未来のミライの一人ぼっちの国とは?ミライちゃんが東京駅のホームにいた理由はなぜか考察!




一人ぼっちの国って何?

 

くんちゃんがワガママを言い家出をすると行先不明の電車で見慣れぬ東京駅に着きます。

不安になったくんちゃんは家に帰りたいものの帰り方が分からず途方にくれます

気がつくと子供たちの並ぶ遺失物預り所に並んでいました。

 

何をなくしたか問われたくんちゃんは「迷子」と呟きます。

すると無機質な遺失物預り所の職員が「失くしたものは自分自身、というわけですね」と答える。

家族を呼び出すには「自分自身を証明」しなくてはいけませんがくんちゃんはお母さんの名前もお父さんの名前も出てきません。

 

すると「行き場所のない子供は特別な新幹線に乗ってひとりぼっちの国に行くしかない」と告げられます。

 

  • そのホームは地下深く暗闇の世界。
  • 待っていたのは黒い新幹線です。
  • その世界観がなんとも不気味で怖い!!

 

一体ひとりぼっちの国ってなんなんだろう?

あと急に赤ちゃんミライちゃんが登場したのはなぜ?

 

薮下依子
これに関しては原作にも詳しく書かれていないため完全な私の考察になります
この作品のラストにもつながる重要部分ですのでじっくり考えたいと思います!

 

  1. 一人ぼっちの国とは?
  2. 赤ちゃんミライちゃんが急にホームにいたのはなぜ?
  3. 未来と生き物モチーフの新幹線が凄い!

 

私の考える一人ぼっちの国はピノキオのプレジャー・アイランドのような国でした。

とにかく闇で不気味です!

赤ちゃんミライちゃんがホームに現れたのは遺失物係の仕業かな~?と。

詳しくは以下でご説明致します!

 

ネタバレ注意です!

細田守作品でクジラが出てくるシーンの全まとめ!意味と場面の解説付き

 

ひとりぼっちの国とはピノキオのプレジャー・アイランドのような場所?

【未来のミライ考察感想】ミライちゃんが過去のくんちゃんに会いに来た理由はなぜ?

そもそも行き先の書いていない列車で到着した駅は「東京駅」とはいうものの、見覚えのない「東京駅」。

  • ずっと大規模で
  • ずっと伝統的で
  • リノベーションされたようにインダストリアルな機能美とユーザビリティ
  • まるで異国の空港
  • 聞いたこともない名前の路線図
  • 多言語での表示

 

一体ここはどこの東京駅なんでしょう?

空想の世界?未来?異次元?

 

迷っている間にも放送で迷子のアナウンスが流れます。

アナウンスが流れるとお母さんやお父さんが子供の待つ場所へと迎えに行き再会します。

くんちゃんは書いてある文字は分からないものの、標識を見て判断し遺失物預り所に並びます。

 

ここで気になるのはその列に子供しか並んでいない点。

とっても不自然ですよね~。一番上の年齢でも10代半ば。

恐らく、くんちゃんのように家出をした子や単純に迷子になってしまった子など親とはぐれてしまった子が行きつく場所だったのかもしれません。

 

ここで、くんちゃんのように自分を証明できずにいると「ひとりぼっちの国行き」の電車に乗ることになる

その乗り場であるホームと黒い新幹線が異様に不気味で・・・乗ったらヤバイ感がすごい伝わってきます。

ワガママと反発心でついついこんな場所まで来てしまいましたがさすがに危険を察知したくんちゃん。

列車内に引き込まれそうになるのを必至で抵抗します。

 

これ、乗ってたら一体どんな場所に連れて行かれたんでしょ?

「親のいない子供だけの国」で思いつくのは

  • ピーターパンのネバーランド
  • ピノキオのプレジャー・アイランド

 

ぐらいなもんです。

 

まぁ、ネバーランドは海賊という大人も存在しますしちょっと違うかな?

ピノキオのプレジャー・アイランドは雰囲気が近いかもしれませんね!

 

ちなみにプレジャー・アイランドは悪い大人に騙された子供たちが行った島です。

とくに「反抗期なんかで家に帰りたくない子供たち」「家出をした子たち」がわんさかいるんですよね~。

 

普段であれば寝なければいけない時間帯でも遊んで良し、物を壊しても良し、お酒を飲んでタバコを吸っても良し、賭博を打っても良し。

その島では子供がしてはいけない事全てが許されます。

 

しかしこの島で遊ぶ子供たちはみるみるうちに「ロバ」に変わっていき、最終的には船に乗せられ街へ売り飛ばされてしまうんです。

さすがにひとりぼっちの国に行って遊んだらロバになって売り飛ばされるって設定はないと思いますが、二度と親に会えない環境になる可能性は高いでしょう。

 

そのホームと黒い新幹線の怪しさから見ても「寂しく。行ったら後悔する国」でしょうね。

連れて行かれたら現実にも戻ってこれず神隠しのようになってしまうかもしれませんし。

くんちゃんの必死の抵抗は大正解でした。

 

ホームに赤ちゃんミライちゃんがいた理由は遺失物係の仕業?

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列車に引きずり込まれるのを必死にもがいて抵抗していたくんちゃん。

しかし、自分自身を証明しなくては呼び出しができない係員。

そんな危険なホームに突如、赤ちゃんミライちゃんが現れ同じく列車に引きずりこまれます。

それをまた必死で食い止めようとするくんちゃん。

 

  • 「なんで急に赤ちゃんミライちゃんがいるの~?」
  • 「家出したのはくんちゃんだけだったのに~!?」

 

まぁ、その展開があったからこそくんちゃんは妹を守るために

「くんちゃんは、ミライちゃんのおにいちゃん!!」と自分を証明できたんですがね。

 

くんちゃんがミライちゃんを「好きくない」とだけしか言えなかったからミライちゃんも自分が証明されずに迷子になってしまったのかもしれませんが、だとしても急にホームに現れたのはかなりの謎です。

 

しかもくんちゃんが「ミライちゃんのおにいちゃん!」と認めると

赤ちゃんミライちゃんは未来のミライちゃんへと姿を変え「見つけたっ」と言いくんちゃんに手を差し伸べます。

 

「見つけたっ」てことはミライちゃんもくんちゃんを探しに来ていたということでしょう。

 

薮下依子
私の想像では遺失物係の仕業かな?とも思ったんですよね。

その理由は小説にある一文。

 

「遺失物係だけが知っている。あれがさっきこの窓口にやってきた小さな兄と、彼を探しにきた妹だということを。
上空を見送って少しだけニヤリと笑ったがすぐに無表情に戻り・・・」

 

この文を見る限り、ミライちゃんがくんちゃんを探しにきていたことを遺失物係は知っています。

もしかしたら未来のミライちゃんも遺失物預り所に兄のくんちゃんを失くしたと伝えていたのかもしれません。

 

となると少し前に地下の「ひとりぼっちの国」行きホームに送った男の子はこの女の子の兄であると確信したんでしょう。

しかし、くんちゃんは「ミライちゃん好きくない」と言っただけで「妹」とは認めていませんでした。

そんな心が迷子になっているくんちゃんに改心してもらうために少々手荒い方法に出たのかも?

 

だとすればニヤリと笑った遺失物係に少し納得がいきます。

この不思議な東京駅自体、自分を見失った人や失くしものを探しに来た人の集う未来の駅だったのかもしれませんよね。

 

黒い新幹線のモデルは? 未来と生き物をモチーフにデザインされた!

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くんちゃんが行きついた東京駅は伝統的でいて未来な雰囲気の駅でした。

もちろん走る列車も現代にはないデザイン!

ほんと未来の乗り物って感じがしてカッコイイんですよね~。

これは「未来のミライ」だけに川崎重工がデザインした列車たちなのだそう。

 

まずはそのデザインからご覧ください↓

 

生き物をモチーフに取り入れた「黒い新幹線」

 

こちらも未来の新幹線。

なんかめちゃめちゃシャープでカッコイイですよね。

早そうだし、曲線が未来っぽい!

どうやら細田守監督のこだわりで

 

「映画に登場する鉄道車両のデザインも実車と同じデザイナーに描いてもらいたい」

 

との思いから各種鉄道車両を設計・製造する同社に依頼をし、実現したのだそう。

 

ってことは近い将来こんな新幹線が東京駅から出発するかもしれませんよね!?

鉄道にさほど興味がない私でもこれはワクワクしちゃいます!

世界観にこだわりのある監督だったからこそ実現した新幹線だったんですね~。

 

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まとめ:一人ぼっちの国とは二度と家族に会えない寂しい国。赤ちゃんミライちゃんは遺失物係の仕業かも。

未来のミライの一人ぼっちの国とは?ミライちゃんが東京駅のホームにいた理由はなぜか考察!

  1. 一人ぼっちの国はピノキオのプレジャー・アイランドのような場所?
  2. ホームに赤ちゃんミライちゃんがいたのは遺失物係の仕業?
  3. 未来と生き物をモチーフにデザインされた新幹線の数々!

 

東京駅もなんだか凄くゴージャスで素敵ですよね~。

ただし「一人ぼっちの国」には絶対行きたくないです。

 

東京駅と一人ぼっちの国に関しては情報が乏しいために私の妄想の範囲でしたが皆さんはどう思われたでしょうか?

答えがないだけに色んな想像を掻き立てられますよね!

 

 

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