まずは私のツイート。
ウィキペディアで学ぶ哲学史
記念すべき一人目は
樽の中の哲人ディオゲネスにします適当におもしろエピソード抜粋してアップします https://t.co/ykleLwGfKz
— Master Neeton@哲学の高等遊民 (@MNeeton) 2018年6月12日
【哲学者ディオゲネスのここがスゴイ!】
・住居は樽なのでモバイル
・乞食生活なのに偉そうだから有名人
・ニセ金作りで追放
・平気で戻ってきて銀座の交差点的な広場で集団自慰を始める
・プラトンの講義にすぐ乗り込んで言い負かす
・アレクサンドロス大王が尊敬【ここがダメ】
・強すぎる pic.twitter.com/DK6mJ1X4Vk— Master Neeton@哲学の高等遊民 (@MNeeton) 2018年6月12日
「ソクラテスは、つまり通用している知が「贋金」に他ならないといっているのであり、一方ディオゲネスはあえて貨幣偽造を行ないそれを発行することで、あらゆる通貨が「偽物」に過ぎないことを示して見せている」
ああ! 私より面白いことを書かないでください!https://t.co/0dHK0YL3F2
— Master Neeton@哲学の高等遊民 (@MNeeton) 2018年6月12日
こちらはカズトさんのツイート。
ディオゲネス、あのアレクサンドロス大王をして「私がアレクサンドロスでなければ、ディオゲネスでありたかったものだ」と言わしめプラトンをして「狂えるソクラテス」と言わしめた偉大な哲学者なんだよなぁ
世界市民って概念を発明したのも確か彼だし— カズト (@Sakura_Saber_01) 2018年6月12日
個人的に一番好きなエピソードは
『奴隷として売りに出されるものの横柄な態度から逆に主人を指名、その後しばらくその主人の領地経営をこなし彼の家を豊かにして飽きた頃に勝手に自分を解放、自由の身に』というもの— カズト (@Sakura_Saber_01) 2018年6月12日
おもしろいエピソード!
家に帰ったら再チェックしますが、このエピソードは(記憶している限りでは)芝崎みゆきさん著「古代ギリシアがんちく図鑑」に記載されていたものでした
— カズト (@Sakura_Saber_01) 2018年6月12日
古代ギリシアがんちく図鑑ってなに
おもろそう!
こちらがディオゲネスのエピソード。めっちゃおもしろいです
【まんがで学べるディオゲネスの変人ぶり】
カズトさん@Sakura_Saber_01からのご紹介
芝崎みゆきさん「古代ギリシアがんちく図鑑」(バジリコ常に全裸なのが笑えるのに、地味に充実してる記述
ディオゲネスの人生を一言で表すと
「価値観(ノモス)の破壊と転倒」にあったと感じます。偉大。 pic.twitter.com/xyWGIinON0— Master Neeton@哲学の高等遊民 (@MNeeton) 2018年6月13日
amazonカスタマーレビュー
古代エジプトうんちく図鑑がとても良く、感動してギリシアもあると知って早速購入しました。前作同様、全部手書き!ほんと著者の努力に拍手です。そして内容はマンガでおもしろく、古代ギリシアの知識なんてなかった自分でも読むことができました。
まんがか~いいですね
しかし登場人物が大変多く、そのうえ話がややこしく途中で頭がごっちゃになったりもしました。
わろす
前置きが長くなりましたが、ここからウィキペディア哲学史です
犬儒派(キュニコス派)の思想を体現して犬のような生活を送り、「犬のディオゲネス」と言われた。
また、大樽を住処にしていたので「樽のディオゲネス」とも言われた。
下記クリックで好きな項目に移動
贋金づくりは神から言われたから←やべえ奴
通貨改鋳の罪を犯したため、国外(ポリス外)に追放
航海中に海賊に捕らえられ、奴隷として売られたことがある。
ディオゲネスは神託を受け、貨幣改鋳者(贋金造り)
神託は「ポリティコン・ノミスマ(国の中で広く通用してるもの=諸制度・習慣=道徳・価値)を変えよ」
彼はそれに従って、実際に通貨=価値を変えてみせた
プラトンとのバトル、大体ディオゲネスの勝ち←すげえ奴
プラトンのイデア論に反対し、「僕には『机そのもの』というのは見えないね」
プラトンは「それは君に見る目がないからだ」と言い返した。
「人間とは二本足で身体に毛の無い動物である」と定義したプラトン
ディオゲネスが羽根をむしった雄鶏をつきつけて「これがプラトンの言う人間だ」といった
ディオゲネスの逸話
「どうぞ殴ってください。木は私を追い出すほど堅くありません」
※ドMか
外見にまったく無頓着だった。
広場で物を食べているところを人が見て「まるで犬だ」と罵られた
「人が物を食っているときに集まってくるお前たちこそ犬じゃないか」
道ばたで公然と自慰行為に及んだ。
「擦るだけで満足できて、しかも金もかからない。こんなによいことは他にない」
「食欲もこんなふうに簡単に満たされたらよいのに」と言った。
※賢者タイム発動して哲学者になったんですね
食欲も……ってなげいてるのがいかにもけんじゃたいむで笑える
アレクサンドロス大王が挨拶をして、何か希望はないかと聞くと、
「あなたがそこに立たれると日陰になるからどいてください」とだけ言った。
帰途、大王は「私がもしアレクサンドロスでなかったらディオゲネスになりたい」と言った。
ある人がディオゲネスに物を贈り、人々がその行為を褒めた。
すると、ディオゲネスは「貰う価値のある私も褒めてくれ」と言った。
※かわいい
日中にランプを灯して歩き回った。人から「何をしているのだ」と聞かれ、「人間を探しているのだ」と答えた。
※頭おかしい。何してんのって構ってくれる人がいるのが、かわいいですね。かまってちゃんか
ギリシアの人たちは、ディオゲネスを笑う一方で彼を愛した。
ある男によって彼が住居にしている甕が割られたとき、別の甕が与えられたという。
※愛されニート
ディオゲネス=乞食系YouTuber(でも愛されてる)
ダンボールハウスに住んでる方が
ユーチューバーになって炎上系の動画やったら大体ディオゲネスになれます#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/W2ILxZsYBH pic.twitter.com/WyXHjUIGG3
— Master Neeton@哲学の高等遊民 (@MNeeton) 2018年6月12日
頂いた感想
ディオゲネス大好きですわ。
— BLUE-HAWAII (@BLUEHAW88536085) June 12, 2018
第1回目にふさわしいです
シャーロック・ホームズの兄マイクロフト・ホームズは、他人との交流を嫌う人たちのためのロンドンで最も風変わりなクラブ、「ディオゲネス・クラブ」の創立者の一員であり、その会員という設定になっている。(wikipedia)
wiki哲学史に追記しておきます https://t.co/uzRHOPlcKt
— Master Neeton@哲学の高等遊民 (@MNeeton) 2018年6月12日
4枚目の絵ですね!
これは気づきませんでした。
ありがとうございます。 https://t.co/3RCAE4Acf1— Master Neeton@哲学の高等遊民 (@MNeeton) 2018年6月12日
4枚目の絵ってこれです
奥のほうに、日傘をさしてる方がいっぱいいますね
確かにディオゲネスも
「暑いわ~~」
って表情してます
ありがとうございます
わたしが一言突っ込み入れた方が、きっと面白くなるなと感じました https://t.co/dpkwSe6812
— Master Neeton@哲学の高等遊民 (@MNeeton) 2018年6月12日
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