文学哲学のブログにアクセスは集まるか?2ヶ月目の結果

哲学・文学に関するテーマでのブログという、とてつもなくアクセスを集めにくそうなテーマでブログを開いてしまいました。

2か月目のアクセス状況を公開致します。

2017年1月16日~2017年2月15日のアクセス数を検証

1か月目のpv数はおよそ2400。2か月目は5000pvいければいいなと考えていました。

結果はこちら。

  • ユーザー 2318
  • セッション数 2838
  • PV数 7684
  • 平均セッション継続時間 1分57秒
  • 直帰率 18.18%

pvはおよそ3倍になりました。ありがとうございます。おおむね250pv/日。

 

pvの内訳:ドラマ感想がメイン

pvの内訳をみますと、ドラマ「銀と金」に関する話題でのアクセスが全体の4割ほどです。

まんがとドラマの相違点を箇条書きでどんどんリストにしていきつつ、感想や批判や文句を加えるという記事でした。

ドラマ『銀と金』第1話感想|原作との細かな違いに違和感続出

 

それと、SNS経由で、少しだけ読まれた記事がこちら。

血気盛んな東大教授が勧めるプラトン入門のための読書案内

SNSでブックマークされて、公開初日と2日目に割と読んでくださった方が多いのですが、それ以降は残念ながらほぼ読まれず。

個人的には、プラトンや哲学に興味ある人にとっては、少しは役に立つ記事だと思います。

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2ヶ月目の作成記事数

1月16日~2月15日までの記事数は46本。前月は67本だったので、だいぶペースが落ちました。

2月15日に書いたのが、遠藤周作原作の映画『沈黙』の感想記事でした。

無力でもひたすら傍にいるということ|映画『沈黙』感想

 

この記事は、事前に遠藤周作にとってのキリスト教(遠藤周作のキリスト教理解)を検討していた記事と並行して書きました。

遠藤周作『沈黙』の出版は日本中を揺るがした事件だった

遠藤周作『沈黙』小説の面白さとキリスト教思想の問題点

 

1か月目で自分の頭の中にあった少ない情報や知識は全て吐いてしまったので、2か月目は、名著の紹介記事が多かったように思います。

 

今後の展望

思ったよりもpv数が伸びたのが、驚きでした。もっと少ないと思っていました。

とはいえ、その内訳は、ドラマと言ったエンタメ系の内容が全体の4割を占めるので、これがなければ目標の5000pvにも届いていませんでした。

 

本来の目的である哲学・文学の記事は、とにかく誰も読まない/流行がないテーマなので、役に立つ記事を書かなければならないと思います。

たとえば、5年後に誰かが「遠藤周作『沈黙』ってどんな話かなあ」と思って検索する。

そして読んでくれた人にとって、ちょっと参考になってくれればいいなと思います。

 

こういう記事が、5年後役に立つのかどうか分かりませんが、現在の方向性かと考えています。

筋を読まずに小説を読めるか?『草枕』におけるプロット無視の読書法

非モテが女性の思わせぶりな一言で妄想を募らせすっ転ぶという残酷物語|斎藤緑雨『油地獄』

 

3か月目は7500pvの維持を目標に。

高等遊民のnoteの紹介

 

noteにて、哲学の勉強法を公開しています。

 

現在は1つのノートと1つのマガジン。

 

1.【高等遊民の哲学入門】哲学初心者が挫折なしに大学2年分の知識を身につける5つの手順

2. 【マガジン】プラトン『国家』の要約(全10冊)

 

1は「哲学に興味があって勉強したい。でも、どこから手を付ければいいのかな……」という方のために書きました。

5つの手順は「絶対挫折しようがない入門書」から始めて、書かれている作業をこなしていくだけ。

3か月ほどで誰でも哲学科2年生レベル(ゼミの購読で困らないレベル)の知識が身につきます。

3か月というのは、非常に長く見積もった目安です。1日1時間ほど時間が取れれば、1ヶ月くらいで十分にすべてのステップを終えることができるでしょう。

ちなみに15000文字ほどですが、ほとんどスマホの音声入力で書きました。

かなり難しい哲学の内容でも、音声入力で話して書けます。

音声入力を使いこなしたい方の参考にもなると思います。

 

2はプラトンの主著『国家』の要約です。
原型は10年前に作成した私の個人的なノートですが、今読んでも十分に役に立ちます。
岩波文庫で900ページ近くの浩瀚な『国家』の議論を、10分の1の分量でしっかり追うことができます

\無料試し読み部分たっぷり/

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