時をかける少女の結末ネタバレ!アニメ映画のあらすじを簡単に解説!




「時をかける少女」のあらすじや結末をネタバレ付きでご紹介します

 

細田守監督の名を世間に広めた作品

2006年の夏に大ヒットを記録した作品です。

知っている方も多いかと思いますが、本作品は筒井康隆の同名の小説を原作としています。

同一タイトルの映画・ドラマ・コミック・アニメなどなど多数存在していて通称「時かけ」なんて呼ばれていたりもしますね。

そのタイトル通り、「時間を跳躍する不思議な能力を持つことになった少女」が主人公ですが今作品の舞台は原作の出来事から約20年後という設定になっています。

なので実は原作のヒロインである芳山和子(よしやま かずこ)が主人公の叔母の役として出てるんですよね~。

原作や実写映画の知識がある方は「なるほどな~。」って思う描写もあるかもしれません。

しかし全く知識がなくても十分に楽しめる作品です!!

 

 

さて、ここからは完全ネタバレ「あらすじと結末」についてです。

 

ネタバレを知りたくない方はこちらでストップして下さいね~!

 

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アニメ映画「時をかける少女」結末までのあらすじとネタバレ

ここからネタバレ付きで、結末までのあらすじをご紹介します

 

1.紺野真琴が理科準備室で転んで見た不思議空間。

主人公は高校二年生の「紺野真琴」

2人の同級生である男子生徒「津田功介」「間宮千昭」と仲が良く、一緒にキャッチボールをする夢から物語は始まる。

 

7月13日、真琴はいつも通りにギリギリに学校に行き「普段よりちょっとツイてない日」を過ごします。

そして日直の仕事で理科室へ。

 

黒板に書いてある「Time waits for no one.」の文字を見ていると、理科準備室から物音が。。

 

しかし入ると誰もいない。

すると床に転がる赤く光ったクルミを発見する。

拾おうと思ったその瞬間、黒い人影が理科準備室に入ってきたため驚いて足を滑らし転倒。

同時に肘でそのクルミを割ると突然目の前が異次元に

 

しかし気づけば転んだ瞬間の理科準備室に戻っており、その話を功介と千秋にするが「頭大丈夫か?」と笑われてしまう。

 

 

2.おばさん(芳山和子)がタイムリープと教える

功介・千昭と別れて魔女おばさん(芳山和子)に会いに東京国立博物館へ向かう途中、坂道で自転車のブレーキが壊れ電車が向かってくる踏切で事故に遭ってしまう真琴

その瞬間はスローになり「まさかとは思うけど、今日で死ぬんだ。今日で最後なんだ。」

そう死を覚悟したが、気づけば坂道の途中に戻り追い越したはずのオバさんに怒られていた。

そんな不思議な体験を叔母である和子に話すと「それ、タイムリープよ。」と教えられるが真琴は信じ切れずにいた。

「コツさえ分かればまた出来るようになるよ。」

との言葉に可能性をかけて家でタイムリープを試みるが失敗に終わる。

しかしコンビニに行く口実で立ち寄った土手から走ってジャンプをすると時間が遡り前日の(プリンのある)家に戻っていた。

味を占めた真琴はその後も自分の都合でタイムリープを使いだす。

  • 13日の朝は早起きし学校に行く。
  • 抜き打ちテストで良い点をとる。
  • 家庭科の調理実習で被ったトラブルの対象を同級生(高瀬宋次郎)に変える。
  • カラオケを何時間も続ける。
  • 一昨日の夜にタイムリープして鉄板焼きを食べる。

 

などなど。。

 

タイムリープを使いこなしていることを叔母の和子に報告する真琴だが

「真琴がいい目を見ている分、悪い目を見ている人がいるんじゃないの?」と言われてしまう。

 

そんな言葉を真琴はイマイチ理解できずにいた。

 

3.タイムリープの使い方:都合の悪いことはなかったことにする

そんなある日、功介がボランティアクラブの後輩「藤谷果穂」に告白されるが、勉強を理由に断ってしまう。

その帰り道、真琴は千昭に交際を持ちかけられたものの驚いた真琴はタイムリープをして「なかったこと」にしてしまう。

叔母の和子にも「付き合っちゃえばいいのに。」と言われるが「千昭が友達以上なんて考えられない!」と頑なに拒否していた。

 

翌日、親友の「早川友梨」が千昭に好意を持っていることを知る。

 

その後、調理実習のトラブルによって同級生にイジメられていた高瀬が「お前ののせいだ!」と逆上し真琴に消火器を投げつけるが、間に入ろうとした千昭を守るためタイムリープを使う。

 

しかし、タイムリープを使った代償は親友の友梨に向かいケガをさせてしまうことに。

この事件をキッカケに千昭と友梨は急接近。交際に発展する。

 

本来であれば千昭は真琴のことが好きだったはずなのに、タイムリープで「なかったこと」にしたために変わってしまった結果・・・

真琴も不満だったが、自分が蒔いた種だったため受け入れるしかなかった。

その時に腕に「90」と書かれた数字を見つける。

 

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4【真琴の腕の数字】タイムリープの回数が減っていく

千昭が友梨と付き合ったことで功介と2人でキャッチボールをする真琴。

「功介は彼女作らないの?」に対し「俺が彼女作ったら真琴が一人になっちゃうじゃん。」とイケメン回答。

 

またしても叔母の和子に相談するが「功介君と付き合っちゃえばいいじゃない。ちょっと過去に戻れるからってやりたい放題。今まで散々やってきたじゃないの。」と意見される。

 

翌日、後輩の果穂とその友人から功介と付き合ってるのか問われる真琴。

功介が後輩女子の果穂を振った原因が自分の抜き打ちテストのせいだと知った真琴はタイムリープを使用して7月13日の抜き打ちテスト前に遡る。

 

テストで悪い点を取り、さらに果穂にケガをさせるように功介に仕向ける。

その甲斐あってか功介と果穂は良い仲に。

 

しかし腕の数字は「10」になっていた。

ここでこの数字は「10」ではなく「01」であることに気付く。

そう。この数字はタイムリープの残り回数であと1回しか使えないということだった。

 

 

5 千昭にタイムリープを疑われる真琴

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ここから物語の終盤に向かいます。

腕の数字が残り「01」になった真琴。

同じ日の放課後、ケガをした果穂を実家の病院に連れて行くため真琴に「自転車借りるわ~。」とメールした功介。

日付は13日。

 

そこで真琴はハッとします。

 

7月13日は坂道で自転車のブレーキが壊れて電車と衝突事故を起こした日。

 

「功介と果穂ちゃんが危ない!」

必至で走って追いかけ踏切までたどり着きますが、事故は起きておらずホッとする真琴。

その瞬間携帯が鳴り出ると相手は千昭でした。

 

功介は家に帰った旨とグラウンドで待ってることを伝える電話でしたが、急に「お前に聞きたいことあるんだけど・・・」と真面目なテンションで切り出す千昭。

言いづらそうにしながらも驚きの質問を投げかけます。

 

「お前さぁ、タイムリープしてね?」

なぜ千昭がそんなことを知っているのか同様を隠せなかった真琴。

ここで最後の1回であったタイムリープを使います。

 

先ほどの会話は無しになり、無事に切り抜けた真琴。

腕の数字も「00」になり、タイムリープは使い切ってしまいました。

 

【千昭の正体】時間を止め、未来から来たと告白する千昭。

最後の1回をあっけなく使ってしまった真琴は残念がりながらも「功介も無事だったし、まいっか。」と切り替えます。

が、次の瞬間・・・

坂道を自転車で下る功介と果穂ちゃんにすれ違います。

 

真琴は功介・果穂よりも早く踏切に来ていたんです。

そして想像していた最悪の出来事が目の前で起こってしまいます。

2人が乗る自転車を必至で追いかける真琴でしたが、ブレーキが壊れた自転車は止まることができずに踏切に突進していき、宙に投げ出される功介と果穂。

 

真琴は何度も「止まれ止まれ止まれ止まれ!」と念じ、目を開けると踏切前の時間が止まった空間にいました。

 

状況が呑み込めない真琴に後ろから声をかけたのは自転車を押す千昭でした。

その瞬間、千昭も時間を飛べると悟った真琴でしたが、千昭はこう言います。

「俺、未来から来たって言ったら、笑う?」

 

ここで千昭は

  • 実は未来からやって来たこと。
  • 真琴が肘で割ったクルミは時間を自由に行き来する装置だったこと。
  • 見たい絵があったために未来から来たこと。
  • 最後の1回だったタイムリープを使って未来に帰れなくなってしまったこと。
  • 過去の住人にタイムリープの存在を知らせてはいけなかったこと。
  • ルールを破ってしまったから明日から姿を消すこと。

 

など真琴に全て話します。

そして人ごみの中に消え、翌日の学校では「千昭は自主退学」となっていました。

落ち込む真琴。

千昭が自分に思いを伝えてくれたのに「なかったこと」にしてしまったことを激しく後悔し、学校の屋上で泣き崩れます。

叔母の和子は「高校の頃にある男性を好きになりながら離れてずっと待ち続けている体験」を語り

「真琴は違う。待ち合わせに遅れてきた人がいたら走って迎えに行くのが真琴だ。」と慰めた。

 

7【結末】戻っていたタイムリープを使って千昭を助ける真琴

その夜、腕の数字が「01」になっていることに気付く。

千昭がタイムリープしたのが真琴の最後のタイムリープ前だったからだ。

未来に帰れなくなった千昭を助けるため13日の理科準備室にタイムリープした真琴。

友梨に「千昭が好き」なことを告白し、功介と果穂との仲を取り持ち自転車に乗らないように忠告し、千昭の待つグラウンドに向かいます。

いつも通りグラウンドにいる千昭。

真琴は千昭のタイムリープが残り1回であることを確認し、全て知っていることを伝えます。

帰り道の土手で千昭が見たかった絵を後世までちゃんと残すことを誓う真琴。

そして別れの時・・・

千昭は真琴に告白はしてくれませんでしたが、泣きじゃくる真琴を引き寄せて

「未来で待ってる。」

 

と告げます。

真琴もそれに「すぐ行く。走っていく。」と答えます。

翌日14日。千昭は留学という都合をつけて退学していた。

功介はやはり何も言わずにいなくなってしまった千昭に不満そうだったが真琴は前向きだった。

そして「実は私もさ、やること決まったんだ。」と言い空を見上げると眩しいほどの晴天と入道雲が広がっていた。

 

まとめ:時をかける少女ネタバレ

時をかける少女の結末ネタバレ!アニメ映画のあらすじを簡単に解説!

 

  1. 転んで見た不思議空間。
  2. タイムリープ?
  3. 都合の悪いことはなかったことに・・・
  4. 減っていく謎の数字
  5. 千昭にタイムリープを疑われる真琴。
  6. 時間を止め、未来から来たと告白する千昭。
  7. 戻っていたタイムリープを使って千昭を助ける真琴。

 

真琴のタイムリープは時間を行き来できる未来の装置が正体だったんですね

まさか千昭が未来から来た人物だったとは想像がつきませんでしたね~。

真琴との関係はもどかしさもありましたが、切ないながらもその固い絆に羨ましささえ感じてしまいました。

 

原作の20年後が舞台であった今作品。

なんだか夢のようなSF話でありながら、不自然さも感じないストーリーにどっぷりハマってしまいます。

原作の主人公である和子も出てきますし、原作ファンや実写映画版のファンにも嬉しい演出ですよね〜!

元々人気作であった「時かけ」にオリジナル節を加えて別作品のような新鮮さを魅せた細田守監督。

流石の一言です!

 

 

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