時をかける少女でもっとも気になるのは「真琴と千昭のその後」ではないでしょうか?
真琴は千昭からの告白もタイムリープを使い「なかったこと」にしてしまいますが、自分の気持ちに正直になった時には「時すでに遅し」。
千昭は未来に帰らなければならず、2人が結ばれる描写もないまま物語が終わってしまいます。
観てるこっちとしては
なんて思ってしまいがちです。
これが少女漫画だったら絶対最後に真琴の前に千昭が登場して
「お前来るの遅いから迎えにきた。もうタイムリープは使えないけどな。」
とかなんとか理由つけて付き合うのがセオリーですけどね。笑
そんな甘ったるい青春ムービーにはなりませんでした。
では、物語のその後って一体どんな展開になったんでしょう?
伏線のような「気になるセリフ」もありましたし、もしかするともしかするかも?
そこで!気になる「真琴と千昭のその後」にスポットを当て考察していきたいと思います!
- 真琴のその後は?
- 千昭のその後は?
- 2人は再会する?付き合う可能性は?
もし私がこの続編・スピンオフ作品を作るなら~ぐらいの勢いで妄想してるのであしからず・・・
下記クリックで好きな項目に移動
【真琴のその後】絵画の修復師になるための学校に行く!
これは割と安易に予想できる範囲かもしれませんね。
千昭は未来から絵画を見るためにやってきたと言います。
千昭のいた未来では既に消失しまっている絵。
それがこちらの「白梅ニ椿菊図」ですね。
真琴のタイムリープに巻き込まれ、結局この絵を見れぬまま未来に帰ることになった千昭ですが別れ際に真琴が
「絵がなくならないように、なんとかしてみる」
と言うんですよね~。
からの最後の功介とのキャッチボールシーン。
何も言わずにいなくなってしまった千昭に不満を漏らす功介に対し
「やりたいことが決まったんだよ。私もやりたいことが決まった。」
と今後を示唆する発言をします。
このことから真琴は叔母の和子同様に「絵画の修復師」を目指して学校に通う目標を立てた!
と推測できますよね。
絵画の修復師とは、その名の通り古くなったり傷ついた油彩画や日本画などを対象に修復する仕事。
もちろん保存技術も必要になります。
絵画修復師は、美術系専門学校や大学で学び、美術館・工房などに勤めながら目指す人が多いようですね。
ラッキーなことに真琴は叔母の和子が美術館で働く絵画修復師です。
大学や専門学校卒業後は叔母と一緒に働く可能性も十分にあり得ますね!
その他の可能性としては
千昭の「未来で待ってる」に対し
真琴の「すぐ行く。走って行く。」のセリフからタイムリープ・タイムマシンの開発や研究?
それって一体どんな学校でどんな勉強すればいいんだろ?
科学者?物理学者?
この道はかなり険しいものになりそうですね(笑)
千昭が未来で絵画を見たいと願っていることですし、現実的には絵画修復師が濃厚かと思います。
【千昭のその後】未来に帰り真琴が守ったであろう絵を受け継ぐ?
千昭に関しては「未来で待ってる」の言葉しか残していないためその後は全く分かりません。
しかし真琴が絵画修復師になって未来まで絵を残したのなら千昭も何かしら頑張らなくてはいけませんよね。
未来に帰って絵を確認して「はい終了」ではさすがにないはず。
せっかく残してくれた絵があるならその絵をまた後世の人々に残す努力をする。
または絵にヒントを受け、千昭の住む未来を良い方向に導く。など。
千昭がどうしても見たかった絵は「世界が大飢饉で終わろうとしてた時代の絵」です。
叔母の和子も
「どうしてそんな時代にこれほどあたたかく優しい絵がかけたのかしら。」
と疑問を抱いていましたね。
そんな絵を
- どんな時代
- どんな場所
- どんな危険があっても
見たい!と思ったのですから余程の理由です。
千昭の住む未来も
- 空は狭く
- 人も少なく
- 自転車はなく
- 川も地面を流れてない
- 野球もない
世界なので、戦争や大飢饉で苦しむ世の中なのかもしれません。
その状況に救いを求めるように絵を探していたとしたら?
なにか隠されたヒントやメッセージがこの絵に書いてあるのかもしれませんね。
未来で絵を見た千昭は一体どんな未来を描くのでしょうかね?
私としては
「真琴が守った絵を未来に受け継ぎ、絵をヒントに世界を良い方向に変える努力をする!」
これが千昭の使命になるんじゃないか?と予想します!
【真琴と千昭の関係】その後は絵を通じて再会を果たすはず!
結局のところ真琴と千昭は再会できるのか?
付き合ったりしないの?
がやはり気になりますよね~。
希望としては再会して欲しい!付き合って欲しい!と思うところですが物語的にすぐには無理だと思っています。
「未来で待ってる。」
「すぐ行く。走って行く。」
この言葉だけであればいろんな解釈が可能ですが、まずはお互いに「やるべきこと」をやらなければ行けません。
真琴が絵画修復師になり後世に絵を残す。
千昭が未来で絵を確認できたらそれが「再会」を意味するのだと私は解釈しています。
未来に帰った千昭が絵を確認した時、もしかしたら真琴からのメッセージが残されているかもしれませんよね。
絵画の裏側にメモ用紙が貼ってあって「Time waits for no one」とか書いてあったら鳥肌ものです!
妄想が止まりません!w
バトンを受け取った千昭は未来を変えるために動きだすはずです。
もし!その目的が達成されたなら、改めて大人になった千昭が真琴のもとにタイムリープで会いに行くかもしれませんよね。
私が続編を作るとするならそんなシナリオで仕上げたいな~なんて思っています。笑
むしろ高校生で結ばれちゃう恋愛よりもっと深みを増した大人になって結ばれて欲しい!
完全なる私のエゴと妄想ですが、みなさんのご意見もお待ちしております。
まとめ:真琴は絵画修復師になり2人は絵を通じて再会を果たす!もしかしたらその後の再会もあるかも?
【時をかける少女考察】真琴と千昭のその後は?恋愛関係で付き合うのかネタバレ考察!
- 真琴は絵画修復師になるための学校に行く!
- 千昭は未来に帰り真琴が守ったであろう絵を受け継ぐ!
- 真琴と千昭は絵を通じて再会を果たす!
劇中だけの情報ではここまでが考察の限界でしたが、可能性は無限にあるので別パターンのお話を考えるのも楽しそうです!
妄想が沢山できる映画に大満足でした!
大人になった真琴と千昭も見てみたいですよね~。
続編なりスピンオフなり出ないかな~。
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