【図書館の本が読み切れない】きっちり2週間で読了!大量インプットできる3つの技術

あなたは「借りた本が最後まで読めない」と悩んでいませんか?

  • 図書館で借りても読み切れない
  • 1週間くらいで面倒くさくなってしまって半分しか読めない
  • 小説なら読めるけれども新書や学術書になると読めない

図書館の本は書き込みが出来ませんよね。
なのでどうしても読書の際に集中力が落ちます。

それに「汚してはいけない」という意識も働きます。
「本の状態をきれいに保たなければいけない」
こんな余計な気遣いが働きます。

その結果「自分で買った本よりも集中できない」ということはよくあります。

それでも「なんとか図書館で借りた本をしっかりと吸収して自分のものにしたい」

ご安心下さい。
「図書館で借りた本をしっかりと集中して最後まで読み切る方法」を3つご紹介します。

この方法を実践すれば

  • 途中でリタイヤしてしまうことがなくなる
  • その本のポイントをしっかり押さえて理解することができる
  • 書き込みはできないけれども自分のまとめノートに記録しておける

1円もかけずに本を大量に読みこなすことができますよ。

方法その1 借りた本は「拾い読み」が基本。全部丁寧に読まない

図書館で借りた本を、1から10まで読み切る。
これはとても難しいです。

そのため「重要なところを拾い読みする」という意識が物凄く重要です。

「汚してはいけない本」を

  • 集中して
  • 内容を理解しながら
  • 頭の中だけで
  • 頭からおわりまで読みきる

こんなことは、もう不可能。高望みしすぎです。
それがあなたの慣れていないテーマについて書かれた書物なら、なおさらです。

欲張ってはいけません。
なので最初から興味のある所拾い読みする。
拾い読みができれば「まずまず合格点」という考えに切り替えましょう。

何も考えずに最初の1ページ目から読む。
これは「図書館で借りた本を読む技術」としては、悪い読書法です。

じゃあどうやって拾い読みをするか?

目次や索引を活用して、あなたが最も興味のある部分だけを拾っていきます。

これだけで「最後まで読めなくて途中で挫折する」ということはなくなりますよ

だって最初に、興味あるところは全部拾うのですから。

方法その2 大学で指示された参考書籍は教授にポイントを聞く

もしあなたが大学の講義か何かでおすすめされていた書物を読むとき。
おすすめしているその方が紹介する、その「本の読みどころ」
これをしっかりと理解しましょう。

例えば大学の先生が参考書籍に指定する本。

  • この本は読んでみたけどいまいちわからない。
  • ポイントはどこにあるんでしょうか?
  • どこが一番重要なんですか?

と言うことを、先生に直接聞いてみましょう。

参考書籍はシラバスに書かれていますよね。
でも、その文献を読む学生なんて、受講者の10%以下です。1%くらい?
そんななかで

「読んでみたけど内容がいまいちわからない」
「この本のポイントを教えて下さい」

と言ったら先生は嬉々として教えてくれるでしょう。

「大学じゃなくて、別の本で紹介されていて面白そうだったんだけど」

そういう場合は、しっかりとレビューを読み込むことです。

「レビューで書かれているところを探しながら読む」

という姿勢で読んでみてください。

他人からその本の読みどころを紹介してもらう。
これだけであなたの読書の効率が10倍にも上がります。

「あ、読みどころが出てきた出てきた」

このような気づきや発見が、あなたの読書の理解力や集中力を何倍にも押し上げるのです。

方法その3 借りた本は書き込みできないので「音声入力」で吹き込んで行く

図書館の本を読むことの最大のデメリット。
それは書き込みができないと言うことです。

そのため読んだ内容を、形として残しておくには

  • ノートをとったり
  • まとめを作ったり

しなければいけません。

これを何冊も借りてきて、すべての本でやろうとすると、時間がいくらあっても足りません。

たとえば「まとめノート」を作るとき、書かなきゃいけないこと。

  • 重要な箇所の引用
  • 自分のコメント
  • 解説

などを書かなければいけません。

それをノートに手書きしたり、キーボードで入力する。
膨大な労力がかかります。
体も痛くなります。

「読書ノートを何とか楽にできないものだろうか?」

実は圧倒的に、楽にできるのです。
それは音声入力です。

音声入力すればスマホに向かって重要な箇所を読み上げるだけ。
例えば1ページまるまる写したいというとき。

手でノートに書いたら15分はかかるでしょう。2ページが限界ですね。
キーボードで入力しても10分はかかります。4ページくらいが限界。

これが音声入力であれば2分ほどで行きます。
しかも腕も肩も腰も背中も全く疲れません。
なので30ページくらいはノンストップでいけます。

正直いって革命的です。
音声入力を知っていると知らないとでは、
あなたの勉強や読書の効率が比べ物にならないほど変わってきます。

  • マニファクチュアからオートマティックへ

誇張抜きで、これぐらいの違いがあります。

まとめ

「図書館で借りてきた本が最後まで読み切れない」と悩むあなたに
「図書館の本を大量に読みこなす3つの方法」についてご紹介しました。

  • その1 目次と索引を活用して興味のあるところだけを拾い読みする
  • その2 誰かの紹介であれば、直接聞いたり、レビューを熟読。取り上げられた箇所を探す
  • その3 まとめノートを作って、音声入力を活用する

これで、あなたは図書館の本を、非常にサクサク読み進めることができます。

特に音声入力についてはちょっと教えて良いのかどうかやばいくらいのレベルです

あなたの読書に革命をもたらします。
ぜひ活用してくださいね。

高等遊民のnoteの紹介

 

noteにて、哲学の勉強法を公開しています。

 

現在は1つのノートと1つのマガジン。

 

1.【高等遊民の哲学入門】哲学初心者が挫折なしに大学2年分の知識を身につける5つの手順

2. 【マガジン】プラトン『国家』の要約(全10冊)

 

1は「哲学に興味があって勉強したい。でも、どこから手を付ければいいのかな……」という方のために書きました。

5つの手順は「絶対挫折しようがない入門書」から始めて、書かれている作業をこなしていくだけ。

3か月ほどで誰でも哲学科2年生レベル(ゼミの購読で困らないレベル)の知識が身につきます。

3か月というのは、非常に長く見積もった目安です。1日1時間ほど時間が取れれば、1ヶ月くらいで十分にすべてのステップを終えることができるでしょう。

ちなみに15000文字ほどですが、ほとんどスマホの音声入力で書きました。

かなり難しい哲学の内容でも、音声入力で話して書けます。

音声入力を使いこなしたい方の参考にもなると思います。

 

2はプラトンの主著『国家』の要約です。
原型は10年前に作成した私の個人的なノートですが、今読んでも十分に役に立ちます。
岩波文庫で900ページ近くの浩瀚な『国家』の議論を、10分の1の分量でしっかり追うことができます

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