九鬼周造全集の総目次




『九鬼周造全集』九鬼周造/岩波書店(1990-91)の目次の一覧です。

全集ものを通読することは困難ですが、目次だけでも眺めておくことは有益だと思います。
 

第01巻:「いき」の構造/「いき」の本質/巴里心景他(1990)

 (1)「いき」の構造
 (2)「いき」の本質
 (3)巴里心景
 (4)滞欧中小品
 (5)Glauben und Wissen(信仰と知識)
 (6)Propos sur le Temps(時間論)
 (7)Choses Japonaises(日本の事)

第02巻:偶然性の問題/偶然性に関する論考(1990)

 (1)偶然性の問題
 (2)偶然性に関する論考
   1) 偶然性(博士論文)
   2) 偶然性(講演)
   3) 偶然化の論理
   4) 偶然性の基礎的性格の一考察

第03巻:人間と実存/論考(1990)

 (1)人間と実存
   1) 人間学とは何か
   2) 実存哲学
   3) 人生観
   4) 哲学私見
   5) 偶然の諸相
   6) 驚きの情と偶然性
   7) 形而上学的時間
   8) ハイデッガーの哲学
   9) 日本的性格
 (2)論考
   1) 時間の問題 ベルクソンとハイデッガー
   2) 文学の時間性(講演)
   3) 日本的性格について(講演)
   4) 仏蘭西哲学の特徴(講演)
   5) 哲学辞典項目

第04巻:文芸論(1991)

 (1)文学の形而上学
 (2)風流に関する一考察
 (3)芸術と生活の融合
 (4)情緒の系図
 (5)日本詩の押韻

第05巻:をりにふれて/未発表随筆/押韻論(1991)

 (1)をりにふれて(遠里丹婦麗天)
 (2)未発表随筆
 (3)押韻論

第06巻:西洋近世哲学史稿(上)(1991)

 近世哲学の特色
 第一部:過渡時代
 (1)文芸復興期の哲学
  1) ニコラウス・クザーヌス
  2) ドイツの自然哲学と神秘説
   <1> 自然哲学
   <2> 神秘説
  3) イタリアの自然哲学
  4) フランスの人間学
  5) 特殊科学
   <1> 自然科学
   <2> 法律哲学
 第二部:カント以前
 (2)大陸の合理論
  1) デカルト
   <1> 形而上学
   <2> 自然学
   <3> 人間学
  2) デカルトの影響下にある哲学
  3) 機会原因論
  4) スピノザ
   <1> 形而上学
   <2> 人間学
   <3> 実践哲学
  5) ライプニッツ
   <1> 形而上学
   <2> 自然哲学と人間学
   <3> 神学
 (3)英国の経験論
  1) フランシス・ベイコン
  2) トマス・ホッブス
  3) ジョン・ロック
   <1> 理論哲学叉は認識論
   <2> 実践哲学
  4) ジョージ・バークリ
  5) アーサー・コリア
  6) デイヴィッド・ヒューム
  7) 十八世紀のイギリス哲学
   <1> 自然哲学
   <2> 心理学
   <3> 宗教哲学
   <4> 倫理学
   <5> 認識論
 (4)啓蒙期の哲学
  1) フランスの啓蒙哲学
   <1> デカルト哲学と啓蒙哲学との関係
   <2> イギリス思想の影響
   <3> 感覚主義
   <4> 百科全書家
   <5> 唯物論者
   <6> 感情主義
   <7> 社会問題に関する思想家
   <8> 美学者
  2) ドイツの啓蒙哲学
   <1> クリスチャン・ヴォルフ
   <2> ヴォルフの味方と反対者
   <3> 啓蒙期の宗教哲学
   <4> 感情の尊重
   <5> 感情の哲学叉は信仰の哲学
   <6> ルソー風の教育論

第07巻:西洋近世哲学史稿(下)(1991)

 第三部:カント及びカント以後
 (5)カント
  1) イマヌエル・カント
   総論
   <1> 認識論 純粋直観
     純粋悟性の概念と純粋悟性の原則
     無制約者の理念
   <2> 実践哲学
   <3> 宗教哲学
   <4> 判断力批判 美学 目的論
  2) カントの反対者と最初の後継者
   <1> 反対者
   <2> 最初の後継者
 (6)ドイツ観念論
  1) フィヒテ
  2) 生涯と著作
   <1> 知識学 課題 三つの原理
     理論的自我 実践的自我
   <2> 道徳・法律
   <3> 歴史・宗教
  3) シェリング
  4) 生涯と著作
   <1> 自然哲学と超越論的哲学
     自然哲学 超越論的哲学
   <2> 同一哲学
   <3> 自由論
   <4> 神話と啓示の哲学
  5) シェリングに類似の立場
   <1> 浪漫派の人々
   <2> シェリングの味方 特に自然哲学者
   <3> 宗教哲学者
  6) ヘーゲル
  7) 生涯と著作
   <1> 立場と方法
   <2> 体系の序説
   <3> 論理学
   <4> 自然哲学
   <5> 精神哲学
  8) ドイツ観念論の傍系
   <1> 心理主義
   <2> 実在論
   <3> 厭世観
 人名索引/事項索引/後記

第08巻:現代フランス哲学講義(1991)

 (1)序論
   1) 哲学の概念
   2) 現代の意義
 (2)フランス哲学の特色
   1) 哲学と国民性
   2) フランス哲学の特色
   3) 参考書
 (3)フランス哲学史概論
    (9世紀より19世紀前半まで)
 (4)現代のフランス哲学
   1) 諸科学の綜合
   2) 科学の批判
   3) 形而上学
 総括表/後記/解題

第09巻:講義現代哲学/講演現代哲学の動向(1991)

 講義現代哲学
 序論
 現代哲学の時期
 現代哲学の区分
 自然科学的傾向の哲学
 (1)実証主義
   1) Positivisme
   2) Scientisme
   3) 社会学
   4) イギリスの実証主義
   5) ドイツの実証主義
   6) 英米の新実在論
 (2)唯物論
   1) 修正主義とLenin
   2) 18世紀唯物論の直系の自然科学的唯物論
 (3)自然科学的(唯心論的)形而上学(帰納的形而上学)
 認識論的傾向の哲学
 (1)新カント学派
   1) 生理学的新カント学派
   2) 形而上学的新カント学派
   3) 実在論的新カント学派
   4) 論理的新カント学派
 (2)概要

 現代哲学の動向
 序論
 現代哲学の時期
 現代哲学の区分
 現代哲学に至る迄の歴史の概観
 現代哲学
 自然科学的傾向の哲学
 (1)唯物論
 (2)自然科学的形而上学(帰納的形而上学)
 (3)実証主義
 認識論的傾向の哲学
 (1)新カント学派
 (2)科学の哲学
 (3)実用主義(プラグマティズム)
 精神科学的傾向の哲学
 (1)新唯心論
 (2)新ヘーゲル主義
 (3)新スコラ哲学
 (4)生の哲学
 (5)現象学と実存の哲学
 現代哲学の特色
 (1)存在性
 (2)歴史性
 (3)非合理性
 (4)時間性
 (5)結語
 (6)要項

第10巻:講義ハイデッガーの現象学的存在論/演習(1991)

 講義ハイデッガーの現象学的存在論
  (付:Heidegger, Vom Wesen des Grundes)
 
 演習
 (1)Bergson,:Essai sur les donnees immediates de la conscience
 (2)Boutroux:De la contingence des loi de la nature
 (3)Leibniz:Discours de metaphysique ; Monadologie, etc.
 (4)Descartes:Meditations metaphysiques
 (5)Husserl:Meditations cartesiennes
 (6)Bergson:La pensee et mouvant
   1) Introduction(premiere partie)
   2) Introduction(deuxieme partie)
   3) Introduction a la metaphysique
   4) L’Intuition philosophique
   5) La perception de changement

第11巻:講義・文学概論/講義・偶然性(1991)

 講義文学概論
 (1)文学の語義
 (2)文学概論
 (3)芸術
 (4)存在
 (5)可能的存在と現実的存在
 (6)缺性的無(nihil privativum)
   1) 缺性的無の意味
   2) Goetheの色彩論
 (7)積極的無(hihil positivum)
 (8)消極的無(nihil negativum)
 (9)実存
 (10)偶然
   1) 偶然の意義
   2) 偶然に関する言葉
   3) 偶然と文学の内容
   4) 偶然と文学の形式
   5) 偶然と実存との関係
 (11)存在の分類(存在と文学)
 (12)時間(時間と文学)
   1) 時間問題の意義
   2) 時間の諸相
   <1> Bergsonの時間論
   <2> Heideggerの時間論
   <3> Augustinus-Husserlの時間論
   <4> 形而上学的時間
   3)時間と文学
   <1> 芸術の時間的規定
   <2> 文学の時間的規定
   <3> 文学に於ける分量時間と性質時間
   <4> 文学における性質的時間
   4) 時間と存在
   要項
 
 偶然性
 歴史的考察
 (1)偶然性の問題
   1)哲学と現実
   2)科学と偶然性
   3)宗教と偶然性
   4)芸術と偶然性
   5)哲学の問題としての偶然性
   6)叙述の方法
 (2)抽象と現実(Elea派とHerakleitos)実体と属性
   1)抽象の哲学
   2)Elea派
   3)現実の哲学
   4)Herakuleitos
   5)総括
   6)Pythagoras派
 (3)因果関係と目的手段関係(元子論者よりAristoteles以後のギリシア哲学全体)
   1)因果的必然性
   2)目的的必然性
   3)因果的偶然性と目的的偶然性
   4) Atomisten
   5) Anaxagoras
   6) Sokrates
   7) Platon
   8) Aristoteles
 (4)絶対者(中世紀及びカント以前の近世哲学)
   1) Aristoteles
   2) Thomas Aquinus
   3) Spinoza
   4) Leibniz
 -体系的考察-
 (1)序説
 (2)論理的偶然
 (3)経験的偶然
 (4)形而上学的偶然
 (5)結論

別巻:資料篇(1991)

 (1)「いき」に就いて
 (2)「いき」の構造(『思想』掲載稿)
 (3)詩歌
 (4)「偶然性」資料
 (5)文学概論研究

 

おわりに

この目次は、私が一から作成したものではなく、昔どこかのサイトから保存していたものを手直ししたものです。
2016年12月現在、検索してみたのですが、見つからなかったので、引用元不明とさせて頂きます。
もし上記に類似した目次に類似したサイトをお見かけしましたら、お知らせくだされば幸いです。

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