プラトンのメノン解説の創作対話篇。徳は教育によって学び得るか?
プラトンの対話篇『メノン』の内容の一部を、分かりやすく解説しました オリジナルの対話編です こちらの記事は寄稿によるもので、筆者は高橋昌久さんです。 哲学者。著者に「マテーシス」「古典bot〜140字で読む…
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日本や世界の古典文学のあらすじや要約を解説! 読書法や勉強法の悩みも解決!
プラトンの対話篇『メノン』の内容の一部を、分かりやすく解説しました オリジナルの対話編です こちらの記事は寄稿によるもので、筆者は高橋昌久さんです。 哲学者。著者に「マテーシス」「古典bot〜140字で読む…
古代の哲学者といえば、ソクラテスとアリストテレス、そして「プラトン」ですよね。 プラトンはソクラテスの弟子として彼の思想を残し、彼の思いを受け継ぎ、 自身の哲学を確立させ、後に多くの哲学者を誕生させるきっかけを作った人物…
【超大物】日本のギリシア哲学研究者の系譜 最初に簡単にまとめると、以下です。 戦前~戦後の2頭巨人:田中美知太郎・出隆の両先生 戦後の3大英雄:井上忠・加藤信朗・松永雄二の諸先生 現役の最高神:納富信留先生…
Twitterで正義についての議論を見かけました。 ある人が、あるジャーナリストに対して、こう批判されています。 相対化の名の下に「正義」と「正義を騙った悪」の峻別をつけることを怠ってるだけだよね。 同じ「暴走」でも、前…
スターウォーズにおけるジェダイの教育を担う寺院とプラトンの理想国家における守護者の教育を担う施設は非常に似通っていると思います — Master Neeton (@MNeeton) December 27, …
プラトンの主要著作についておすすめの翻訳作品をご紹介いたします。 以前、アリストテレスの作品で同じようなことをしました。 (関連記事)アリストテレス著作と入門書まとめ~政治学から形而上学まで アリストテレスよりもプラトン…
プラトンを語るのは、おこがましいことです。 しかし「プラトンについてぼくが知る、わずかなことどものうちのすべて」を語りたいと思います。 「~なことども」「~のうちの」というのは、ギリシャ語翻訳でよく使われる…
日本の近代化、外国文化の受け入れを考えることは、 「なぜか日本で西洋の文物を扱う」 という根本的な疑問を考えるうえで、有益だと思う。 初めて読んだ思想書は新渡戸稲造の『武士道』だった。 &nb…
ギリシア哲学といえば、ソクラテス。ソクラテスといえば、無知の知。 「無知の知」という言葉は、世界史や倫理の教科書にも登場する有名な標語です。 哲学徒ならずも、「ソクラテス=無知の知」という記憶をお持ちの方は…
エウテュプロンはアテナイの神官で、ソクラテスと「敬虔/不敬虔とは何か」というテーマで対話します。 エウテュプロンは若いですが、優れた神官です。彼の前口上を聞いておきましょう。 &…
アドラー心理学の紹介書である『嫌われる勇気』が話題になっています。 ドラマ化もされ、著者の一人である岸見一郎さんはメディアにも注目されるようになりました。 そして2017年1月、講談社現代新書より『幸福の哲学――アドラー…
ソクラテスの議論不敗神話。 若者を善くする人々は誰か? 「メレトス君、わたしに言ってくれ。君は若い人々ができるだけ善くなることが一番大事だと、そう思うだろう?」 「もちろんそう思う。」 「では誰が若い人々を…