あなたは「なかなか寝付けない」と悩んでいませんか?
- いつも電気を消してからずっとまんじり
- 夜中に起きてしまう
- 朝はぐったり
- 冬は足が冷たくて本当に寝られない
特に冬は、寒くて眠れないですよね。
なぜ寒いと眠れないのでしょうか?
それは体温が低いからです。
わたしたちが眠りにつくときは、体温が下がります。
体温が下がると眠くなります。
だから夏は暑くて寝付けません。
「ん? ん? 何言ってるんだ?」
「じゃあ冬は寒いからあっという間に体温下がるんじゃないの?」
これが分かりにくいのですが、
冬は最初から冷えているため、体温が下がりにくいんですね。
つまり、外気が寒いと、保温しようとするんです。
外気が暑いと、排熱しようとするんですが、30度超えるとなかなか排熱できません。
よくできているのだか、悪くできているんだか。
でも大丈夫。
そこで体温調整にお風呂を利用しましょう。
お風呂で少し、簡単な体操をするのです。
これから紹介する3つの方法(1つのルールと2つの体操)を実践すれば、
疲れのたまったあなたの血行がどんどん良くなります。
- カラダがぽかぽか
- 1日の疲労と肩こりが吹っ飛ぶ
- お風呂上りに自然と眠くなっていく
お風呂でリフレッシュ&快眠で、
翌日にはすっかり元気満タンになっていますよ♪
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方法その1 浴槽・湯船の温度は40度を目安に熱過ぎないこと
熱すぎると、交感神経がやたらと働いてしまいます。
イメージとしては身体が興奮してしまっている状態ですね。
するとカラダは、熱を逃がそうとして一生懸命働いてしまいます。
その結果、興奮で眠れなかったり、熱を逃がしすぎて身体が不要に冷えてしまうんです。
これを防ぐにはどうするか?
お風呂の温度を調整しましょう。
目安はゆっくり浸かっていられる温度です。
一般的には40度と言われます。
しかし、あなたにとってちょうどいい温度が38度なのか? 40度なのか?
これは、人によって違うでしょう。
身体をゆっくり温めていくと、お風呂から出たあともゆっくりと体温が下がっていきます。
そうすると自然に眠くなっていくんですよね。
反対に、熱いおふろで急速に温めると、急速に下がって、寝付きにくくなります。
ちなみに、お風呂の直前直後で体温計を測ったことがありますか?
ちょっと減るんですよ。おもしろいので試しにやってみてください。
方法その2 湯船で腕振り! 肩や首のこりを解消
湯船でマッサージするのは、良くないと言われます。
湯船であまり揉んだりすると血行が良くなりすぎるとか、負担がかかるとも言われます。
いわゆる「揉み返し」が起こりやすいんです。
なので、腕と足を動かすだけ。
これだけでいいんです。
まずは腕ふり。
- ひじを曲げて、こぶしを胸の高さくらいに設定
- 両腕をゆっくりと前後に振る。(歩いたり走るときの振り方)。
- ゆっくり、1分くらいかけて左右10回ずつ腕を振る。
ひじを上げて、肩甲骨を意識しましょう。
ひじが浴槽にあたらないように、浴槽の中央で、膝を曲げて狭く座るとやりやすい
腕を振って、どうしてもおしりが浮いちゃう人は、片腕ずつでもOK。
首や肩・背中のこりは、筋肉の硬直によるものです。
特に冬は厚着だから、全体的に腕を中心とする上半身の動きが小さくなります。
だからお風呂で裸のときに、できるだけ腕から背中にかけて動かす。
こうすることで、硬直が柔らかくなるんです。
方法その3 湯船で足上げ! 足のだるさやむくみを解消
次は足上げ。やり方はこちら。
- 両手を浴槽の底につける
- 片足をゆっくりと上げ、ゆっくりと下げる。
- 足を上げる高さは、浴槽の高さくらいまで
- 片足ずつ10回ほど上下させる。
足がまるっきりお湯から出てしまったら意味がありません。
ちょっと足が出るくらいでOK。
あくまで湯船の範囲内で上下させることを意識してください。
まとめ
「なかなか寝付けない」と悩むあなたに
「お風呂でできる疲労回復&快眠導入の3つの方法」をご紹介しました。
- 方法その1 浴槽・湯船の温度は40度を目安に熱過ぎないこと
- 方法その2 湯船で腕振り! 肩や首のこりを解消
- 方法その3 湯船で足上げ! 足のだるさやむくみを解消
足のむくみや疲れは、血行の流れが悪いことで起きます。
だからお年よりは足がむくみやすいのです。
それに足のむくみによって心臓疾患を疑うことができます。
足を湯船で上下させることで、足の血行をよくすることができます。
それに、足を上にすれば、血液は物理的に下へいきますよね。
どなたでも、お風呂入っているときであれば、
2,3分は時間をつくれるものです。
熱過ぎないおふろで、ゆっくりと腕と足を動かす運動をする。
それだけで、きっとあなたは眠りの質をぐーんと高めることができますよ