刑務所で読書や勉強した5人の偉人たち!獄中の囚人生活の時間で人生を逆転させるには?

高等遊民です

先日こんなツイートしたらそこそこリツイートやいいねをいただきました

 

「刑務所で読書や学問に励む」という生活に、読書好きの人々なら、少しだけ憧れを持ったことがあるはずです。

 

懲役だと労役がある

だから「禁固刑で日々読書に精を出したいなあ~」

とかおバカな妄想したことはありませんか?

 

しかし、小市民である私たちに、罪を犯す勇気はありません

なので、牢屋で一生懸命勉強して、偉くなった人たちの話を読みましょう

 

そして、何となく自分の生活を見直してみましょう。

 

現代の日本だと、

堀江貴文(ホリエモン)『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』

佐藤優『獄中記』

などが有名どころですね。

 

非常に興味深い本なので、一読をおすすめします。わたしは読んでませんが。

 

ホリエモンの多動力は読みました↓

【堀江貴文の多動力要約】目次や意味のまとめ!すぐに実践できた内容の感想

【堀江貴文の多動力要約】目次や意味のまとめ!すぐに実践できた内容の感想

 

思いつくままに雑多に偉人たちをご紹介しますね

刑務所・牢獄で勉強したり読書した5人の偉人たち

 

No.1 ボエティウス(ローマ時代の哲学者・神学者)

 

やっぱりまず一番にあげたいのがボエティウスですよね

このボエティウスという人は480年に生まれて45歳ぐらいで亡くなったローマ人です

 

哲学者としてはマイナーな存在ですけど非常に重要な哲学者であり

古代哲学から中世哲学に移行するまでの橋渡しのような人としてボエティウスは位置づけられています

 

ローマの執政官という大臣のような地位に出世して息子も同じ執政官になるほどの大人物

 

分かりやすくいうと、小泉純一郎とか吉田茂とか岸信介とか、そんな感じですよね

自分が頂点に立って、息子も頂点に立つみたいな(小泉孝太郎の頭おかしい刑事ドラマ大好き)

 

でもボエティウスは、反逆を疑われて逮捕されちゃうんです

そして牢屋の中で哲学の慰めという最も有名な作品を書きました

 

これどういう作品かと言うと牢屋の中で無実の罪に苦しんでいる自分の所に哲学の女神が降りてきた

お前は何を苦しんでいるんだ、そんな苦しむ必要はない、それを理性の力で説得してやろう

という哲学的対話篇が始まるんです

 

ちなみに全く同じ構造で、ルネッサンス時代にペトラルカという詩人が「我が秘密」という対話編を書いています

 

これは読んどきましょう(わたしも読んだ)

訳が鬼古いので、読みにくいけど

ボエティウス『哲学の慰め』

 

No.2 吉田松陰(幕末の思想家・教育者)

続いては皆さんおなじみ吉田松陰です

特に説明もいらないですよね

  • 10歳ぐらいで大臣に孟子の講義をする
  • ちょっと大きくなったらアメリカの船に勝手に乗り込もうとして逮捕される
  • そこで1年ちょっとの間で600冊くらい読む
  • 弟子たち(高杉晋作とか久坂玄瑞とか)に手紙を送りまくったりする

 

まあ熱い男として、ビジネスマンが大好き。女子ウケはしなさそうですね

たとえばこんな名言があります

 

生きて大業の見込みあらばすなわち生くべし。死して不朽の見込みあらばすなわち死ぬべし。

 

かっこええ……

 

以下でお勧めしている留魂録という本は

再逮捕、2回目の逮捕で吉田松陰がもう死刑になってしまうという時に書かれた手紙です

 

このタイトルは吉田松陰の辞世の句にちなんでます↓

「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」

 

これは読んどきましょう(わたしも読んだ)

 

No.3 ネルソン・マンデラ(1918-2013 南アフリカ共和国大統領)

ネルソンマンデラは黒人初の南アフリカ共和国大統領です

27年間も牢獄にいたとんでもない人生

その間ずっと希望を失わなかったと言うと安っぽいですけど本当にそうですよね

 

なぜ逮捕されたかと言うと

南アフリカ共和国はアパルトヘイトっても世界史の教科書にも載ってるような黒人差別があったのです

それに反対し反アパルトヘイト運動に取り組んだんです

それが1940年代で本当に第二次世界対戦の終了前後のことです

 

最初は非暴力でアンチアパルトヘイトに取り組んでいたんですけど結局非暴力の限界みたいなのが感じちゃったんですよね

そこでネルソンマンデラの組織も武装して戦う路線に転換して逮捕されます

軍事組織を作って最初の司令官になるっていう凄まじい経歴を持っているんですよ

 

人種差別運動くらいで27年間も逮捕されるのかって私も思ったんですけど

軍事組織の司令官として逮捕されたらそりゃ27年くらいいるのかなって気がしますね

 

ネルソンマンデラといえば、インビクタスですよね。映画。

モーガンフリーマンとマットデイモンの映画です

これめちゃくちゃおもしろいのでぜひ観てください!

Amazonプライムビデオで無料で観れます

 

No.4 福本和夫(1894-1983 戦前の日本共産党幹部)

福本和夫という人物はこのブログを読んでいるあなたも知らないはず

この男が相当な天才なんですよね

 

日本共産党のあり方を根本から変えたような人物なんです

20代の頃にイギリスとフランスとドイツに合計2年半留学しました

そこでマルクス主義哲学を学んだんですよね

で語学がめちゃくちゃできる人物

 

当時の日本に留学して語学がすごいやつなんてもほとんどいないんですよね

それでもみんな日本の中でマルクス主義を論じていた

福本和夫は帰国してから論文を書き始めるです

そして日本のマルクス主義の理解なんかクソだめちゃくちゃだも誤解だらけだ

と批判しまくるんですよね

 

これが当時の知識人たちにとっては衝撃すぎる論文だった

内容としてはもう引用だらけでなんですけど結局そのテクストに基づいて正確な理解をする姿勢自体がそもそも当時の日本では限界があったんです

そこをヨーロッパ帰りの福本和夫が全部やってのけたっていう衝撃

 

で、捕まったのが1928年。三・一五事件です

14年間牢屋にいるんですけどそこで

「日本ルネッサンス」という福本和夫独自の研究を始めるんです

マルクス主義などの政治思想とはかなり毛色の違った

 

日本ルネッサンスってなんじゃいって話なんですけど

まあ日本の科学技術史を研究したのがまず一つの特徴

後はの日本の農業や絵画についての研究をしてましたね

 

福本和夫著作集っていうのがあるんですけど

もう難しくて全く読めないんですよね

是非読んでください

 

Amazonで福本和夫の本の一覧を見る

 

No.5 マルコムX(アメリカ黒人差別問題の運動家。イスラム教徒)

そしてマルコム X です

 

この人こそキングオブ獄中勉強ですね

もう黒人で不良少年でぐれて捕まった

その無学な状態から刑務所で一から勉強

ものすごい知識や教養を身につけた男です

 

マルコム X に関しては私のブログの別のページで非常に詳しく書いたので是非そちらもご覧ください

 

→マルコムX自伝の知性的な暴力思想を徹底解説!キング牧師との深い影響関係とは?

 

本は自伝がおすすめやで

絶対読むんやで

Twitterでの反響 ほかの刑務所勉強の偉人たちは?

なかなか皆さん、ご意見くださいました

おそれいりますが、引用します。(いやな方はTwitterやコメントでおしえてくださいね)

一人実在してない人が(笑)
想像力が薬物的な刺激に近いそれになってそう
効率いい自学自習だ。
日頃の生活に追われ月一冊しか読めない俺涙目
グラムシの偉大な著作も入れて欲しい?
佐藤優も入れてあげてくださいw
おいおい、ナポレオン3世を忘れてないか?
岸信介も、現サンシャインシティで相当古典とか読んだそうだ。
各刑務所の図書館事情ルポを読みたい。そもそも図書館は無いか。

このツイートではモンテクリスト伯は実在してませんね

アントニオグラムシも刑務所にいたんですか知りませんでした

ナポレオン3世忘れてました

岸信介も勉強していたんですか知りませんでした

 

いや実際憧れますよね

だからこそ私もこんなツイートしてみました

たぶんたくさんの本を読むのはいろんな刺激が欲しいからかもです

刑務所での生活が耐えられなくて同じ本を読むのも辛いのかも

法律に詳しい悪い人はタチ悪いですね

でも本当に法律を知るって大切ですよね

強制収容所とか懲役刑ではできないでしょうね

前科がついても OK であればどんな資格も思いのままです

でも実技試験があるものはできません

面白いしてんですね

 

観念の上では素晴らしい場所ですが実在する刑務所がそんなに素晴らしいかはわかりません(笑)

2年間で1000冊すごいですね!

あんまり入りたいとは思わないですね笑

東条英機も刑務所読書男ですか

なるほど

漫画はちょうどいい刑務所があるじゃないですか

漫画喫茶!!!

漫画喫茶に一週間もいれば500冊くらいはいけるでしょ!!

百瀬博教さんという方がいらっしゃるんですね

人生の刑期は長いですからね

吉田松陰くらい読めなくてどうするって話です

やるかやらないかですよ

別に同じ時間で同じ量こなさなくたって構わないですからね笑

インビクタスおすすめです

水曜日のダウンタウン

ドキュメンタリーっぽいこともやってるんですね

ボエティウスは重要な哲学者だから知っといてください!!(笑)

ありゃーすごい研究室です!

ナポレオン三世の読書量も調べたいですね

語学好きなんですねたぶん

勉強することが精神の安定に繋がっていたかも

通信大学だったら刑務所入らなくてもいけますね!笑

年間1000冊なんてすごいですね

一か月100冊とかのペースですよ

加藤九祚先生、初耳です! しらべます

独居房で物書き志望さん、よかったです

年間に600冊! すごすぎ!

良寛さんも猛勉強していたんですか

意外です

つかまらない方が多分色々と時間ができて実際読書量は増えると思います笑

義務教育を刑務所と感じてない方がほとんどですからね

嫌なら行かなければいいだけですね

私はその知恵が当時ありませんでした

もし自分に子供ができたら学校なんて全く行く必要はないと常に教えるでしょう

 

まとめ ぼくらも勉強しましょ

というわけで牢屋の中で本を書いたり勉強したりした歴史上の偉人たちを紹介しました

 

  1. ボエティウス
  2. 吉田松陰
  3. ネルソンマンデラ
  4. 福本和夫
  5. マルコムX

 

このエピソードで高等遊民が伝えたいことは

  • 学問はどこででもできること
  • そして私たちは囚人の生活よりも多少の時間と自由があるのを自覚すること

 

これらのエピソードを見て自分も少しは読書や勉強頑張ろう

とモチベーションを高めてくれれば嬉しいです

 

他にもいろいろいると思いますけどとりあえずこんなもんで

是非コメントで教えてくださいね

高等遊民のnoteの紹介

 

noteにて、哲学の勉強法を公開しています。

 

現在は1つのノートと1つのマガジン。

 

1.【高等遊民の哲学入門】哲学初心者が挫折なしに大学2年分の知識を身につける5つの手順

2. 【マガジン】プラトン『国家』の要約(全10冊)

 

1は「哲学に興味があって勉強したい。でも、どこから手を付ければいいのかな……」という方のために書きました。

5つの手順は「絶対挫折しようがない入門書」から始めて、書かれている作業をこなしていくだけ。

3か月ほどで誰でも哲学科2年生レベル(ゼミの購読で困らないレベル)の知識が身につきます。

3か月というのは、非常に長く見積もった目安です。1日1時間ほど時間が取れれば、1ヶ月くらいで十分にすべてのステップを終えることができるでしょう。

ちなみに15000文字ほどですが、ほとんどスマホの音声入力で書きました。

かなり難しい哲学の内容でも、音声入力で話して書けます。

音声入力を使いこなしたい方の参考にもなると思います。

 

2はプラトンの主著『国家』の要約です。
原型は10年前に作成した私の個人的なノートですが、今読んでも十分に役に立ちます。
岩波文庫で900ページ近くの浩瀚な『国家』の議論を、10分の1の分量でしっかり追うことができます

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2 件のコメント

    • エドモンダンテスがどんな勉強したかも必要ですね~!
      また読んだら書きます(いつになるやらw)

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