タイトルで若干の混乱を招くかもしれませんが
要は映画本編のその後、2人はどうなったのかを探ります!
物語終盤にイケメン天沢聖司くんが雫にプロポーズするんですよね~。
まだ中3なのに!
リア充もほどほどにしてくれ!
(※そんな耳すまで辛くなってしまう「耳すま症候群」の方は以下↓の記事もGO!)
【考察】耳をすませばを見てるとつらいし鬱で死にたくなる…耳すま症候群になる理由はなぜ?
さて、
- 聖司と雫のその後は原作に描かれているのか?
- 2人は夢を叶えて結婚するのか?
ラストシーンを振り返りながらその後を調査致します!
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【耳をすませば】その後ラスト結末からのストーリーは?雫と聖司は結婚するけど閲覧注意?
猫の恩返しと耳をすませばの共通点と繋がりは?制作裏話まで深堀り考察!
映画「耳をすませば」最後はどうなる?ラストシーンおさらい
ヴァイオリン職人になるため、2カ月に渡りイタリア修行していた聖司。
予定より1日早く日本に帰国した聖司は日の出前に雫の家の前に出向きます。
偶然にも雫が窓から顔を出すと「待ってました!」とばかりに自転車でスタンバっている聖司。
(※天沢聖司ストーカー疑惑に関してはコチラ↓からどうぞ!)
聖司が漕ぐ自転車にまたがり高台を目指す2人。
この時に息を切らしながら聖司が言うセリフもなかなかキザです。
「お前を乗せて・・・坂道上るって、決めたんだ!」
そりゃ雫もこんな顔になります。
高台についた二人はこの2カ月でどんなことがあったか。将来の目標などを話します。
みるみる夜が明け朝日が昇り始めると、いよいよその時です!
聖司「俺・・・今すぐって訳にはいかないけど。。俺と結婚してくれないか!」
「雫!・・・大好きだ!!!」
これを受けて雫は小さく頷き物語は終了。
毎度のこと、このラストのあまりの甘さに鳥肌が立ってしまう私。w
全力で「あまぁーーーーーい!!!」と叫ぶこともあります。発作です。
そんなピュアで甘いプロポーズで物語の幕は閉じたものの気になるのは「その後」。
あれだけ劇的なプロポーズしてるぐらいだし結婚するんですかね?
聖司と雫のその後は?原作では結婚する??
映画での続編は今の所ないので原作漫画をみっちり調査しましょう!
原作は少女漫画コミックとして「りぼん」で連載されていた柊あおいの「耳をすませば」という作品です。
その後単行本化。
そして映画化された後に続編となる「耳をすませば-幸せな時間」が発売されます。
映画化の翌年に発売されているってことは絶対に「その後」が描かれているはず!
・・・だと思っていたのですが・・・
その後どころか映画版と時期的にかぶっている上にオチが全然違う!!
なんならオチ部分は「猫の恩返し」寄り。
全然その後の2人が描かれていない。。
この作品はそもそも映画化するにあたってかなり変更点や着色点があります。
これも宮崎駿のこだわりなんですよね~。
映画化に向けて変更された点をざっとご紹介すると
- 原作では主人公雫たちが中学1年生の設定。
- 天沢聖司の将来の夢はヴァイオリン職人ではなく「画家」だった。
- 雫の姉(汐)の性格は違い、聖司の兄と交際している。
- 全体的にありふれた恋愛青春ストーリーからリアリティーを追及した作品へ。
原作はとくに劇的な流れも進路への葛藤もとくになくどこかファンタジーでファンシーな少女漫画でした。
続編の漫画では中3になって進路や受験について触れますが、そこからファンタジーな世界へと向かいます。
ということで結果。
原作漫画と映画版にはそもそも設定の開きがあり、2人の将来については不明。
そもそも原作は「好きだ!」だけで結婚をしてくれとは言っていないようですし・・・
これは妄想考察するしかないようですね。
聖司と雫はその後別れる?結婚する?映画版の最後から考察!
この件に関しては多くの方が予想・考察をしているようです。
通常の少女漫画的な流れであれば「その後色々あったけど結局は結婚ハッピーエンド!」ってところでしょう。
しかし冷静に考えちゃうとプロポーズが中学3年生。
その後の進路では別々の道へ・・・
現実的に考えると結婚まではかなり難しいでしょうね。
リアルに考えると高校入学して1年と経たずに破局パターンが濃厚。
中学から高校でだいぶ視野が広がりますからね~。
付き合う友達も遊び方も変わります。
聖司がイタリアで修行となるとかなりの遠距離になりますし、10代の多感な時期にはちょっとしんどい。。
互いの環境が変わると共通の話題も難しければ絆も薄まりやすいものです。
宮崎駿がリアリティを追及するのであればなおの事「破局」に向かうのではないでしょうか。
とは言え、私は破局に大賛成です!
これは天沢聖司を独身にして夢を持ちたいからとか、リア充に嫉妬してるとかでもなくて。。
一緒になる前に破局していた方が「美しい思い出として残る」から!
しかも中学生の頃のままのキラキラした美しい思い出。
中学の時のピュアで真っすぐな心は大人になったら絶対に変化してしまいます。
物事を現実的に考えたり、相手との価値観の違いに気づいてしまったり。
もし聖司がヴァイオリン職人になり、雫が作家になって約束通りに結婚したとしましょう。
いくら好きでも中学のあの時のキラキラとドキドキの気持ちとは違うものになっているはず。
それはまた別の愛情が生まれるからです。
それはそれで素晴らしいけど「キラキラした思い出」だからこそ、形を変えずに残す価値がある!と私は思うんです。
叶わぬ恋ほどずっと心の中に残っていたりしませんか?
中学当時にイケメンだったり美少女だったのが久しぶりの同窓会で「おじさん・おばさん」に変貌していた時のショック。。
長年のトキメキが一気に崩れるむなしさw
やはり甘酸っぱい恋はそのまま形を変えずに心に生き続けるためにも私は「破局」に賛成致します!w
大人になって中学の頃のような甘酸っぱい恋なんてほぼ無いに等しいですからね。。
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まとめ:【耳をすませば】その後ラスト結末からのストーリーは?雫と聖司は結婚するけど閲覧注意?
【耳をすませば】聖司と雫のその後を調査&考察しました!
- 映画「耳をすませば」ラストシーンおさらい
- 聖司と雫のその後は?原作では結婚する??
- 聖司と雫はその後別れる?結婚する?映画版の最後から考察!
あの頃にはもう戻れないって切ない。。けどだからこそ思い出がキラキラして見えるものです。
2人のその後が不明であることも夢を膨らませてくれる素敵なストーリーですよね!
以上!「【耳をすませば】その後ラスト結末からのストーリーは?雫と聖司は結婚するけど閲覧注意?」でした!
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