、1ヶ月くらいで十分にすべてのステップを終えることができるでしょう。

ちなみに15000文字ほどですが、ほとんどスマホの音声入力で書きました。

かなり難しい哲学の内容でも、音声入力で話して書けます。

音声入力を使いこなしたい方の参考にもなると思います。

 

2はプラトンの主著『国家』の要約です。
原型は10年前に作成した私の個人的なノートですが、今読んでも十分に役に立ちます。
岩波文庫で900ページ近くの浩瀚な『国家』の議論を、10分の1の分量でしっかり追うことができます

\無料試し読み部分たっぷり/

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