猫の恩返しと耳をすませばの共通点と繋がりは?制作裏話まで深堀り考察!




「猫の恩返し」と言えば!

 

同じくスタジオジブリの作品「耳をすませば」の月島雫が書いた物語という設定のスピンオフになっています。

なるほど、通りでバロンやデブ猫のムタ(ムーン)が登場するわけですね~。

 

けど、なんだかジブリ作品とはひと味違う雰囲気醸し出してませんか?

ジブリ特有の絵のテイストでもないし。

ストーリーも割とサクッと軽く見れる感じ。

 

ジブリとはいえど「耳をすませば」とは完全に別物なんでしょうか?

逆に共通点ってあるのでしょうか?

 

そこで今回は物語のあらすじから製作に至るまで「耳をすませば」との共通点や繋がり

 

または制作裏話まで違いなども含めて深堀り考察しました!

  1. あらすじ、登場人物の共通点は?
  2. 製作側の繋がりは?
  3. 猫の恩返し制作秘話!

 

猫の恩返しと耳をすませばの共通点と繋がりは?制作裏話まで深堀り考察!

猫の恩返しのムタの種類と本名は?マタタビゼリーって何?

猫の恩返しのムタの種類と本名は?マタタビゼリーって何?

 

あらすじ・登場人物の共通点は?

前述したように「猫の恩返し」は「耳をすませば」のスピンオフ作品です。

月島雫ちゃんの書いた物語という位置づけなんですね。

そう言えば、耳をすませばの劇中でも雫はバロンが登場する物語を書いていましたっけ。

 

しかし、当時中学3年生であった雫は執筆に関してまだまだ未熟で納得のいく作品には仕上げられてなかったはず。

恐らくそれから高校に進学し、猛勉強してどこかのタイミングで「猫の恩返し」を完成させたんでしょうね~。

 

(高校進学後なのか、はたまた大人になって小説家になってからなのか・・・?)

 

そんな「猫の恩返し」では、いかにも雫が書いている!

と思われるストーリーや登場人物の繋がりが発見できます。

 

一体どんな共通点があるのかまとめました!

 

人間の女の子が主役、猫のバロンがヒーローで活躍する作品。

耳をすませばで雫が書いた作品も主人公は女の子。

バロンはヒーローのような役割でした。

そしてどちらもファンタジー作品なんですよね。

 

バロンとの出会いは地球屋

バロンとの出会いはどちらも地球屋です。

耳をすませばの地球屋は「古道具屋」

猫の恩返しでは「猫の事務所」という設定でした。

 

ムタと呼ばれる猫の本名がムーン

耳をすませばで登場したムーンと呼ばれる猫。

他にも名前が多数あり「ムタ」や「お玉」とも呼ばれていました。

共通する登場人物(動物?)と言えばやはり「バロン」と「ムタ(ムーン)」でしょう!

バロンはほぼそのままですがムーンは色見も少し違く、大きくなりましたね。

※ムタに関する記事もございますので是非そちらもご覧ください!

 

【裏話】制作側の共通点や繋がりは?

猫の恩返しのバロンの種類と本名は?正体は何者かモデルをネタバレ

猫の恩返しのバロンの種類と本名は?正体は何者かモデルをネタバレ

 

やはり気になるのが「絵のテイスト」の違いやストーリー性です。

ジブリ作品とはいえ製作スタッフは全く違うのでしょうか?

こちらもまとめます!

 

猫の恩返しも耳をすませばも原作は同じく「柊あおい」

どちらも漫画原作です。

「耳をすませば」はそのまま「耳をすませば」という漫画が原作になっており

「猫の恩返し」は「バロン 猫の男爵」という漫画が原作です。

 

制作はスタジオジブリ配給は東宝

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こちらは変わらずもちろん同じです。

 

宮崎駿が脚本、絵コンテから企画に

どちらもスタッフ欄に宮崎駿の名前はあるものの役割が変わっています。

この件については制作秘話にて詳しく掘り下げます!

 

製作プロデューサーに鈴木敏夫

スタジオジブリの代表取締役と言えばこの方!

もちろんどちらの作品にもプロデューサーとして参加しています。

 

月島雫の声優さんが猫の恩返しでも参加

耳をすませばで月島雫の声を担当していたのは「本名陽子」さんです。

なんと猫の恩返しでも出演してるんですね~。

役どころは主人公ハルのクラスメイト!

この右側の眼鏡をかけた子です。

印象あります?

 

私は正直記憶にないほどの存在でしたが。

実は映画では名は明らかにされていません。

 

原作ではチカという名前で登場しています。

 

他にも映画の製作スタッフなんてかなりの人数の技術者が参加しています。

作画監督・美術・音楽・編集などもろもろ・・・

しかし、これらスタッフに関しては総入れ替えされてるかのごとく違うんです。

 

気になっていた絵は「絵コンテを担当していた宮崎駿」から「アニメーターの森川聡子」へと変更されていました。

ジブリとなると宮崎駿の絵!という印象が強いだけにスピンオフ作品でここまでテイストの違う絵には正直驚きです。

この「少しジブリっぽくない作品」になった理由はあるんでしょうか?

こちらも解決致します!

 

猫の恩返し制作裏話!ネタバレ!

なぜ「耳をすませば」と違うテイスト・スタッフなのか?

今までのジブリ作品と言えば基本的に「宮崎駿」もしくは「高畑勲」の二大巨頭が監督を務めることが圧倒的に多いですよね。

(ここ最近では高畑勲さんが亡くなったり、宮崎駿の息子さんが活躍するなど変化は見られますが…)

 

元の作品でもある「耳をすませば」でも脚本・絵コンテ・制作プロデューサーを宮崎駿が務めていました。

がしかし!

 

猫の恩返しは監督も脚本も若手クリエイターに全任せとなる異例のパターン。

これには理由がありました。

まず事の発端は某企業がジブリへ

「テーマパークのシンボルキャラクターを作って欲しい。」

との依頼から始まります。

 

企業側の要望は「猫をモチーフ」にしたデザイン

ジブリで猫のキャラクターといえばやっぱり魔女宅のジジでしょ~。

もちろんバロンも有力候補ですよね!

そんなこんなの話し合いで企業側が気に入ったのはなんと「ムタ(ムーン)」

地味ながらお目が高い。

そしてムタ(ムーン)を使って20分ほどのショートフィルムを作ることに。

 

これを聞いた宮崎監督は

「ならバロンを主人公にした探偵ものは?」

と言い出し、急遽原作者である柊あおいさんに原作漫画の執筆を依頼します。

ここから当初の流れとは大きく変わる内容になっていくんですよね~。

以下簡単に説明します。

  1. 宮崎監督のイメージは「名探偵ホームズ」の猫バージョン。
  2. 柊あおいさんの執筆した作品は「猫の国へ迷い込んでしまった女子高生」
  3. 宮崎監督「イメージと違うし20分じゃおさまらないわ。」
  4. 鈴木プロデューサー「よし、70分にしよう」
  5. 宮崎監督「イメージ大幅に違い過ぎて無理。私は降ります。」
  6. 仕方ない。ジブリの若手を監督にしよう!

 

ってことで若手のアニメーター「森田宏幸」さんが監督を務めることになったそう。

しかし、いざスタートするとなったら人手が足りない!

↑この当時スタジオジブリでは「千と千尋の神隠し」の制作もしていたためにジブリスタッフはそちらで手一杯だったよう・・・

 

そんなこんなでやむを得ず外部のアニメスタジオからクリエイターを募り、ジブリ史上例を見ないほぼ外注委託の作品になったわけです。

なんかドタバタで仕上げられていたんですね。

 

ジブリ感が薄いのも頷けます。

それでも凄いのは当時邦画のナンバー1に輝き興行収益もオリジナルアニメーションとしては大ヒットになったこと!

若きクリエイターの底力を垣間見ましたね。

 

まとめ:猫の恩返しと耳をすませばの共通点と繋がりは?制作裏話まで深堀り考察!

大きな共通点はバロンとムタの存在!製作にはとんでもない秘話があった!

  1. 大きな共通点はバロンとムタの存在!製作にはとんでもない秘話があった!
  2. 人間の女の子が主役、猫のバロンがヒーローで活躍する作品。
  3. バロンとの出会いは地球屋
  4. ムタと呼ばれる猫の本名がムーン
  5. 原作は同じく「柊あおい」
  6. 宮崎駿が脚本、絵コンテから企画に
  7. 月島雫の声優さんが猫の恩返しでも参加
  8. 猫の恩返しは監督も脚本も若手クリエイターに全任せとなる異例のパターン。

 

ずっとモヤモヤしてた謎が解決してなんだかスッキリです!

それにしても当初の20分ムービーから70分の作品になるとは・・・

ジブリの若きクリエイター陣の今後の作品も楽しみですね!

 

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