本の要約書き方革命!スマホ音声入力で1時間5000文字作る方法

あなたは「読書ノートの書き方」で悩んでいませんか?

  • 手書きで書くのは面倒くさい。

かといってキーボード入力をすると、

  • 体が疲れる
  • 肩こりがひどい
  • 目がパサパサのドライアイに

「読書した記録を形に残したいけど、なかなか続かない」
「モチベーションが下がって、ノートもやりかけ、中途で放り出してしまう」

そんなあなたに、朗報です。
いや朗報どころかではありません。

「福音」とさえ言える、良い知らせです。

読書ノート作りに、革命が起きました。

それは、スマホで「読書ノートが簡単に作れる」ようになったことです。

えっ? スマホ?

  • 「スマホで文字入力なんか、やってられないよ」
  • 「フリック入力できない」

そんなポチポチ入力する必要はありません。

むしろ、そんな方法では「1文字も入力しません」

「はぁ? じゃあどうやるの?」

どうやるかというと、「音声入力」を使います。
音声認識ともいいます。

これ、はっきり言って、最強のツールです。
キーボードで入力するのが、本当にばかばかしくなるほどです。

音声入力を使いこなすスキルを身につけると、あなたは「圧倒的な生産性」を手に入れることができます。

  • 学校や資格試験の勉強が信じられないほどはかどります
  • 2000文字の読書感想文が、寝ながら10分で作れます
  • スマホが勉強ツールなので、スマホいじりで時間のムダが激減します
  • ↑ゲームより楽しい

これに加えて、

「速読や精読といった読書スキル」を身に着けたら、どうなるでしょう?

もうあなたは、バケモノになるでしょう。

  • 速く読める上に正確。
  • しかも大量にノートを生産できる
  • それがいつでも手元にある(スマホだから)

新世界の神になれます。

「ほう。どうやるんだ。」

ということで、スマホのノート作り。
具体的な手順を、3つのステップに分けて、ご紹介します。

方法その1 目次を疑問文に変換しながら音声入力

スマホで音声入力をすることのメリット。

それは「とにかく楽に大量生産できること」です。
つまり、大量の文字を入力できるんです。

手書きやキーボードとは、全く書き方が違うのです。

手書きやキーボードだと

  • どうしてもポイントを的確にまとめたい
  • 短く一言で書きたい

こんな風にまとめていきますよね。

でも音声入力では、全く逆の考え方をします。

とにかく文字数を増やす。

そして、できるだけ詳細に、わかりやすく、自分の言葉で書くんです。
しかも、そう、話し言葉ですよ。

自分が理解したこと。
これをそのまま口に出す。
そしたら、それがテキストデータになって返ってくるのです

なので、最初は「ばんばんしゃべって」入力していきましょう。

そのためには「目次をとにかく全部移すこと」

これが読書ノート作りの革命的な方法です。

目次をそのまま写してもOK。

しかし、もう「ひと工夫」加えられます。
それによって、あなたの読書ノートは劇的にわかりやすくなります。

それは「目次を疑問文に変換すること」。

目次を疑問文に変換すれば、その答えは本文の中にありますよね。

まずは目次を書き写して、その疑問に答える形で、本文を読んで行けば良いのです。

  • パソコンの前で読んだり
  • ペンとノートを片手に読書する

こんな必要なんて一切なくなりますよ。

方法その2 質問に答える形で本文を読む

目次を疑問文に変換したら、その後でじっくりと本文を読んで行きましょう。

ささっと要約ノートを生産したい場合。

その疑問文の答えを探しながら読んで行けば良いのです。

すべての疑問に答え終わった後は、超詳しい要約ノートができています。

しかも全然疲れませんよ。
だって、喋ってるだけですから

要約ノートが出来上がる頃には、おそらく5000文字程度のノートになっていることでしょう。

この文字数、手書きやキーボードでやるとなると、1日がかり。
全身の疲労感は、相当なものでしょう。

こんな大量のノートは手書きやキーボードでは絶対に出来ないことです。
不可能ではありませんがとんでもない肉体的なダメージと引き換えになります。

その点、音声入力は、体に本当に負担がかかりません。
どこでも入力ができます。

  • ソファーの上でも
  • ベッドの上でも
  • 外出先でも
  • 大学の教室でも
  • お昼休みの食堂でも

    ちょっと隙間時間を見つけて、ささっと入力することができます。

手書きなんかよりもよっぽど気楽にできますよ。

方法その3 誤変換を直しながら、ポイントを追記する(音声で)

その1とその2を実践すれば、5000文字程度の要約ノートができるでしょう。

そのようにして出来上がった音声入力のテキストデータ。

おそらくいくつか問題があることと思います。
その1つが「誤変換」です。

  • 日本語になっていなかったり
  • てにをはが抜けていたり

そういう事はまだまだあります。

なのでこれをそのまま「読書レポート」として提出することはできません。

とはいっても、自分用の記録であれば?

そこまで体裁や変換にこだわらなくても大丈夫ですよね。

読書ノートを「吹き込み終わった」後にまとめて、キーボードで直せば良いのです。

これもスマホで直すことをおすすめします。

スマホなら、本当に簡単に出来ます。

通学通勤の電車の中で、読書ノートを直せるけです。

さすがに電車の中で音声入力をするのはちょっと勇気いります。
しかし、音声データを入れた後の誤変換の訂正などであれば?
黙っていてもスマホでポチポチ直せますね。

「電車内で読書したいけど、ついついゲームをやってしまう」

そんなあなたこそ、音声入力でノートを作りましょう。

その電車のゲームの時間が「要約ノートの復習の時間」になります。

はっきり言って音声入力を利用すれば、勉強時間がとんでもなく増えます。

  • 音声を吹き込む時間
  • それを直す時間

常に勉強しているわけです。

「同じ本を自然と何度も何度も繰り返し読むことができる」

それが音声入力で読書ノートや要約ノートを作る、最高のメリットです。

訂正の段階で、「自分の中でよく理解できていない箇所」もあることでしょう。

そういうところは、どんどん追記して行けば良いのです。

本を読み直してもいいわけですね。

  • 補足を挿入する
  • 要約をまとめなおして喋りかける

「うまくポイントを言葉に変換できない」

こんなことって、読書ノートや要約ノートを作ってる時ありますよね。

そういう場合は「そのまんま読んじゃえば良い」のです。

「5行6行のパラグラフをうまく一言で言い表せない」

そんな時、手書きやキーボードで、そのまま全部打つなんてやってられませんよね。

音声入力であれば、そんなの「1分」で終わりますよ。

いかがでしょうか。

こんな感じで「方法その1とその2」で、

  • まずは要約ノートのたたき台を作る
  • その後方法3で、さらに精度の高い要約ノートに仕上げる

こういうイメージですね

まとめ

「読書ノートの作り方」に悩むあなたに、
「スマホで作成する新時代の要約ノートの書き方」についてご紹介しました。

  • 方法その1 目次を疑問文に変換しながら音声入力
  • 方法その2 質問に答える形で本文を読む
  • 方法その3 誤変換を直しながら、ポイントを追記する

スマホの音声入力なんて昔からありました。

けれどもはっきり言って、使い物にならないというイメージでしたよね。

それが近年、特に2016年頃から急速に精度が上がりました。

正直言うと、この記事もほぼ音声入力で作っています。
95%くらいは、しゃべりあげています。
しかも「外を散歩しながら」書いています。

たとえば

  • お昼休みに徒歩10分のお店でランチ

そんな移動時間に書き上げることも出来るのです。

本文の「方法その1」などという、各見出しを作るのに「約3~5分」。
前書き・方法×3・まとめ。5つで、およそ20分前後ですね。

そして改行や、誤変換の訂正をスマホでポチポチ。
これが10分~15分くらいですね。

最後に赤字とか文字装飾に5分くらい。
(←こういうの)

3500文字くらいですが、まあ最後に投稿寸前に微調整して、50分程度です。
1時間かかっていません。

それをすべて外でやっています。
(まわりからは電話しているように見える。たぶん。)

こういったブログの記事のように

  • 体裁を整える
  • 文字の装飾を行う

そんな場合は少し時間がかかります。

ですが、あなた自身が利用する要約ノートであれば、そんなこと必要ありません。
もっと短時間で出来ます。

こんな感じで、音声入力と言うのは本当にこれからの文字入力を支える、革命的な方法と言えます。

多分タイピングと言うのは、そのうちマイナーな入力方法になるでしょう。

若い10代20代の学生の方はもちろん、身体の疲れやすい40代以上の方も、
ぜひ、音声入力でノートをどんどん作って、さらに知識をブラッシュアップして頂きたいと思います。

スマホで音声入力

高等遊民のnoteの紹介

 

noteにて、哲学の勉強法を公開しています。

 

現在は1つのノートと1つのマガジン。

 

1.【高等遊民の哲学入門】哲学初心者が挫折なしに大学2年分の知識を身につける5つの手順

2. 【マガジン】プラトン『国家』の要約(全10冊)

 

1は「哲学に興味があって勉強したい。でも、どこから手を付ければいいのかな……」という方のために書きました。

5つの手順は「絶対挫折しようがない入門書」から始めて、書かれている作業をこなしていくだけ。

3か月ほどで誰でも哲学科2年生レベル(ゼミの購読で困らないレベル)の知識が身につきます。

3か月というのは、非常に長く見積もった目安です。1日1時間ほど時間が取れれば、1ヶ月くらいで十分にすべてのステップを終えることができるでしょう。

ちなみに15000文字ほどですが、ほとんどスマホの音声入力で書きました。

かなり難しい哲学の内容でも、音声入力で話して書けます。

音声入力を使いこなしたい方の参考にもなると思います。

 

2はプラトンの主著『国家』の要約です。
原型は10年前に作成した私の個人的なノートですが、今読んでも十分に役に立ちます。
岩波文庫で900ページ近くの浩瀚な『国家』の議論を、10分の1の分量でしっかり追うことができます

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