【メアリと魔女の花】夜間飛行の青い花はモデルが実在する?名前の由来は?

「魔女の鈴」ともよばれていた魔力が宿る花「夜間飛行」

青紫に光り輝く神秘的でめちゃめちゃキレイな花ですよね~。

 

こんなの見つけたら私だって持ち帰りたくなりますよ。

見た目はまるで蘭のような、光るブルーベリーがついているような・・・

 

こんな花実際にあるんですかね?

そもそも7年に一度しか咲かないとか、光る花なんて存在するのか・・・

 

気になる!!

今回は魔法の花である「夜間飛行」について調査しましょう!

  1. 夜間飛行の花のモデルは?
  2. 「夜間飛行」という名前の由来は?
  3. 夜間飛行の効果は?原作での謂れは?

 

モデルになった花は思った以上に「夜間飛行」そのままでした!

是非ご覧ください!

 

夜間飛行の花のモデルは実在する?

【メアリと魔女の花の謎と疑問】おばあちゃんと赤毛の魔女の正体は?黒髪になった理由はなぜ?

実は「夜間飛行」にそっくりな花が実在していました!

それをモデルにしたのかは不明ですがとにかくソックリな見た目。

まずはその花をご覧ください↓

この花。造花じゃないですよ?

実在する「ムスカリ」という花。

 

夜間飛行にそっくりそのまま!

あ。でもさすがに光りはしないようですね。

簡単にですが夜間飛行にソックリな花「ムスカリ」についてご紹介します!

 

ムスカリ・・・花がブドウの実のように見えることから別名「ブドウヒアシンス」とも言う。

開花期は3月初旬から4月末ごろ。

日本では30数年前ごろから市場に出回っている。

近年では人気種となって、各地の公園などでごく普通に見られる。

Wikipedia参照

 

7年に一度の開花どころか、そこらの公園でも見られる割と身近な花らしい。

まさかそんな身近な花がモデルになっていたとは…光り輝いた途端にスペシャル感が増しましたね。

 

7年に1度咲く花は実在する?

【メアリと魔女の花のネタバレ】ラスト結末とその後は?原作との違いは?

次に夜間飛行の特徴である「7年に1度しか咲かない花」

7年に1度ってそんな花実際にあるんでしょうか?

もはやそんなに咲かないのに花って呼べるんでしょうかね?

こちらも調査したところ見つけました!

7年に1度しか咲かない「スマトラオオコンニャク」

 

デカい!そしてちょっとキモイ!

冒険アニメのジャングルに咲く花のようです。

見た目と大きさにショックを受けますが、この花の一番の特徴はその「臭さ」。

 

どうやら尋常じゃないぐらい臭いらしいです。

どんなニオイを放つのかというと「死体・腐肉」のようなヤバイ臭いだそう。

 

7年に1度しか咲かない花。見た目と臭さに驚きですね。

ちなみに、さすがに光る花は存在しないだろうと思っていたんですが

なんと2014年に遺伝子組み換えにて「光る花」が作成されたそう。

↑遺伝子組み換えされた光る花。

 

今やなんでも作れちゃう時代なんですね~。

ムスカリの花が青く光り、リアル「夜間飛行」が作られる日もそう遠くはなさそうです。

 

夜間飛行の名前の由来は?

【メアリと魔女の花】の黒猫ティブの正体は?魔女宅ジジと比較してみた

魔法の花「夜間飛行」。

この夜間飛行という名は一体どこから来ているのでしょうか?

字のごとく単純に「夜間に飛行する花」?

 

確かに本編OPでは赤髪の魔女が夜に花を盗み出し、箒で飛び立つ所から物語が始まります。

 

それが花の名前の由来なんでしょうか?

この花の名前を教えてくれたのは赤い館の庭師である「ゼベディ」でした。

花には他にも呼び名があり

  • 龍の舌
  • 魔女の鈴
  • ティブの足元

 

と、これらの名前が付けられていました。

しかし劇中のスタンダードな呼び名はやはり「夜間飛行」でしたね。

意味があるのか考察してみます!

 

夜間飛行の名前の由来はサンテグジュペリの小説?

実は「夜間飛行」と検索するとトップに出てくる小説があるんです。

それはサンテグジュペリの小説「夜間飛行」

amazonのあらすじ

第二次大戦末期、地中海上空を偵察飛行中についに消息を絶ったサン=テグジュペリ。不時着を繰り返しながらも飛びつづけた彼は、『星の王子さま』『人間の土地』など、飛行士たちの物語を、優れた文学作品として書きのこした。『夜間飛行』は、郵便飛行事業がまだ危険視されていた時代に、事業の死活を賭けて夜間飛行に従事する人々の、人間の尊厳と高邁な勇気に満ちた行動を描く。

作者であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリパイロットでもあったため自身の経験を生かしたリアリズムな作品になっています。

小説「夜間飛行」では不時着を繰り返すシーンがあります。

メアリも魔法が解けて不時着するシーンがありますよね。

飛行士である勇敢なファビアンとメアリを重ね合わせている可能性もあります

 

夜間飛行の効果。原作との比較をネタバレ

【メアリと魔女の花のネタバレ】ラスト結末とその後は?原作との違いは?

劇中の夜間飛行の効果としては

  • 花びらから出た紫色の汁を魔法の箒につけると飛行できる。
  • 魔力が宿り一時的に魔法が使えるようになる。
  • 変身魔法で利用するとあらゆる魔法が使える力が宿る人が誕生する。

 

など、とにかく魔力を宿すような花でした。

2匹の猫ティブやギブもこの花の効果を知っていたのか、メアリを花の元に案内した際に「シャーッ!」と威嚇していました。

 

魔法使いが必死に追い求める花のようでしたが、誰が利用してもこのような効果が得られるのでしょうか?

それともメアリは特別だったのか?

 

原作には青い花、夜間飛行の効果がこう書いてありました。

 

ずっと昔、薬や医者が田舎にはなく、自分たちで薬を作っていた。

そして夜間飛行を探しに国中から赤い館の森に人が集まってきた。

水薬、粉薬に使ったり、魔力の力があるともいわれていた。

魔女たちはこの花を求めて黒山の隅々から古い都の中まで探し回ったという。

なんか激レア漢方のような存在だったんですね。

それを祈祷師が必死で探すような雰囲気。

なんでも治す万能薬のような存在が魔法の花「夜間飛行」

 

まとめ【メアリの魔女の花】夜間飛行の青い花はモデルが実在する?名前の由来は?

【メアリの魔女の花】青く光る花「夜間飛行」について調査&考察しました!

  1. 夜間飛行のモデルはムスカリ。7年に1度咲く花と光る花も存在した!
  2. 名前の由来はストーリーまたは小説から来ている。
  3. 夜間飛行の効果は魔法が使えるだけでなく万能薬のような効果があった!

 

夜間飛行にそっくりなムスカリもキレイですよね~。

光るムスカリが登場する日もそう遠くはないかもしれません!

 

メアリと魔女の花、思ったよりもとっても面白かったです!

これを機会に、ぜひご覧ください。

魔女の宅急便も一緒に見ると、楽しいですよ!

 

 

メアリと魔女の花:関連記事

  1. メアリと魔女の花と魔女の宅急便は似てる?ラピュタやもののけ姫のパクリ?
  2. メアリと魔女の花の校長とドクターは何者?名前や年齢は?
  3. 【メアリと魔女の花の謎と疑問】おばあちゃんと赤毛の魔女の正体は?黒髪になった理由はなぜ?
  4. 【メアリの魔女の花】夜間飛行の青い花はモデルが実在する?名前の由来は?
  5. 【メアリと魔女の花】の黒猫ティブの正体は?魔女宅ジジと比較してみた
  6. メアリと魔女の花のメアリの年齢は?かわいいのかブスなのか?
  7. メアリと魔女の花のピーターの年齢は?かっこいいイケメン大人への変身はハウルっぽい?
  8. 【メアリと魔女の花】フラナガンの正体は何者?動物の種類とモデルは何?
  9. 【メアリと魔女の花のネタバレ】ラスト結末とその後は?原作との違いは?

高等遊民のnoteの紹介

 

noteにて、哲学の勉強法を公開しています。

 

現在は1つのノートと1つのマガジン。

 

1.【高等遊民の哲学入門】哲学初心者が挫折なしに大学2年分の知識を身につける5つの手順

2. 【マガジン】プラトン『国家』の要約(全10冊)

 

1は「哲学に興味があって勉強したい。でも、どこから手を付ければいいのかな……」という方のために書きました。

5つの手順は「絶対挫折しようがない入門書」から始めて、書かれている作業をこなしていくだけ。

3か月ほどで誰でも哲学科2年生レベル(ゼミの購読で困らないレベル)の知識が身につきます。

3か月というのは、非常に長く見積もった目安です。1日1時間ほど時間が取れれば、1ヶ月くらいで十分にすべてのステップを終えることができるでしょう。

ちなみに15000文字ほどですが、ほとんどスマホの音声入力で書きました。

かなり難しい哲学の内容でも、音声入力で話して書けます。

音声入力を使いこなしたい方の参考にもなると思います。

 

2はプラトンの主著『国家』の要約です。
原型は10年前に作成した私の個人的なノートですが、今読んでも十分に役に立ちます。
岩波文庫で900ページ近くの浩瀚な『国家』の議論を、10分の1の分量でしっかり追うことができます

\無料試し読み部分たっぷり/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。