「イケメン猫」といえばこの方「バロン様」!
その紳士的さ、シャープなお顔立ち・・・かっこいい。
劇中でハルが恋しちゃう気持ちも理解できますね。
こんなお猫様いたらな~。
というかこんなイケメン猫のモデルっているの?
いるなら知りたい!そしてバロンと名付けて一緒に暮らしたい!←願望。
けど、そもそも「バロン」って本名ではありませんでしたっけね。
ということで今回はバロン様ファン必見!
バロンの正体について調査・深掘りしていきたいと思います!
- バロンの種類は?
- バロンの本名、名前の由来は?
- 正体は何者?
多少のネタバレもありますので「猫の恩返し」「耳をすませば」をご覧になっていない方はご注意を!
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猫の恩返しのバロンの種類と本名は?正体は何者かモデルをネタバレ
【猫の恩返し】イケメン猫バロンの種類とは?
まず品種を特定するにはバロンの特徴から見て行かないとですね!
- 三角っぽいシャープな小顔
- 毛色は明るめの茶色?
- 顔部分に若干模様がある
- 大きなアーモンド型の目
- 目の色はイエローのようなグリーンのような?
- 体格は割と小柄?
そもそもバロンさんは完全なる猫ってわけでもないので正直特定は難しい。
ですが上記の特徴で検索するとソックリなネコちゃんを発見しました!
それが↑コチラの「アビシニアン」ちゃん!
- 顔の形
- アーモンド型で独特な色見の目
- 毛色
この長い尻尾と華奢なスタイルまでソックリ!
まさに「可愛い」よりも「美しい・かっこいい」がしっくりくる猫様ですね。
このシャープな美しさ、きっと性格も近づきがたく高貴な雰囲気なんだろうと思いきや
「好奇心が強く活発で、非常に甘えん坊」なんだそう。
なにそれギャップ萌え。
そんなん言われたら余計に恋しちゃうだろうが。
バロンのモデル「アビシニアン」。要チェックですね。
【猫の恩返し】バロンの本名・名前の由来は?
続いてバロンの本名についてです。
劇中でも本名で名乗っているんですが、長くて覚えきれない西洋な名前。
ここはお得意Wikipediaです↓
本名「フンベルト・フォン・ジッキンゲン」
その名の後ろに称号である「男爵」が付きます。
うっかりしていましたが「男爵」って英語で「baron(バロン)」て言うんでしたね。
なのでバロンは名前ではなく爵位。
「男爵ー!」って呼んでいたことになりますね。
しかし本名である「フンベルト・フォン・ジッキンゲン」とは一体どこから来た名前なんでしょう?
「バロン」と呼ばれていること。
「その見た目」から、英国の貴族や紳士を連想させますよね~。
しかし本名である「~・フォン・~」のような名はドイツ系の名前だそう。
そういえば!
「耳をすませば」の地球屋に置かれていた際に天沢聖司の祖父である店の主人が
「ドイツでバロンと出会い譲ってもらった」と言ってましたね!
バロンはドイツ出身!
そして名前の由来は恐らくこの方ではないかと言われているんですよね。
「フランツ・フォン・ジッキンゲン」
この方は男爵ではありません。
中世末期の帝国騎士だそうです。
つまり名前のモデルになったジッキンゲンは
宗教改革期のドイツ南西部で起きた戦乱(騎士戦争)で活躍した騎士ってことですね!
ちなみに、ヨーロッパ全般+ロシアとほとんどの国が
「バロン系統の称号を男爵の爵位」としているが
ドイツのみ! 男爵に相当する爵位が「フライヘル (Freiherr)」なんだそう。
ということは本来の「フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵」は
「バロン」ではなく「フライヘル」と呼ばれるのが正しいのかもしれませんね。
【猫の恩返し】バロンの正体は何者?
猫の恩返しと耳をすませばの共通点と繋がりは?制作裏話まで深堀り考察!
そもそもバロンは本物の猫ではありません。
人の手で作られた猫の人形です。
なのでその他登場する猫とは違い服を着ますし、歩き方なんかも人間のようです。
本作ではバロンの仲間であるカラスの「トト」も普段は石像なのに事務所が動き出すと治世を持ったカラスに変身しますね。
なぜ物に命が宿るのか?理由は劇中でバロンが説明しています。
「人が持つ想いや願い。そういうものを持って作られた物にはいつしか心が宿る。」
だからバロンやトトには命が宿っているんですね~!
バロンの事務所(原作では地球屋)のある場所はハルが暮らす街とは別の街だそうです。
さて、このバロンの事務所でもある地球屋は元々「耳をすませば」では天沢聖司くんのおじいちゃんが営むお店でした。
耳をすませばでのバロン。
服装など少し違いますね。
前述したようにバロンは店の主人であるおじいちゃんがドイツで譲ってもらった人形です。
ではまず「耳をすませば」にておじいちゃんが語るバロンに関する少し切ないストーリーをご紹介しますね。
- 地球屋の主人は天沢聖司の祖父である「西司朗」
- 戦前、ドイツ留学中にバロンと出会う。
- バロンに心を奪われ3日間頼み続けるが、修理に出している貴婦人の猫の人形が戻っていないため無理だと断られる。
- そこへたまたま近くにいた「ルイーゼ」という女性が現れる。
- 彼女は修理が終わった貴婦人の方を買い取り、必ず二人をひきあわせると誓う。
- 彼女のお陰でバロンを譲ってもらえた地球屋主人。
- しかしその直後に戦争が始まったため、彼女も貴婦人の人形も行方が分からなくなってしまった。
【受験に就活】進路に悩む学生が今すぐ『耳をすませば』を3回観るべき理由
そう。バロンには貴婦人猫の相方さんがいたんですね~。
↑バロンの隣が貴婦人猫さん。
しかし戦争でルイーゼも貴婦人猫も行方が分からないまま・・・
そこで雫はバロンの物語を執筆するんです。
その物語では哀愁にいたバロンに幸せを与えます。
耳をすませばでも、少しその物語であろうシーンが出てくるんですよね~。
お気づきかもしれませんが「猫の恩返し」という作品は「月島雫の書いた物語」という位置づけのスピンオフ作品です。
そのため「バロンの正体」は
耳をすませばの雫が地球屋で出会ったバロンが元のキャラ。
ドイツから持って来た猫の人形で本来は相方である貴婦人の猫もいた!
ということになります。
貴婦人猫さんの行方が気になりますよね~。
いつかバロンが再会できる日が来てくれることを願います!
まとめ:猫の恩返しのバロンの種類と本名は?正体は何者かモデルをネタバレ
バロンはアビシニアンをモデルとしたドイツの人形!本名はフンベルト・フォン・ジッキンゲン。
- イケメン猫バロンの種類はアビシニアン。
- バロンの本名はフンベルト・フォン・ジッキンゲンでドイツの騎士に由来する。
- 正体は「耳をすませば」にいたドイツ産の猫の人形。
なんだかバックボーンまでかっこいい。
猫の人形とはいえ惚れます。
猫の恩返しでは貴婦人猫さんは出てきませんが、是非バロンのルーツとなるスピンオフ作品も見てみたいものです!
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