超有名クラシックギタリスト13名の功績とは?20世紀ギターの歴史が1分でわかる




超有名クラシックギタリストは何をしてくれたか?

クラシックギターは、クラシック音楽の未来です。

超簡単に、クラシックギター演奏家の歴史を振り返っていきましょう。

簡単とはいえ、クラシックギターの知識がギュギュっと詰込んであります。

少しだけ丁寧にお読みいただければ、クラシックギター音楽の概要がきっと分かると思います。


1.アンドレス・セゴビア

始まりの人。彼がいなかったら、ほんとクラシックギターなんか何もない。

クラシックギターのサイズをひとまわり大きくした。

そのおかげで、音量が増えた。

そのおかげで、ギターがクラシック音楽としての地位を築けた。

そのおかげで、20世紀において直接間接に、ギターのレパートリーが増えるきっかけになりました。


2.ナルシソ・イエペス

禁じられた遊びと多弦ギターの人。

ギターはふつう6弦だけど、10弦や12弦ギターもある。

ギターと兄妹の楽器(マンドリン・リュートなど)は多弦なのです。

しかしクラシックギター界では、多弦ギターは主流になりえませんでした。


3.マヌエル・バルエコ

奏法の面で貢献したらしい。

彼の特徴は、とにかく機械的な演奏。

ギターは割と、情感に任せて演奏できる楽器です。

それが良かったりします。

特に中世近世のダウランドのような音楽を弾くときは、
もうこれでもかってくらい、クドクドした音色やテンポで演奏します。

そういうのを、バルエコは全部ぶった切りました。
ある意味では、クラシックギター奏法の革命児かもしれません。


4.ジョン・ウィリアムズ

偉大なる才能の無駄遣い。

天才なのですが、いかんせん、レパートリーが少ないです。
もっと色々弾いてくれればよかったのに。

それでも、バリオスという作曲家と、オーストラリア作曲家を音楽界に紹介してくれました。


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5.アンヘル・ロメロ & ペペ・ロメロ

スペイン出身のロメロファミリーの代表格。

ファミリーで協奏曲をたくさんやりました。

また、南米の音楽を音楽界に紹介する点で貢献。

クラシック音楽としての南米音楽なんて、クラシックギターくらいしかありませんよ!


6.エリオット・フィスク

ヴィルトゥオーゾ(超絶技巧)の人。

あなたのおかげでベリオのセクエンツァができました。

セクエンツァとは、20世紀屈指の傑作ギター曲。

現代音楽に分類されるジャンルです。

ロックとクラシックとフラメンコの融合のような、超絶カッコいい曲です。


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7.イエラン・セルシェル

多弦ギターとビートルズの人。


8.ラッセル

「19世紀のギター」というアルバムで有名な人。

セゴビアの欄で、「セゴビアがギターが大きくした」と解説しました。
ラッセルという人は、その大きくなる前の小さなギターを使うのが好きなのです。
「楽曲を演奏するなら、その時代に存在した楽器を弾こうよ」みたいな考えです。
おもしろいですね。

↑と思っていたら、勘違いでした。

(上記のアルバムは)「19世紀のギター音楽」を収録したということであって、「19世紀(の)ギター」を使用したという意味ではなく、現代のギターを使用しています。

というご指摘を頂きました。
ありがとうございました。非常に勉強になりました。


9.ジュリアン・ブリーム

この人はすごい。

リュートも弾きます。
スパニッシュギターも弾きます。
現代音楽もやります。

ブリテンという現代音楽の作曲家に、ギター曲を作らせてくれた人です。


10.村治佳織

ここから日本人。有名な女性奏者ですね。

彼女も、ジョン・ウィリアムスと同じ、偉大なる才能の無駄遣い。

とんでもない才能を持っているにもかかわらず、
美人ゆえにメディアへの露出が多く、ポピュラークラシックばかりを弾く運命に。

もっと本格クラシックギターを演奏してほしい。。。

マジですごいんですよ。

そういう意味でのおすすめ名盤は

  1. トランスフォーメーション
  2. ライア&ソネット

この2つです。


11.山下和仁

ニコニコ動画で地味に有名。
ヴィルトゥオーゾの人です。

  • ソル『魔笛』
  • バッハ『シャコンヌ』

この2つの演奏は、ヤバいです。
とんでもない超絶技巧。なのに情感にあふれている。

何を観ても感動しないこの私が、思わず泣きそうになりました。

埋もれた名曲から意欲的な新作まで、全部演奏してくれる人。

  • ソルのギター作品を全曲
  • ポンセのソナタを全曲
  • ヴィラロボスの作品を全曲

などなど。

  • ストラヴィンスキー『火の鳥』
  • ムゾルグスキー『展覧会の絵』

こういうオーケストラ作品を、ソロギターで編曲して演奏するという神業まで。

個人的には1番偉大なギタリストだと思っています。


12.福田進一

Twitterでよくしゃべってくれるギタリスト。

福田さんも、山下さんと同じく、場合によってはそれ以上に、
とにかく色んな作品を演奏してくれます。

そのため、クラシック音楽界への貢献度は非常に高いです。

Twitterで上達講座なんかも時々つぶやいてくれてます。


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13.荘村清志

庄村さんは日本のギター音楽界・いや世界の音楽界にて、とてつもなく偉大な貢献をしました。

それは、武満徹にギター曲を作らせたことです。

あの世界的な作曲家、武満徹。

映画界でいうところの黒澤明です。(クロサワより世界的)

荘村清志さんがいたからこそ、武満徹はクラシックギターを作る気になった。

本当にありがとうございました。



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3か月というのは、非常に長く見積もった目安です。1日1時間ほど時間が取れれば、1ヶ月くらいで十分にすべてのステップを終えることができるでしょう。

ちなみに15000文字ほどですが、ほとんどスマホの音声入力で書きました。

哲学という、かなり難しい内容でも、音声入力で話して書くことは可能です。

音声入力を使いこなしたい方の参考にもなると思います。

 

2は、プラトンの主著『国家』の要約です。原型は10年前に作成した私の個人的なノートですが、今読んでも十分に役に立ちます。岩波文庫で900ページ近くの浩瀚な『国家』の議論を、10分の1の分量でしっかり追うことができます

7 件のコメント

  • 記述に誤りが多すぎる。もっときちんと調べてから書いてください。                                                      1.アンドレス・セゴビア:アランフェス協奏曲は作曲当時にセゴビアのライバル的存在だったレヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサのアドバイスで完成し、初演時のソリストもデ・ラ・マーサです。そのためか、一流ギタリスト中でセゴビアのみはアランフェス協奏曲を弾いていません。                                        5.アンドレ・ロメロ&ペペ・ロメロ:まず、アンドレではなくアンヘル・ロメロです。そしてロメロ一家は南米出身ではなくスペイン出身だし、その後フランコ独裁を嫌って米国に移住しています。                                      8.ラッセル:2017年の7年ぶりの来日時にも彼と会いましたが、私の知る限りではコンサートでもCDでも19世紀ギターを弾いていないと思います。

    • ご指摘ありがとうございます。大変勉強になります。
      確認して修正させていただきます。
      ラッセルは「19世紀のギター」というアルバムがあったはずで、それをもとに「19世紀ギターの人」と表現しました。
      「弾いていない」とは、19世紀製のギターを所持されていない、ということでしょうか? CDは間違いなくあると思うのですが。

      • たしかにラッセルには「19世紀のギター音楽」というアルバムがあります。これにはアグアド、コスト、メルツ、ブロカ、マンホン、レゴンディという、時代的にはいわゆる”ロマン派”にあたる作曲家・ギタリストたちの作品が収録されていますが、これは文字通り「19世紀のギター音楽」を収録したということであって、「19世紀(の)ギター」を使用したという意味ではなく、現代のギターを使用しています。                              ラッセル本人も2006年の来日インタビューで「私はコンサートでオリジナル楽器を使っていないし、レコードとコンサートで違うことをやろうとも思わない。どんな音楽も、それが書かれた当時の楽器を使わなくても演奏できるというのが、私の考えだ」と語っていることからも、19世紀ギターを使うとは思えません(まあ彼ほどのギタリストになれば、個人的には19世紀ギターを所持して試してはみた、ということはあるかもしれませんが・・・)。

        • ご返信ありがとうございます。そのようなインタビューがあったのですね。
          貴重な情報、大変ありがとうございます。早速訂正いたします。

  • こりゃ、酷い
    セゴビアは別に始まりの人ではないです。
    クラシックギターは実はかなり深い歴史があります。
    イエペスは禁じられた遊びや多弦ギターみたいな話題性だけのギタリストではありません。従来のレパートリーも名演が多いです。
    バルエコは機械的というのも語弊があります。ギターはピアノに対する憧れがあってセゴビアはペダル奏法を意識した編曲をしてギターにピアニズムを持ち込んでいるし、イエペスはピアノのように速く弾けることを目指していた。それら諸々の過去様々なギタリストが取り込もうとしていたピアニズムを成就させたのがバルエコです。
    ちなみにバルエコは最近になって、私はピアノのように弾ける事を目指してギターを弾いていたがそれは間違いだった、と言っていてギターの最重要となる音楽家ソルを再度研究し直して録音を残しています。
    ジョンはレパートリーが狭いというか、クラシックギターの重要となる曲自体が少ないです。
    ジョンは録音されたものが少ないだけでどれも完璧に弾きこなしますし、コンサートではあまり知られていない作曲家や楽曲を演奏して広めようとしてたり自作曲を演奏したりしてて、そこらのプロよりは圧倒的なレパートリーを誇ってますよ。

  • 南米の音楽がクラシックギターにしかないというのも間違い。ヴィラロボスやピアソラという音楽家を調べてみてください。ヴァイオリンの現第一人者ギドンクレーメルだってピアソラやりますよ。
    村治佳織は才能の無駄遣いではなくて彼女自身がクラシックギターを広めるために自分が出来ることを追求した結果だとインタビューで言ってますよ。彼女は我が強いので他人の意見に左右されるような人ではないですよ。世界を見渡したとき、自分より上手い人が幾らでもいることに気付いて、悩んだ結果覚悟を決めた事ではないかと思います。同時期に中国からバカテクの女流が何人も出てきた頃だったですし。
    福田進一は日本クラシックギターに関する貢献は素晴らしいですが世界的には貢献というより評価されてるだけですよ。採算度外視で海外の名うてギタリストをジョイントコンサートという形で紹介したり、そういう極東という地域で海外勢が活躍するパイプ役として評価されてるのです。
    ラッセルが名を上げた録音はバッハ無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番の全曲編曲の奴ですね。
    山下和仁がタッチの差で先に全曲編曲を発表したので世界初は逃しましたが完成度はこちらの方が高く、この録音でラッセルの名がよく聞こえる様になりました。
    余談ですが、バルエコのピアノの様な奏法はアルアイレ奏法と言われ一斉を風靡しましたが、実はバルエコはアポヤンドを結構使います。
    対して、ラッセルはアポヤンドを一切使いません。
    アルアイレ奏法という名は今ではほとんど聞かなくなりましたが今思うとかなり眉唾の代物でした。

  • ちなみに、中世の音楽をクドクド弾くのはセゴビアの影響です。
    そういうのをぶった切ったのがジョン・ウィリアムスです。
    そして、どうしても抜け切らないクラシックギターの田舎臭さスペイン気質をぶった切ったのがジュリアン・ブリームです。

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